記事に「#ネタバレ」タグがついています
記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
見出し画像

夏帆⑤


夏帆のことを考えるのは一回終わりにするって、自分でそう言ってからまだ24時間も経っていないんだけど、もうその言葉を嘘にしてる。ウケる自分。

いつかまた読み返す時に、自分に思い出してほしいからここにあと何点かノートを残しておこうと、昨日夢と現の間で思ったから、そう思ってしまったから、書くしかない。

1つ目は、最初の方に出てくる、夏帆が作る物語の中の場面について。
自分の顔がわからなくなった子が人の顔だかお面だかがずらーって並んでいる所に行って、適当に1つ選んで顔に付けるってところ。あれに似た場面をGOTで見たことがあるなって思ったの。GOTってゲームオブスローンズっていうらしい。そのままらしい日本語でも。アリアが修行かなんかで行く顔だらけの部屋のシーン。覚えてる人いないかな。ドラマをもう1回見てみようって思った。

2つ目はダンテの神曲。地獄篇。夏帆ちゃんはよく寝落ちするというか気を失うというかしてるよね。ダンテも寝落ちするというか気を失う度に、シーンが変わるというか、新しい地獄に行くんだよね。意識を失うことが境界を越えるための条件みたいな感じ。それがスイッチで違う世界に行くっていう感じ。同じ構造だなって思った。夏帆ちゃんのお父さんの診療所にもダンテの舟を渡るシーンの絵が飾ってあったはず。その場面に出てくる地獄は何の罪を犯した人達が送られる地獄なのか、もう一回調べてみようと思った。ちなみに、夏帆ちゃんと関係ないけど、私は地獄の8とか9あたりが嫌だったなぁ。ルシファーまで行くとなんか怖いのかどうかよくわからなかった。なんかどうせみんな凍ってるだけだしとか思ってしまった…。もう一回ちゃんと詳しく見てみよう…。

3つ目はドグラ・マグラ。お父さんのところで働いている人にマグラさんって人が出てくる。あれ、ドグラさんだっけ。どっちかだった笑。ドグラ・マグラは実はまだ読んだことがなくて、三宅さんの「(読んだふりしたけど)ぶっちゃけよく分からん、あの名作小説を面白く読む方法 」という本の中で解説を読んだだけだ。はい。私は読んですらいないので、読んだふりすらできない状態ですごめんなさい。三宅さんによると、読者は語り手を信用して読むことが多いけど、ドグラ・マグラには信用できない語り手が出てくる。誰が本当のことを言っているのかわからない。みたいなそんな話をしていたと思う。夏帆の話の中で、本当のことを言っている人、嘘がない人、誰?私はアリクイはもちろん夏帆自身もとても怪しいと思っている。本人に自覚があるかどうかは別としてだけど。でも自覚のない嘘って、そんなこと言ってたら、程度の差はあれ誰もが自覚のないイノセントな嘘を息を吐くようにまき散らしているんじゃないのって思う。よく考えずに自分が出してみた言葉、嘘のつもりはなかったけど、自分の本心ではなかった。とか。それって嘘になる?嘘にならなくても真実でもないよね。じゃあそれって何?悪意の無い誤情報?悪意が無ければ嘘にはならないってこと?嘘って何?また始まった。広げ過ぎてぐるぐる巡る発作wwwやめようw

私は夏帆ちゃんは自分の道を曲げずに進む一方で、自分の本心がまだしっかりわかっていないんじゃないかという印象を受けてる。アリクイの奥さんのことを見抜けてないし(ここ私のこだわり笑)

次に夏帆を読む前に、ドグラ・マグラも読んでおかないといけないってことをここに書いておく。必ず読むんだぞ自分。


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集