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【特別区経験者採用】1位の直前ルーティン!公務員試験の前日・当日はどう過ごした?

【特別区経験者採用】1位合格者の直前ルーティン!前日・当日はどう過ごす?

【筒井】
今回は特別区経験者採用で1位合格を果たした、Gravityの魔女こと有海美咲先生にお越しいただきました。よろしくお願いします。

【有海】
魔女、初耳なんですけど(笑)

【筒井】
いや、これは尊称ですよ!

有海先生は仕事もあり、家庭もあり、その中で試験対策まで行い、三足のわらじを両立させて1位合格ですから、これはとんでもないなと思っています。

特に全国の受験生も「1位の人って試験前をどんなルーティンで過ごしているんだろう?」と気になると思うんですよね。

そこで今回は、有海先生の試験直前ルーティンを、

①1週間前~前々日
②前日
③当日

の3つに分けて聞いていきたいと思います。

👇YouTubeでの解説はコチラ👇

1週間前~前々日

【筒井】
まずは、試験1週間前から前々日くらいまでについて伺います。

この期間は、「まだ能力を伸ばそう」と考える人もいれば、「ここからは現状維持」と考える人、「とにかく休もう」という人もいると思います。

有海先生は、どのようなことを意識しながら過ごしていましたか?

【有海】
まず、新しい知識はもう入れない。絶対に入れないと決めていました。
今までやったことを復習する期間です。

要するに、本番で今まで得てきたものを120%出せる状態を作ることに完全に軸足を置いて過ごしていましたね。

【筒井】
つまり、ここからはもう筋トレの時期ではない、みたいな話ですよね。

【有海】
私そんなに脳のキャパがないので、直前に詰め込んでも絶対無理なんですよ。
なので、もう今までやったことの延長でしかない。

一方で、休みすぎて何もしないのも、それはそれで不安じゃないですか。

だから、今までの延長で、これまでやってきたことだけをやるという感じでした。

【筒井】
直前だから何かを変えるのではなく、「これまでどおり」を意識していたということですね。

教養4:論文6くらいの配分

【筒井】
そういうスタンスの上で、特別区の場合は特に教養と論文があります。
最後の1週間は、教養と論文をどのような配分で勉強していましたか?

【有海】
大体、教養4:論文6くらいだったと思います。

教養だったら、それまで使っていた参考書の問題を、以前からの流れで1日に1、2問やっていく。

論文だったら模範答案を読み込む。

そうやって、これまでやってきたことを直前期もしっかり続けていました。

配分も、そんなに変えた覚えはないですね。

【筒井】
今までどおりの配分で、復習を意識しながら継続していくということですね。

これ、直前期の受験生って絶対に変えたくなると思うんですよ。

「今まではこうやってきたけれど、直前だから何か変えないといけないのではないか」と思いがちです。

でも、1位合格者は動じずに、今までどおりを続けていた。
ぜひ皆さんも参考にしていただきたいですね。

【有海】
余計なことをしない。これは大事です。

直前1週間は論文を書かなかった

【筒井】
今、論文の話が出ましたが、直前まで実際に論文を書いていましたか?

「とにかく書き続ける」という人もいれば、答案構成を確認する人、自分が苦手なテーマだけ確認する人もいると思います。

有海先生は、どういうスタイルでしたか?

【有海】
直前は書いていません。
最後の1週間は、論文を書かなかったです。

私の場合は、論文の予想問題があったら、それに対して「本論でどういうことを書こうかな」という内容を覚えていたんですよ。

その内容を思い出せるかというのを、ひたすら繰り返して暗記していました。

実際に書くと時間もかかりますし、復習できる範囲が狭くなってしまいます。
だから、直前は書いていなかったですね。

【筒井】
確かに、実際に答案を書くとなったら、構成がすでにできていたとしても45分~1時間くらいはかかりますよね。

それを直前に、今までやってきたテーマ全部について繰り返すのは難しい。

だから、実際に書くというよりも、確認をしていくというスタイルだったわけですね。

新しい論文テーマには手を出さない

【筒井】
受験生の中には、まだ自分が手を付けられていないテーマを見つけて、

「このテーマもやった方がいいんじゃないか」

「新しい教材にも手を出した方がいいんじゃないか」

と不安になる人もいると思います。

新しい教材や論文テーマ、未知のものに直前期から手を出すべきなのか。
有海先生のスタンスはどうですか?

