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自然を守るふりの裏側で~メガソーラーが問いかけるもの

今日はLit Your Heartの「風鈴の音を聞きながら想う事~メガソーラーって自然破壊してるよね」 を紹介します。

「自然を守るため」
「地球環境のため」
「再生可能エネルギーのため」
そうした言葉は、とても正しく聞こえます。
けれど、その言葉の裏側で、山が削られ、森が失われ、川の流れが変わり、そこに生きてきた命の居場所が奪われているとしたら、それは本当に「自然を守る」ことなのでしょうか。
この歌では、メガソーラーをめぐる矛盾をテーマにしました。
太陽光発電そのものを否定したいわけではありません。
ただ、「環境に良い」「自然を守る」という言葉が、いつの間にか自然を壊す理由に使われてしまうことがある。
そのことに、強い違和感を覚えました。
森を切り開き、山肌を削り、そこに大量のパネルを並べる。
その景色を見たとき、私は「これは本当に自然のためなのか」と感じました。
自然を守るはずの取り組みが、自然を傷つけている。
環境を守るという名目の裏側で、地域の風景や暮らしが置き去りにされている。
その矛盾を、どうしても歌にしたいと思いました。
私たちに必要なのは、単に「再生可能エネルギーだから良い」と受け入れることではないと思います。
その開発は、誰のためのものなのか。
地域の人たちは納得しているのか。
山や川や森は、本当に守られているのか。
未来の子どもたちに、どんな故郷を残すのか。
そうしたことを、一つひとつ立ち止まって考える必要があります。

この曲をイメージしたイラストでは、左側に「表面的な自然保護の矛盾」を描いています。
美しい自然を守るように見せながら、その下では利益を優先する構造があり、大地が傷ついている。
自然そのものが、悲しみの表情を浮かべています。
一方で右側には、「私たちが今なすべきこと」を描きました。
川のせせらぎを聞くこと。
森の気配を感じること。
大地の問いかけに耳を澄ますこと。
そして、大切な風景が失われようとしている時には、声を上げること。
自然を守るということは、きれいな言葉を掲げることではありません。

そこにある山を守ること。
川を守ること。
森を守ること。
地域の暮らしを守ること。
そして、次の世代に故郷の風景を受け渡していくことだと思います。

「環境のため」という言葉が、自然を壊す免罪符になってはいけない。
この歌には、そんな思いを込めました。
便利な言葉に流されず、目の前の風景を見つめること。
大地の声に耳を澄ますこと。
そして、必要な時には、勇気を持って声を上げること。
この歌が、メガソーラーの問題だけでなく、私たちが自然とどう向き合うのかを考えるきっかけになればと思います。


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