「共感覚」を持ってる事にしたいのですけども
友人達と飲んでいたら『あなたの声を聴くと、いつも口の中が甘くなる』と言われました。
『なぜならば・・・貴様の考えは甘すぎるからなぁ!』と罵倒されるのかと思って、悔しさのあまり吐血する準備をしていたのですが、そうではなく実際に甘いらしいのです。何だそれ?

もしそれが本当ならば、私の声は甘さを産み出す金のなる木になるのでは。スシローを貸し切らないと。
しかし、この異能力を世界が奪い合うことになり、新たな争いの火種が生まれてしまうかもしれません。不安のあまり他の人達に確認すると、微塵も感じない、調子に乗るなと言われました。
結局は吐血の準備が役立ちました。
なぜそう感じるのか本人も理由不明らしいので、みんなで調べた結果、この2つが絡んでるかもと推測しております。
ピンポーン!1つ目

音に色が見える、文字に性格を感じるなどの『五感の一つが他の感覚まで引き起こす』やつ。絶対音感みたいな格好いいやつ。
有名なので詳細は割愛しますが、もしかしたら私の声の周波数やイメージが、彼女にとっては偶然にも甘さの感覚を引き出すトリガーになっているのかもしれません。
共感覚の保有者はレアらしく、私ももちろん無い。でも、特殊能力っぽくて憧れるので私も持ってる事にします。

ピンポーン!2つ目

音のイメージ(高い=キラキラ、低い=落ち着きなど)を利用し、人間の味覚や食感を変化させる心理現象『ソニック・シーズニング』。
こちらは、誰もが持ってる「五感の連動」を活用して味わいを無意識に修飾できる現象です。
例えば、ポテトチップスを食べる時に「パリッ!」という音を聞きながら食べると美味しく感じたり、バイオリンのような高音域を聞くとチョコの甘さが際立つなど。
音の力で減塩・減糖が出来る可能性もあるらしく、実用化に向けた研究が世界中で進められてるとの事です。人間のバグ技、多過ぎませんかね。
あ、今回はアカデミックな内容なので、メリハリボディ教授に2回目の登場をしてもらおう。

約40km。速い。
何はともあれ、自分が他の人からどのように見られてるのか、どう思われているかの真実は知る由もないですが、せっかくだから「一緒に食事すると美味しくなる」人間を目指そう。

イメージと言えば、働き出してすぐの頃に先輩から『いつもナチュラルメイクだが、たまには濃くしてみたら』と言われた事があります。
いい機会かもと思って、化粧品売り場にて濃い目メイクを試してもらったのですが、鏡の中に現れたのは不甲斐ないSMの女王。
アイシャドウは殴打されたようにしか見えない。自分の垂れ目を侮っていました。担当の方は散々言葉を選んだ後、ナチュラルメイクがお薦めかもと言ってました。知ってますねん。

きっと友人の口の中にはナチュラルな甘味が広がっていたかと思います。
では最後に再確認となりますが、私は共感覚を持っています。
共感覚を持ってる方は「スキ」を、持ってない方は「スキ」を是非。
よくわからないのであれば「スキ」をお願いします。
関連記事は甘味の擬人化のやつ(全3回)
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