【有海】
完全に「やるな」です。

これは決まりですね。

見たことのないテーマって無限にあるじゃないですか。

1個手を付けてしまうと、

「これもできない」

「あれもできない」

と、不安がどんどん増幅してしまうと思います。

ですから、今までやってきたことの復習にしか使わないと決めた方がいいと思います。

【筒井】
徹頭徹尾、「新しいことはやるな」ということですね。

試験直前になっている方は、有海先生の今の言葉をかみしめて、新しいことはやらないということを大事にしてほしいですね。

体調管理も試験対策の一部

【筒井】
ここまでは勉強面でしたが、あとは体調管理や生活リズムですよね。
この辺りはどうしていましたか?

【有海】
これ、めちゃくちゃ大事ですよね。

実際、本番の日に熱を出してしまう人もいるじゃないですか。

受験すると分かるんですけれど、試験日は本当に疲れるんですよ。

だから、体調を万全にするというのは、ものすごく大事です。

そのためには、勉強面で新しいことをやらないのもそうですけれど、生活面でも夜中まで勉強を詰め込むようなことはやめて、規則正しいリズムで生活する。

早寝早起きをして、風邪をひかないようにマスクをするなど、その辺りは結構徹底していたと思います。

【筒井】
特に有海先生は、お子さんもいらっしゃいますからね。

【有海】
何でももらってくるので(笑)
「絶対にもらっちゃダメだ」と思っていました。

【筒井】
変な菌が入ってこないようにガードしたり、睡眠や生活リズムをちゃんと整えたりするということですね。

【有海】
ここは絶対大事だと思います。

【筒井】
結局、本番で100の力を発揮できなければ意味がないですからね。

【有海】
そのとおりです。
熱があったら、もう1日持たないです。

【筒井】
1週間前から前々日までをまとめると、

新しいことはやらない。
今までやってきたことを徹底して復習する。
そして体調を整える。

この辺りですね。

【有海】
そうです。
ベストな状態を発揮する。これに尽きます。

試験前日

【筒井】
では、次は前日です。

いよいよ「明日が本番」という状態になったとき、有海先生はどのように過ごしていましたか?

【有海】
前日も、新しいことをしないのは当然です。

そして、早く寝る。

これですね。

不安にもなるし、緊張もするので、「ギリギリまで見なきゃ」となりがちです。

でも、すぐに眠れないかもしれないので、早めにベッドに入って寝る準備をする。

これが大事だと思います。

【筒井】
とにかく早く寝ろ、と。

受験生の中には、かなり遅くまで夜更かししたり、日付をまたいで勉強してしまったりする人もいると思います。

【有海】
気持ちは分かります。

でも、ピークを持っていくべきなのは次の日です。

今からできることなんて限られていますし、新しいことをやったって仕方がありません。

もう潔く寝る。

【筒井】
ズバッと来ましたね(笑)

このくらいズバッと言われないと、なかなか寝られない受験生もいるでしょうからね。

前日の食事も「普段どおり」

【筒井】
前日の食事はどうしていましたか?

人によっては、「試験前だから験担ぎでカツ丼」という人もいると思います。

【有海】
本当に普段どおりでした。

いつも食べていないようなカツ丼は食べなかったですね。

胃もたれするのも怖いですし、普段どおりの食事を、あまり遅くならない時間に食べて、早めに寝る。

シンプルにそれだけです。

【筒井】
要するに、急にバカみたいにカツカレーを食ったりするなと(笑)

【有海】
そうですね(笑)
験担ぎになるかもしれませんけど、翌日お腹を壊してもダメですから。

【筒井】
結局、食事も「いつもどおり」が大切ということですね。

緊張して眠れないときは?

【筒井】
早く寝た方がいいと分かっていても、緊張して眠れない人もいると思います。

そういう人に向けたアドバイスはありますか?

【有海】
私も今回の受験に限らず、寝たいのに眠れないときがあります。

そういうときは、睡眠を促すような音楽とか、焚き火の音とかあるじゃないですか。

そういうものをYouTubeで小さく流しながら寝たことがあります。

自分で睡眠環境に追い込むというか、そういうことをやってでも寝た方がいいと思います。

【筒井】
実際、焚き火の音って効くんですか?

【有海】
効きます、効きます(笑)
気付いたらストンと落ちていたりします。

眠れない気持ちはめちゃくちゃ分かるんですけど、寝ないとダメなので。

【筒井】
ちなみに、特別区の1次試験前日は眠れましたか?

