なぜ「発音」にこだわるのか?
こどもえいご代表の松谷愛です。 こどもえいごは、大人がこどものように英語を学ぶオンライン教室です。 今日は、私がなぜ「発音」にこだわって指導を続けているのか、書きます。
2カ国のワーホリで気づいた、音の壁
24歳のとき、スノーボードをしにカナダへ行きました。そこで初めて「英語で働く」経験をしました。
その後オーストラリアでも働きました。現地のスピード、イントネーション、発音の違い。耳が追いつかない。毎日テレビを聞いて、声に出して、ようやく聞き取れるようになっていきました。
2カ国のワーホリを経て、帰国後に受けたTOEICは860点。それでもクリアに聞こえている感覚ではなく、何となくの解答になるほど、あやふやにしか聞こえていませんでした。
帰国後、手探りで飛び込んだ英語講師への道
帰国後、母の友人から「英語を教えてほしい」と頼まれました。
「英語は話せるけれど、どう教えたらいいのかはわからない」
それでも挑戦したいと思い、全国200校以上の英語教室に「研修させてください」とメールを送りました。唯一「来てください」と返事をくれたのが、新潟の英語教室でした。
そこで出会ったのが、イギリス人講師のDavidです。
Davidは、発音と教え方について、本当に妥協のない人でした。1ヶ月間、毎日8時間を超える英語漬けの研修。「It isn't」の "z" の音は、何度も何度も一緒に練習しました。最後には模擬授業のテストもありました。
「ここまで細かく音を聞いて、丁寧に向き合ってくれる先生がいるんだ」
これが、私が「発音」というものに真剣に向き合うようになった原体験です。Davidの厳しさは、英語講師としての私の土台になっています。
(Davidから学んだスピーキングメソッドそのものについては、また別の記事で詳しくご紹介させていただきます。)
その時の私は、ネイティブの先生が発する音をなんとなく真似しているだけでした。これまでの授業でも発音を指摘されることはあり、その場ではなんとか直ります。しかし、家に帰ると自分では再現できない。そんな状態が続いていたため、発音もリスニングも一向に上達せず、「ラストワンマイル」のようなところでずっと停滞していたのです。英語講師になっても、それでも全てがすっきりとクリアに聞こえる訳ではありませんでした。
鵜田先生との出会い
自分の発音を真似する生徒さんを前にして、このままじゃいけないと思いました。
手に取ったのが、鵜田先生のご著書でした。3冊の本とDVDを学ばせていただき、どうしても直接ご指導いただき、たくなって、関西から房総半島まで会いに行きました。
初めてお会いしたとき、英語を聞いてもらいました。先生に言われた最初の一言が忘れられません。
「あなた、発音してるとき顔が怖いよ」
めっちゃ練習したことを披露したので、カラダも顔もガチガチでした。眉間もえらいことになっていたと思います。
それから発音の師匠になってもらいました。2年間、電話とメールで指導を受けました。ある日、先生にこう言われたんです。
「愛ちゃん、発音の女神になってや」
先生は、その日の翌日に入院し、帰ってくることはありませんでした。
先生の想いを継ぎ、『発音の女神』としてどう伝えていくか。今まで500名の日本人の英語発音を指導してきて、試行錯誤の末に生まれたのが「アゴ数」です。
英語はアゴが決め手
発音記号、口の形、舌の位置。 「発音」と聞くと、覚えること多そう、続かなさそう、って身構える方が多いんです。
その取りかかりをなんとか下げたくて、「アゴ数」という概念を作りました。
これで、英語を話すときのアゴの動きがわかり、なぜ英語が早く聞こえるのか、といったことが説明できるようになりました。
英語は、口の形より、アゴの開き回数で音が決まる。 そこに気づいたら、聞こえ方も話し方も変わりました。
30個の発音記号
英語の音節(シラブル)という、音の単位の話があります。それをアゴ数で表しています。
ただ、「音節」「シラブル」と聞いただけでアレルギー反応を示す方は多いです。発音記号を見ただけでも、ちょっと無理となる方も。
でも、発音記号は、たったの30個です。
似た口の形や、似た音をまとめて、表にして対比させて、できるだけ覚えやすいようにしています。
教科書としてはもちろん、鵜田先生の『UDA式英語音感ドリル』を使わせていただいています。
英語を楽しく学ぶために
こどもは、耳から音をまるごと吸収します。大人も、こどものように音を感じて、声に出していくと、英語の音が身についてきます。
このようにこどもえいごでは、英語を「勉強」ではなく「遊び」として取り入れています。
聞いて、真似して、リズムを体で感じる。楽しいから学びが続きます。
同時に、鵜田先生の発音理論を学びます。大人だから理論もバランスよく知識として入れて、納得の上で、練習いただきます。
これが、こどもえいごの学び方です!!
大人が楽しく学んだり、仕事したりしている姿を、こどもはちゃんと見ています。
だから私は、まず大人が楽しんでいてほしいと思っています。
最後にお知らせです。
\ トークイベント開催! /
一緒に学ぶ、仲間に出会うーオンラインコミュニティ立ち上げます

仲間と一緒に学ぶと楽しい。楽しいから続く。
「英語を学びたい気持ちはあるけどなかなか続かない」という人も多いのではないでしょうか?
みなさんの学びがもっと楽しく、有意義なものになったらと思い、学ぶ仲間が集うオンラインコミュニティ「こどもえいごラボ」を立ち上げることにしました。
[日時] 2026年7月10日(金)19:30〜21:00
[形式] オンライン(Zoom)
[参加費] 無料
[スピーカー]
松谷 愛(こどもえいご 代表)
田中 悠介(designと 代表)
▶ イベントの詳細・お申し込みはこちら(Peatix)
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こどもえいご講師育成プログラム(2026年9月開講)
16年の英語教室運営と、400名超の講師育成の中で生まれた実践型の講座です。(全13回 | 毎週金曜)
▶ 説明会動画を見る(無料):
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こどもえいご 代表 松谷 愛
こどもえいご講師トレーナー / 16年の英語教室運営 / 500名超の発音指導
▷ ウェブサイト: https://88-english.com/
▷ Instagram: https://www.instagram.com/kodomo_eigo_/
▷ お問い合わせ先: info@88-english.com
