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夢って叶うんですね!スイスでマッターホルンとスノボ

スイスに行ってきたよシリーズ ① / ツェルマット編

ずっとバケットリストに入っていたんです。

5年越しのスイス旅行。そして、できればマッターホルンを見ながらスノーボードをしたい、と。

「死ぬまでに一度はやりたいことリスト」にはあるけど、いつかいつかと思いながら、なかなか行こうとすらしない。皆さんもそんなことないですか?

重い腰を持ち上げ、それが、今年の3月についに叶いました。

ツェルマットという村

スイスには「ツェルマット」という山の村があって、そこがマッターホルンのお膝元です。

到着したのは午後でした。アパートメントに向かう途中、ふと空を見上げたら、くっきりと見えた。

マッターホルン。

「あ、本物だ」と思いました。写真で何百回も見てきたはずなのに、実物を見たときの感覚は全然違う。なんか、ちょっとじわっとしました。

この村は特殊な村で、ガソリン車が走れないんです。電気自動車と馬車だけ。どれほど空気がきれいなんだろうと期待しすぎました。タバコを吸う人がわりと多くて、「あれ?」と思ったのはここだけの話(笑)。

リフト券、10万円

翌日のリフト券を買いに行った時のこと。

3人分、2日間で、500?

500……円と見せかけて

いや、スイスフランです。

当日のレートで、約10万円!!

ここまで来て滑らないわけにはいかないので、「えいや!」と。

ボードレンタル屋さんが、日本の大ファンでした。任天堂スイッチの話になって、レンタルのことも色々とこだわりを英語で説明しながらめちゃくちゃ盛り上がって、なぜか3人分を一番安い値段にしてもらえました。関西人ですが、まさかスイスでは「まけて」とは言ってません。

どこに行っても、コミュニケーションって大事ですね。英語さまさまです。

夢が叶った日

2日目の朝、またまた晴天でした。

リフトに乗って上に行くと、目の前に広がった。

マッターホルン。

雲ひとつない空のもと、ただただそこに在る。あの形から目が離せません。

雪質など事前リサーチの時には気になっていましたが、感動したのは明らかに景色の方でした。スノーボードをしているはずなのに、山々の景色に魅せられて、滑りながらも、滑っているのを忘れそうになる(笑)。そんな体験、初めてでした。

夢は叶うんですね、本当に。


ゴンドラの中の小さな地球

スキー場はスイスとイタリアの国境をまたいでいて、リフト、ゴンドラ、ケーブルカー、バス、そして登山鉄道を駆使して、イタリアにも行けるんです。

いろんなゴンドラに乗った中でのご縁が、毎回楽しすぎて。

タイから来た大家族(滑らずにゴンドラに乗るだけの観光)、スイス人のご夫婦、ドイツ人、イスラエル系イギリス人……本当にいろんな国の人たちがゴンドラでご一緒させていただきました。共通語はもちろん英語です。

タイのおじさんが「5月に日本の上高地に行くんだ」と言っていたり、スイス人のご夫妻が「ツェルマットは高くて、人生で一度は来たくってやっと来れた」と言っていたり。スイス人ですら、ですよ。

ゴンドラの中でいろんな人と話すのが、たぶん今回の旅で一番の思い出になりました。

英語って、こういうことのためにあるんだなと思いました。

ちなみに、ローザンヌからツェルマットに来た当初、私はすっかりフランス語かぶれしていました。ローザンヌはフランス語圏なので、挨拶はボンジュール、ありがとうはメルシー。それに慣れた頃に、ツェルマットで現地のお店の方から声をかけられたのが、

「Hello!」

びっくりしました。スイスの公用語に英語は入っていないし、Zermattはドイツ語圏です。

でも世界中から観光客が来る場所では、どの言語よりも英語が一番通じる。観光地の「共通語」は英語なんです。これって京都とか日本の観光地でも同じですよね。お店の方が最初に声をかけてくれる言葉が英語だったりする。英語が話せると、行ける場所も出会える人も、ほんとうに広がります。


おまじないの話

一緒に行った9歳の子も、テンションが上がっていたようで、2日目にスピードを出しすぎてコケて、足を捻挫っぽくしてしまいました。

「明日も絶対滑りたい!」と言い張るので、宿に帰ってから足を撫でておまじないをする儀式をすると、効いたみたいで、すやすやと寝てくれました。

翌朝、起きてすぐ「やっぱり痛い……」とおまじないマジックがなくなっていたので、すぐさま、ブーツを履くと痛くなくなるおまじないをしました。すると、ブーツを履いたら「え?痛くなくなった!」と大喜び。

そのまま15時までぶっ続けで滑れました。

子どもって素直ですごい。信じるものは救われます。

3日間で感じたこと

スイスは、とっても安全な国でした。

レンタル屋さんが「ツェルマットでは盗難はない。間違える人はいるが、泥棒はいない」と言っていたのが印象に残っています。

「間違える人はいるが、泥棒はいない」。 外国ってスリに気をつけてね、とかが主流だと思っていたのに、こんなにも性善説な場所があるなんて。

スイス恐るべし。


次の記事では、ローザンヌの話を書こうと思っています。人生初のチーズフォンデュのことなども。

シリーズ続きます。


こどもえいご講師トレーナー
松谷 愛

▷ ウェブサイト: https://88-english.com/
▷ Instagram: https://www.instagram.com/haya_english_academy/

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