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英語×ジェスチャーの威力

「英語って、暗記する教科ですか?」

そんな問いかけから始まった今回のオンラインイベント。
テーマは「英語ジェスチャー」。

手の動き、うなずき、表情。
言葉の外にある“気”まで使って伝える練習をしました。

大人も子どものように、まず「動いてみる」。
体で感じる英語の学びがどんなものだったのか、
その様子をレポートします。

今回も楽しかった〜

1. ハロウィンのジャズチャンツで「音×動き」を感じる

冒頭のウォームアップは、ハロウィンにちなんだジャズチャンツ。
「アゴ数(音節)」に合わせて、みんなで唱えます。

「🎃pumpkin(2)/🍬trick or treat(3)/🧙witch(1)」
231のリズムに合わせるとなんとジャズ風になるんです。

手の動きと発音をリンクさせると、
カタカナでは表せない英語の音が、自然と体にしみ込んでいきます。

発音を直すための練習ではなく、
音を感じて、体で覚える遊びの時間。

それが「こどもえいご」が大切にしている学び方です。


2. 「英語は暗記科目?」

「英語は、“暗記”じゃなく“情報処理”の教科です。」

Aiがそう語ると、画面の中の参加者たちが一斉にうなずく。
野球部の子が「ちわ!」と言っても「こんにちは」と分かるように、
私たちはいつも状況から意味をつかんでいます。

でも、英語になると耳だけで音を聞こうとして、
まわりの状況を感じ取れなくなってしまうことがある。

「achieveの意味を思い出そうとして、斜め上を見た人〜?」
そんなAiのユーモアに、笑いが広がりました。

英語は覚えるものではなく、
その場で“キャッチして反応する”体の言葉。
それを、参加者全員が実感する時間になりました。


3. うなずきと文化の違い

欧米では「うなずく=同意」のサイン。
日本人のように「うんうん」と共感でうなずく文化はあまりありません。

相手がうなずかないと、「英語が間違ってるのかな?」と不安になりますが、
それはただ文化の違い。

Aiはこう話します。
「それでも私はうなずきます。日本人コミュニケーションを大切にしたいから。
聴いているよ、という気持ちを見せるほうが好きなんです。すごくうなずきながら聞いたあとに、返事はNo!という厄介者と思われていたかも知れませんが笑」

日本の「共感文化」と欧米の「意見文化」。
その違いを知ることが、英語の“間”を理解する第一歩になります。


4. “見られる”ことで生まれる表現力

オンラインでは、自分の顔も見える。
「相手に見られているだけじゃなくて、自分にも見られているんです。」

自分の表情がどんなメッセージを送っているのか、
普段は気づきにくいことにも気づけるようになります。

ジェスチャーは顔の表情とセット。
曇った顔でポジティブな言葉を言えば、違和感が生まれる。
表情は、言葉よりも早く相手に届くメッセージです。

「“気”が合う、“気になる”の“気”って、言葉じゃない部分で伝わるんですよね。」


5. 実技:エアクオート “ ” に挑戦!

両手の人差し指と中指を曲げて上下に「“ ”」するアクティビティ。
皮肉・引用・強調を、顔の表情とセットで練習しました。

He’s on a “diet” these days.
(目の前で甘いものを食べながらの皮肉)

I was going to go to bed “early” tonight.
(結局夜更かししたときの自虐)

This assignment was “super easy.”
(実際は難しかった顔で言うと、伝わり方が変わる)

日本語でも、やってみたら盛り上がりました。

子どもが夜更かし → 「昨晩は遅くまで“勉強”がんばったんだね」
※これは逆効果なため、伝えるのはNGということに落ち着く笑
洗濯物を裏返しのまま出されがち → 「今日も全部裏返しにしてくれて“ありがとう”」
※いつも叱られるのに今日は「ありがとう」と言われて混乱する小学3年生

参加者の声:
「このジェスチャーは日本ではないし、そんな意味を持つ事、知りませんでした!」


6. 投げキッスで伝わる気持ち

国が違えば、ジェスチャーの意味もまったく違います。
うなずきひとつ、手の向きひとつにも文化がにじみます。

ここで1つのエピソード。
うちの娘は、生まれて初めて、オーストラリアの女性に投げキッスをされた時に、ニヤっとして、思い切って返してた!

参加者の方は、フィリピンの先生が投げキッスを受け取って胸に当てていた仕草を見て、「気持ちを受け止めるって、こういうことか」と感じたそうです。

投げキッスを受け止めるのは心だったのか!

言葉がなくても、伝わることがある。
相手のジェスチャーをまねたり、受け止めたりすることで、
“心のやりとり”が生まれます。

ジェスチャーは文化を超える“気の交換”。
英語を教えるときも、学ぶときも、
この目に見えないものを感じ取ることでもっともっと楽しくなります。


7. 参加者の声

ジェスチャーに注目するきっかけをいただき、有意義な時間でした。
「顔芸」ということばも出ていましたが、実際英語話者と話すと向こうの表情にあわせてこちらもよく表情を大きく変えていると感じます。
ジェスチャーについても、国が違うとタブーもあり、(挙手のジェスチャーなど)他国を理解するにはたくさんの背景も知っておかないとならないなと感じました。
多々学びをいただきありがとうございました。


さいごに: 英語は暗記じゃなく、体験

英語は暗記科目ではなく、
聞いて、見て、動いて、感じて、
“今ここ”の相手とつながれる言葉。

ジェスチャーはそれを感じる入口です。

子どもも大人も、子どものようにワクワクしながら学ぶ。
それが「こどもえいご」が大切にしている学び方です。

これまで、ジェスチャーについてこんなに考えたことはありませんでした。そんな1ヶ月がとても楽しかったです。

現在、えいご音トレというe-Learning講座の準備中です。発音とリスニングを体で覚える新コース(11月末リリース予定)です。次の1ヶ月は英語にまつわる“音”について考え続け、研究します。

そのため、来月のオンラインワークショップは
英語リスニング体験会です。
日時は、11月27日(木)20:00〜21:00。
お申込はこちらをクリックください。


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それでは、またのお目もじを楽しみにしています♪


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