見出し画像

52歳、「私しかできない家事」を減らしています

夕方6時すぎ。

仕事から帰ると、炊飯器からご飯の炊ける匂いがしていました。

炊いてくれたのは、次女です。

次女は7時から塾。

学校から帰って、ひと息つく間もなく塾へ向かうような日でも、その前にご飯を炊いてくれていることがあります。

もちろん、毎回ではありません。

時間がない日は、

「今日は無理!」

と、そのままピャンと飛び出していくことも。

でも、帰ったときにご飯が炊けている。

これだけで、めちゃくちゃ助かります。

まずお米を洗って、炊飯器をセットして……という一仕事がないだけで、すぐ晩ごはんの準備に取りかかれるからです。

最近、こういう「私がやらなくてもいい家事」が、少しずつ増えてきました。

家族なんやから、一人ひとつくらい

娘たちが小さい頃から、

「何でもママにやってもらうんじゃなくて、家族の一員として何かひとつはやってほしい」

と話してきました。

そんな大げさな家事分担ではありません。

長女も、最初はご飯を炊くことから。

今は学校やクラブ、塾などで帰りが遅いので、お風呂の準備が担当です。

……担当のはずです。

帰りが遅くて、できてない日もまあまああります。

次女は今、ご飯炊き。

それから月曜と火曜に届く生協の荷物を2階へ運ぶのも、娘たちにお願いしています。

これは私の膝のこともあって、できればお願いしたい仕事。

「できる人が、できることをちょっとやる」

くらいの形になりました。

娘たちだって、

「なんで私が」

と思う日は、そりゃあると思います。

「はいはい」

という感じでやっていることもあります。

それで十分です。

ミールキットは、私だけをラクにしたわけじゃなかった

最近、晩ごはんにはミールキットもよく使っています。

最初はもちろん、

私がラクするため。

献立を考えなくていい。

必要な材料もそろっている。

でも使っているうちに、もうひとつ良かったことがありました。

娘たちも作れることです。

この前は長女が2回くらい作ってくれました。

この夏休みには次女も、

「今日は私が作る」

と言ってくれた日がありました。

夫も、頼めば「これやったら」と作ってくれることがあります。

もちろん毎日ではありません。

でも、

私以外にも晩ごはんを作れる人がいる。

これ、平日の私にはかなり大きい。

昨日もちょうど娘たちと、

「ミールキットって4人分で2,000円前後するけど、どうなんやろうな」

なんて話していました。

お弁当を買うほうが安い日もあるかもしれません。

でも最近はコンビニも高い。

外で何か買って帰ることを考えたら、たんぱく質もあって、それなりに野菜も食べられる。

しかも、私以外の誰かが作れる。

そこまで考えたら、

まあ、わが家にはありなんちゃう?

というところに落ち着きました。

そこは現実的に。

できてない日は、できてない

とはいえ、わが家の家事分担はかなりゆるいです。

次女がご飯を炊けていない日もあります。

長女がお風呂の準備をしていない日もあります。

そんな日は私がやることもあるし、

「えー、やってへんやん…」

と思うこともあります。

そして、よっぽどしんどかったら、

今日はもう、やらない。

そんな日もあります。

娘たちにも娘たちの予定がある。

私にも仕事がある。

その日の状況で、できたりできなかったり。

でも、それでもいいと思っています。

「私しかできない」を減らしておく

以前は、家のことは私がするものだと思っていた部分が、今よりずっと多かった気がします。

でも、私も年齢を重ねました。

仕事から帰って、そこから全部やるのはやっぱりしんどい日があります。

だから最近は、

「私しかできない家事」を減らしておくこと。

そっちのほうが大事なんじゃないかと思っています。

ご飯を炊ける人がもう一人いる。

ミールキットなら作れる人が何人かいる。

重い荷物を2階へ運んでくれる人がいる。

ひとつひとつは、小さなことです。

50代。

家事を完璧に回す作戦より、

私ができない日にも、なんとなく家が回る作戦。

今のわが家には、そのくらいがちょうどいいようです。