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iPhoneがピンチに・・・りんごループで気づいた、今すぐやるべきバックアップと認証設定

「自分のiPhoneに限って、突然壊れることなんてないだろう」

私は、ついこの間の土曜日の朝までは、そう信じていました。・・・

週末、iPhoneが突然の「りんごループ」に

土曜日の朝、起きたらいつも使っているiPhoneの画面が真っ暗に。
「あっ、充電切れか」 寝起きで頭が回っていない中、充電器に差してみる。

画面が付かない・・・・

しばらくして、画面にアップルのマークがポツンと表示されました。
よかった、と安堵したのも束の間。

そのリンゴマークは、すぐに消え、また出たり消えたりを繰り返すのです。

「あれ!?おかしい」

慌ててネットで対処方法を検索すると、これは「りんごループ」という症状らしい。
再起動で直ることもあると書かれており、祈るように試みました。

しかし、画面はりんごが出たり消えたりを繰り返すだけ。

壊れたかもしれない、と思ったと同時に、頭に浮かんだのは、大事なデータのことでした。

ログインを阻む「2ファクタ認証」の壁

「バックアップはきっとiCloudに保存されているから大丈夫」 そう自分に言い聞かせました。
急いで以前、使っていたiPhone 7を探し出し、Apple IDでログインを試みました。

IDとパスワードは入力できた。しかし、次の画面には無情なメッセージが。

「2段階認証のコードを入力してください」

2段階認証(2ファクタ認証)の確認コード(電話番号認証)は、まさに起動しない私のiPhoneに送られているのです。
これではコードがわからない。コードがわからないと、ログインできない。

セキュリティの強固さに感謝すべき場面で、まさか自分がそのセキュリティに阻まれるとは思ってもみませんでした…。

パソコンも買え替えたばかりでバックアップは取ってなかった…。

焦って、パニックになってましたが、ふと「SIMカードを入れ替えれば、別のスマホで電話番号を使えて認証できるのでは?」という考えが浮かびます。

しかし、私のSIMはeSIM
eSIMって、こんな時、めっちゃ不便だ…。

キャリアと問い合わせると、eSIMなら翌日には、再発行が可能だが、物理SIMは4日ほどかかるとのこと。

修理に出すにも、やはり数日はかかるとのこと。

早くログインしたい!

今のiPhoneは古い機種でした。
この際、そろそろ料金プランを見直し、買い替えるタイミングだったのかもしれない。

そう考えることにして、MNP番号を発行して、店舗へ行き、最新機種に乗り換えることにしました。

無事に手続きが完了し、新しいiPhoneで2ファクタ認証を突破。

iCloudにログインできた瞬間、安堵で「よかったー」と心から声が出ました。
店員さんに何度も感謝を伝え、予期せぬ大きな出費と引き換えに、日常を取り戻すことができました。

【教訓】この悪夢を繰り返さないために。今すぐできる3つの対策

今回の体験で、2ファクタ認証もeSIMも、本体が壊れて起動しない場合にはあまりにも無力だということを痛感しました。

セキュリティ対策は大切ですが、自分が締め出される恐怖は計り知れません。

では、どうすればよかったのか。
同じ轍を踏まないために、今すぐできる対策を3つにまとめました。

①2ファクタ認証に「信頼できる電話番号」を追加する
Apple IDには、自分のiPhoneの電話番号以外に、家族の携帯番号や固定電話など、別の電話番号を「信頼できる電話番号」として追加できます。
万が一の時、そちらで認証コードを受け取れるように設定しておくとよいかも。
[設定] > [自分の名前] > [サインインとセキュリティ] から追加できます。

②Apple IDの「復旧キー」を生成して保管しておく
これは、アカウントにアクセスできなくなった場合の最終手段です。
28桁の「復旧キー」をあらかじめ生成し、印刷するなどして物理的に安全な場所(実家の金庫など)に保管しておきましょう。
これがあれば、アカウントを復旧できる可能性が格段に上がります。
[設定] > [自分の名前] > [サインインとセキュリティ] > [アカウントの復旧] から設定できます。

③バックアップは二重、三重に
iCloudへの自動バックアップは便利ですが、万能ではありません。月に一度でもいいので、パソコンのiTunesにiPhoneを繋ぎ、PC本体にもバックアップを取っておくことを強くお勧めします。

便利なテクノロジーの裏側には、思わぬリスクが潜んでいます。
今回のことで、バックアップの大切さと、デジタルに依存しすぎるのは怖いなって…いい教訓になりました。

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