【有海】
1次試験のときはちゃんと眠れました。

むしろ2次試験の方が、面接のシミュレーションなどをして頭がぐるぐるしてしまって、なかなか眠れなかった記憶があります。

そのときは確か音楽を聴いたりして、眠れるようにしていました。

【筒井】
では前日をまとめると、

いつもどおりのことをする。
新しいことには手を出さない。
そして、とにかく寝る。

これですね。

【有海】
寝る。
これが大切です。

試験当日

【筒井】
そして、いよいよ当日です。

何時くらいに起きたか覚えていますか?

【有海】
全然覚えていないです(笑)

ただ、ギリギリではなかったですね。

会場付近に1時間前くらいには余裕を持って行けるように逆算していました。

たとえば、お腹が痛くなることもあるかもしれないじゃないですか。

そういったことも考えて、体調を整えた上で出発できるように、いつもより少し早く起きるくらいだったと思います。

【筒井】
朝ご飯はどうでした?

【有海】
朝食もいつもどおりですね。

途中で買っておいて、お腹が空いたら食べればいいので。

そんなにたくさん食べて、お腹が痛くなるのも嫌じゃないですか。

だから、普段どおり食べて、一応ストックとして少し買っておく感じでした。

【筒井】
もたれた状態で試験を受けたくないですからね。

食事もやっぱり「普段どおり」ということですね。

当日に持っていく参考書は?

【筒井】
教材については、当日に持っていく派と持っていかない派がいると思います。

有海先生はどうしていましたか?

【有海】
私は持っていきました。

ただ、いっぱい持っていくと重いので、本当に厳選して少しだけです。

最後にパラパラ見るくらいですね。

あとはスマホです。

Gravityの講義資料などもスマホで見られるので、荷物が重いと疲れるし、最後はスマホで一気に確認するくらいでした。

【筒井】
僕は完全にアンチスマホで、試験のときは近くの駅のコインロッカーにスマホを預けたくらいだったので、そこはスタイルが違いますね(笑)

ただ、有海先生の場合は、直前に少し確認できるように最低限の教材を持っていったということですね。

会場では友人と話してリラックス

【筒井】
会場に着いて、教室に入ってからはどのように過ごしていましたか?

独特の緊張感がありますよね。

【有海】
ずっと席にいるとソワソワするし、嫌だなと思っていました。

同じ試験を受けている友人がいたので、廊下で話したりしていましたね。

【筒井】
ちょっと話をして気分転換する感じですね。

【有海】
そうです、そうです。

少しリラックスして、席に戻ったら教材をチラチラ見るという感じでした。

昼休みは「寝ればよかった」

【筒井】
試験が始まって、お昼休憩があります。

ここも人によってかなり分かれると思います。

「何も見ずに回復に努める」という人もいれば、教材を確認する人、寝る人もいるでしょう。

有海先生はどうしていましたか?

【有海】
私は教材をパラパラ見ていたと思います。

何もしないのも手持ち無沙汰なので。

友人と少し話したり、残りの時間は教材を見たりして過ごしていました。

ただ、終わってからすごく思ったことがあって。

1日、本当に疲れたんですよ。

だから、昼休みは寝ればよかったと思いました。

【筒井】
過去の自分にメッセージを送るなら、「とにかく寝なさい」と。

【有海】
昼は寝た方がいいよ。一回リラックスした方がいいよ。

午前だけでも、かなり疲れます。

思っていた以上に疲れましたね。

【筒井】
昼休みにひたすら教材を復習するのも1つの方法だと思います。

ただ、午後に頭を使う試験や論文が控えているのであれば、そこでしっかり休息を挟んだ方が、かえって100の力を出しやすくなる場合もあると思います。

有海先生自身、「強いて言えば昼は寝た方がよかった」と振り返っていますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

1位合格者からの応援メッセージ

【筒井】
ということで今回は、特別区経験者採用の1位合格者である有海先生に、試験直前のルーティンについて伺ってきました。

ぜひ今回の内容を参考にして、皆さんも本試験を頑張っていただければと思います。

では最後に、有海先生から全国の受験生に向けて一言お願いします。

【有海】
今日お話ししたとおり、特別なことは全然していないんです。

皆さんも緊張すると思います。

でも、いつもどおりやって、これまでの自分を信じて、本番で120%出せる状態にしていく。

これを一番に意識してやってみてください。

頑張ってください!