生きものクラブ・天神川25年9月
岐阜の子どもの自然体験教室、生きものクラブ・天神川は、25年9月14日、「長良川で生きもの調べ」の予定で、魚釣りなど、子どもたちが楽しみにしていた活動を実施する予定でした。しかし、長良川は予想をはるかに上回る水量で、子どもが入れる状態ではありませんでした。水量が多く、川に入れない場合は、河原で石を観察というのも考えていたのですが、河原も水の底で河原の石の観察も難しいぐらいの水量でした。岐阜市内は、それほどの雨ではなかったのですが、上流部で大雨だったようです。
「梅子の家」(「うめごのいえ」と読みます。近くに「梅子地蔵」があり、このお地蔵さまが「うめご地蔵」という名前なのです。)という元・老人福祉施設があり、現在は、市民団体の活動の場としての活用に協力的な施設です。
子どもたちが集まり始めたころは、残っていた紙コップを利用して糸電話づくりなどをしましたが、雨も上がり、近くの公園まで自然観察会もどきで散歩しました。と言っても、僕は、川に入るつもりで、肌が露出している部分が多く、山のすぐ脇の道で、カに襲われたこともあって、あまり主導的に説明しなかったのですが、子どもたちは、エンマコオロギ、カナヘビ、ニホントカゲなど、ツユクサ、クズなどの花を糸電話用に用意した紙コップに入れていました。そして、ムネアカハラビロカミキリを見つけ、「ムネアカハラビロカミキリだ、外来種だよ。」と報告してきました。ほかの子が、「外来種?どこからの?」などと尋ねたりして盛り上がりました。見つけた子は、さすがの生きものクラブの子で、外来種ということは知っていましたが、原産地は知らなかったようなので、僕のほうから中国原産と言われていることは説明しました。その後、外来種の話になり、参加していた保護者の方たちも含め、外来種の話になり、日本から外国に行ったクズの話などをしました。
梅子の家に戻ると、手伝いの高校生による食塩水の濃度差と絵具を利用した透明なプラスチックコップの虹の色水のグループ、取ってきた花を使った色水のグループ(僕はこのグループに近くでした。追加で外に出るときは付き合いました。)などをしつつ、魚が大好きな若手のスタッフが水量が多くない近くの川で採集してきたナマズ、フナの体長、全長の測定(体長と全長の違いも説明)をしました。
川の水量で、大きく予定が狂いましたが、多くの子どもが参加してくれ、それなりに楽しんでくれたみたいです。
