一緒に学ぶ、仲間に出会う
オンラインコミュニティ、こどもえいごラボのキックオフでした。
7月10日の夜、「一緒に学ぶ、仲間に出会う」というイベントをひらきました。
奈良の小さな会場と、Zoomの向こう。初めましての人も、お久しぶりの人も、よく会っている人も、あわせて30人くらいが集まってくれました。忙しい夜の時間に、みんなよく来てくれたなあと、それだけでうれしかったです。
最初は少人数のグループに分かれて、「どこから参加しているか」「今日持ち帰りたいこと」を話してもらいました。いろんな場所から画面越しに集まって、なんだか近い夜でした。
英語が大嫌いだった私のこと

自己紹介は、数字でしました。スノーボード歴33年、英語を教えて17年、母親歴9年。いちばん大きい丸がスノーボードなんです(笑)。
高校は英語科に通っていたのに、英語が大嫌いになってしまいました。成績は72人中70位。それがどうして、英語を仕事にしているのか。
きっかけは、関西空港で働いていたときでした。同僚が電話で英語を「Uh, huh(アーハ)」って話しているのを見て、「日本人でも話せるんや!あの人たちが話せてるなら、私も話せるんちゃうか」と思ったんです。その「もしかしたら」が、私の可能性をひらいてくれました。
そのあとカナダやオーストラリアで英語が話せるようになって、お母さんの友達である、大阪のおばちゃんに「あいちゃん、英語教えてやって」と言われたのが、教える側になったきっかけです。
発音は、鵜田(UDA)先生という師匠から遺言みたいに受け継いで、「あいちゃん、発音の女神になってや」と言われました。自分で女神っていうのは、めちゃくちゃ恥ずかしいのですが、大変お世話になった師匠から受け取ってしまったので、全力でペイフォワードします。

ロゴをつくってくださった、田中さんのこと
もうお一方、当日登壇してくださったのが、こどもえいごのブランディングを手がけてくださっている「designと」の田中悠介さんです。大阪出身(同郷♡)。建築を学んで、デザイナーになって、今年で独立11年目。都内で本屋さんもされています。
田中さんの話で、いちばん心に残ったのは「デザインとは、見た目を整えることではなくて、関係をつくること」という言葉でした。チラシやポスターは、その関係をつくるための手段のひとつなんだ、と。

こどもえいごのロゴも、そんな想いでつくってくださいました。「こ」の字が、格好にも、ぐるぐる循環する矢印にも見える。学びが人から人へ循環して、仲間の輪が広がっていく。そんな姿を込めてくれたそうです。「こどもえいご」って、こどもが付くのに大人向けで、ちょっと分かりにくいんですけど(笑)、田中さんは「一度わかると、その違和感が記憶に残る」と言ってくれて、なるほどなあと思いました。
そして、田中さんが各地でやっているコミュニティの話も、面白かったです。秋田で「AKITA"KARA"(秋田から)」というプロジェクトをしていて、最初は「起業しよう」と呼びかけても、人が集まらなかったそうです。そこで入り口を少しずらして、「スモールビジネスでも、小さなことでもいい。自分らしく豊かに働く人が増えたら、結果的に起業する人も生まれてくる」という方向にしたら、人が集まってきた、と。遠回りに見えて、実はそれが近道だった、という話。
これって、英語学習を志すこラボにも通じるなあと思いました。
なぜ、英語を学ぶんだろう
当日は、ブランディングを手がけてくださっている「designと」の田中悠介さんと、3つの問いをめぐってお話しました。
ひとつめは「なぜ英語を学ぶのか」。私のきっかけは、小学校のときに「あいちゃん、ローマ字うまいやん」の一言でした。字が下手な私が、ローマ字だけはほめられた。それだけのことなんですけど、結果的に大きかったです。
英語を話すと大胆になる、ってよく言いますよね。実は大胆になるっていうのは違うんじゃないかなと思っています。これまで生きてきた過程で、殻を被ってきて、自分らしさが隠れていってしまう。その殻を英語の力(ポジティブな力)を使って破れるんじゃないかなと思うんですね。そして出てきた素の自分っていうのが、だいたいみんな元の自分より大胆なだけなんじゃないかと思います。

どう学んだらいいんだろう
ふたつめは「どう学ぶか」。読む・書くばっかりで、聞く・話すはやったことがない。そういう人は、実は可能性のかたまりです。みんながリスニングを苦手だと言うなかで「私は全部聞こえる」となったら、すごく自信がつく。そうすると、もれなく英語が好きになっていきます笑 好きこそものの上手なれ、でしょうか。好きな気持ちは、とってもつよ〜い味方です。
楽しく学ぶ、といっても、楽しいだけじゃ上達しません。うちでは、楽しさの中に、けっこうハードな練習が隠れています。発音記号を30個覚えるときは、火曜サスペンス劇場の替え歌に乗せて、みんなで真剣に歌う。下手でもいいんです。笑っているうちに、いつのまにか身についている。「できた、通じた、発音いいね」と言われた。その小さな成功体験で、どんどんのめり込んでいきます。まさに、ゲームにハマる感覚です。ハマるものが英語学習だったら、お得ですよね。
大人には、大人のいいところがあります。まだできなくても「今は下手やけど、私は全部(理論的には)わかってるねん」という自信が、できるようになるまでの練習や、まだ下手な時の英語を話すマインドをしっかりと支えてくれる。これは大人のアドバンテージだと思います。

なぜ、コミュニティなんだろう
みっつめは「なぜコミュニティなのか」。みんな、それぞれに想いを持っています。英語で仕事がしたい、家族でオーストラリアに行きたい、英語の先生になりたい。でも、日々忙しくしていると、その想いを忘れてしまう。だから、想いを思い出すきっかけの場が、あったほうがいい。それがコミュニティなのかなと思っています。
うちのクラスで、決めていることがあります。「用意できた人いますか?」と聞いて、誰も手を上げてくれなくても、講師は絶対に当てないんです。最初に飛び込んでくれた人(ファーストペンギン、って言います)には、「ありがとう」と言う。自分自身がされて嫌なことは、しない。それを場のルールにしています。
英語は、あくまで手段です。その先にある、それぞれのやりたいことを、みんなで応援し合える。そんな場にしていけたらと思っています。

これから
こどもえいごラボ、通称「こラボ」は、実はもう始まっています。月500円で、初月無料。少し英語学習から離れた人が戻ってきたり、毎日英語学習を続けようと思った人、英語を教えている人まで、知らない人同士がつながっていく、そんな場になったらと思っています。
7月27日には発音スピーキング講座、9月にはこどもえいご講師育成プログラムを開きます。
最後に、みんなで「こ」のポーズで記念撮影をしました。「ワイ」の掛け声に「おおきに」で。にぎやかで、あたたかい夜でした。
来てくれたみなさん、本当にありがとうございました。実験のように色々と試したり、楽しい時間を共に過ごせるそんなことを一緒にやっていける人と、これからも出会えたらうれしいです。


▼ こラボ(月500円)
こちらで一緒に学ぶ、仲間に出会えます!
初月無料のため、まずはお試しください。
▼ 発音スピーキング講座やこどもえいご講師育成プログラムについて、一度ゆっくり話したい方は、個別面談もしています。英語講師歴17年。職業的に、話しやすい場を作るプロなので、お気軽にどうぞ〜
https://www.jicoo.com/t/__FyyKMFlhDM/e/BB6-y7LM
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