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キャンピングカー戦記/8章「初見で即決」はギャンブルか? 家族のハイテンションと、妻の力強い後押し。

ネットの海で見つけたのは、令和4年式のライトキャブコン「アレン・ハイ」でした。

前回の記事はこちら!↓


アレン・ハイについてはこちら!

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大容量のリチウムバッテリーに12Vの家庭用エアコンなど、「子育て世代の夏の快適性」のために絶対に外せない条件が、最初からこれでもかとてんこ盛りにされた、まさに「神カスタム」の掘り出し物です。

「これは画面越しに眺めている場合ではない…!!」と直感し、すぐにショップへ連絡を入れ、週末に家族全員で実車を見に行くことにしました。
いわゆる、不動産でいうところの「内見」です。
ショップに到着し、目の前に現れた真っ白なアレン・ハイ。
車内に一歩足を踏み入れた瞬間、一番に爆発したのは子どもたちの熱量でした。
「うわあ!秘密基地みたい!」
「ここにベッドがある!私ここで寝る!」

靴を脱いでシェル(居住区)に駆け上がった子どもたちは、一瞬で大興奮状態です。バンクベッドに登ったり、二段ベッドに寝転んだり、ダイネットのテーブルを囲んだりして、車内で跳ね回っています。(暴れすぎないで…!)

その目がキラキラと輝いているのを見て、私は「あぁ、やっぱりこれなんだな」と胸が熱くなりました。数年前に家族5人でキャンピングカーを借りたあの夏の記憶が、確かにそこにありました。
しかし、子どもたちが大はしゃぎする傍らで、私の頭の半分には「冷静な自分」がしっかりと居座っていました。
「スペックは完璧。子どもたちもこれ以上ないほど喜んでいる。……でも、本当に今日、この場で初めて見て即決しちゃっていいのか?」

いくらリセールバリューが高い資産になるとはいえ、決して安い買い物ではありません。個人事業主としての最初の投資です。
「一度家に持ち帰って、もう一日冷静に考えるべきではないか」
というブレーキがかかりました。
そんな風に、ほんの少し足踏みをしていたときです。
隣にいた妻が、実車のシートやキッチンの清潔感をじっくりと確かめた後、実にあっさりと、しかし力強い声でこう言ったのです。
「いいと思うよ」

驚きました。福音です。
妻と熱量が重なりました。いえ、追い越しました🤣
妻のこの一言で、私のブレーキは完全に解除されました。

「買います」

ショップの担当者さんにそう告げ、私はその場で契約書にサインをしました。
周りから見れば、「キャンピングカーを初めて見に行って、その場で即決するなんて無謀だ」「ギャンブルすぎる」と思われるかもしれません。
でも、私たちの中では全くギャンブルだという感覚はありませんでした。
なぜなら、地元の道路環境やターゲット層のニーズから逆算して、求める条件を100点満点中100点のレベルまで極限に絞り込んでいたからです。

今回の即決は、ただの「ノリ」や「勢い」ではありません。事前に徹底的な絞り込みをかけていたからこそ、目の前にある車両が「これ以上の出物は絶対にない完璧な正解」だと瞬時に確信できた、いわばビジネスとしての必然的なジャッジでした。
こうして、我が家に「アレン・ハイ」という最強の相棒が加わることが正式に決まりました。
しかし、ホッとしたのも束の間。
ここから納車されるまでの約2ヶ月間、私は押し寄せる「未経験のタスク」を処理していかなければならなくなります…。

つづきます!

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