今さら聞けない補助金の探し方、AIに聞く時代です
この記事は、あと数年で「当たり前」になる話です
最近、周りの経営者仲間との会話に、必ずと言っていいほど「補助金」というワードが出てくるようになりました。物価高、人手不足、DX対応。中小企業や個人事業主を取り巻く環境が厳しくなるほど、国や自治体の補助金・助成金は「知っているかどうかで差がつくお金」になっています。
でも正直に言うと、私自身、去年まで補助金のことをほとんど分かっていませんでした。「なんとなく難しそう」「申請書類が面倒くさそう」「そもそもどこで探せばいいのか分からない」。この記事は、そんな私と同じ状態だった人に向けて書いています。
読み終える頃には、
補助金・助成金がなぜ今こんなに話題なのか
自分で情報収集するときのつまずきポイント
AIに相談するという選択肢の具体的な使い方
がわかるようになっているはずです。
なぜ今、補助金がこんなに話題なのか
「今さら聞けない」と書きましたが、実際、補助金・助成金の制度は毎年のように変わります。名前が変わったり、締め切りが変わったり、対象条件が微妙に変わったり。去年使えた制度が今年はもう終了している、なんてこともざらです。
加えて、ここ1〜2年で状況が変わったのは、
物価高騰への対応で自治体独自の助成金が急増した
インボイス制度対応や省力化投資への補助が増えた
AI・DXツール導入を後押しする補助金が新設された
という点です。国のニュースやSNSで「補助金」というワードを見かける頻度が明らかに増えました。これはまさに時事性の強いテーマで、情報が更新され続けている今だからこそ、「探し方」自体をアップデートする価値があると感じています。
自分で探して、私がぶつかった3つの壁
私は普段、小さな制作会社を経営しています。去年、機材の入れ替えを検討していたとき、「これ補助金使えるんじゃないか」とふと思い立ち、自分で調べ始めました。そこでぶつかったのが次の3つの壁です。
① 情報が散らばりすぎている
経済産業省、中小企業庁、都道府県、市区町村、商工会議所……。同じような制度でも管轄が違うだけで別々のページに載っていて、正直どこから見ればいいのか分かりませんでした。検索しても公式サイトのPDFが何十ページもあって、途中で心が折れました。
② 自分が対象かどうか分からない
「従業員数」「資本金」「業種」「事業内容」によって対象になったりならなかったりする制度が多く、募集要項を読んでも「うちは該当するのか?」がすぐに判断できませんでした。結局、税理士さんに聞いて教えてもらったのですが、これが毎回だと申し訳なくなってしまいます。
③ 締め切りに気づいたときには終わっていた
一番痛かったのがこれです。「良さそうな補助金があるな」と思ってブックマークしておいたら、次に見たときには募集が終了していました。締め切り管理まで自分でやるのは、正直しんどいと感じました。
私が試したこと:AIに補助金を聞いてみる
ちょうどこの頃、生成AIを日常的に使うようになっていたので、「これ、補助金探しにも使えるんじゃないか」と思いつきました。実際にChatGPTに「制作会社で機材導入に使える補助金を教えて」と聞いてみたところ、確かにいくつか候補は出てきました。ただ、
情報が古いことがある(すでに終了した制度を教えてくる)
出典元のリンクが正しくないことがある
自分の状況を毎回一から説明し直す必要がある
という課題が残りました。便利は便利なのですが、「これは信頼していい情報なのか」を結局自分で裏取りする手間が発生してしまったのです。
だから、補助金専用のAI相談窓口を作りました
この経験から、「補助金・助成金に特化して、常に情報を更新しながら相談できる場所があればいいのに」と思うようになり、自分で作ったのが「補助金無双」というサービスです。
開発者として毎日自分でも使っていますが、やっていることはシンプルです。
自分の事業内容や状況をチャット形式で伝える
AIが該当しそうな補助金・助成金の候補を提示してくれる
気になる制度について、条件や締め切りをさらに深掘りして質問できる
一番大事にしたのは「専門用語で心が折れない」ことです。募集要項の言葉をそのまま出すのではなく、「あなたの場合だとこういう条件です」という形で、対話しながら理解できるようにしています。
ちなみに、開発中に一番苦労したのは、AIの回答が「それっぽいけど間違っている」状態にならないようにすることでした。補助金は情報の正確性が命なので、ここだけは何度も検証を重ねています。まだ完璧とは言い切れませんが、少なくとも「自分一人でPDFと格闘する」よりは、はるかに気軽に一歩目を踏み出せる場所になったと感じています。
①まず聞いてみる ②候補を絞る ③期限を確認する
実際に使う際の流れを整理すると、こうなります。
①まず聞いてみる
業種・地域・やりたいこと(設備投資、雇用、DX化など)を伝えるだけで大丈夫です。「うちみたいな小さい会社でも対象になるの?」という漠然とした疑問から始めて問題ありません。
②候補を絞る
出てきた候補の中から、気になるものを深掘りします。「この制度、うちの従業員数でも申請できる?」のように、遠慮なく細かく聞いていくのがコツです。
③期限を確認する
最後に必ず締め切りを確認します。良い制度ほど枠が埋まるのが早いので、ここは念入りに。
最後に伝えたいこと
補助金や助成金は、本来「使えるはずだった人が知らずに使わなかった」というだけで損をしてしまう、もったいない制度だと思っています。私自身、去年まさにそれで機会を逃しかけました。
情報が複雑で、締め切りに追われて、専門用語に心が折れる。その壁を少しでも低くしたくて作ったのが「補助金無双」です。まだ発展途上のサービスですが、私だけが知っている裏技があるわけではなく、ただ「面倒だった経験」を形にしただけのものです。
もし今、何か補助金を使えないかとぼんやり考えている方がいたら、一度AIに雑に話しかけてみることから始めてみてください。無料で使えます。
▶ 補助金無双 https://hojokinmusou.mugenkaitaku.com/
この記事が、誰かの「知らなかった」を一つ減らすきっかけになれば嬉しいです。
