マザーランド【Ado】の歌詞の解釈


2026年7月9日追記
この文章は2022年2月28日 20:03 に執筆、公開したものです。
著作権法第32条1項の定めに従い、引用箇所を明示した上で法的に正当な「引用」を行っているものと認識しておりましたが、2026年7月8日 14:36にKASRACより著作権侵害との警告を受けました。当初、その警告を不当であると考え、削除に不同意を貫こうという意志を持っておりましたが、もし仮に想像地図の人のnoteがBANされて、これ以外の記事も削除されることになれば、旅の思い出など様々な文章も失われることとなります。それは想像地図の人にとって日記を焼かれるのと同じであり、そのリスクを受け入れることはできません。そのため、苦渋の決断ではありましたが、マザーランドの歌詞の引用部分を、直接歌詞を引用せずに
「x:xx~x:xx」
「第何行目~何行目」
のような表記に変更します(x:xxはYouTubeの動画上での時間、行数はJ-Lyricの歌詞ページ内での行数です)。
ただし、これはJASRACの主張に完全降伏するものではなく、JASRACの要求は不当なものであり、想像地図の人は一方的な被害者の立場であるという主張に変更はないことをあらかじめ断っておきます。


歌手のAdoが2022年1月に発表した「マザーランド」という歌について、その意味を考えていた。標準的な「スポーツ選手の苦悩」という解釈の他に、筆者は別の解釈を思いついてしまったので、ここに記しておこうと思う。

あらかじめ断っておくが、この考察は人によっては不謹慎だと感じたり、不快に思われる方もいらっしゃるかもしれない。

そして、筆者は、いかなる動機であっても戦争反対である。

また、Adoさんのこの歌を汚そうという意図もない。

そういう前提でこの文章を書いている。

なので、不快に感じられた場合、すぐにブラウザの戻るボタンを押して欲しい


まず結論から言おう。

マザーランドは「戦争」をテーマとした歌として解釈できるという提案である。仮にその2国をX国とY国と呼ぶことにしよう。X国が、主人公の住むY国に侵攻してきた、という状況として解釈できるという提案だ。


※引用箇所は全て「マザーランド」(作詞:煮ル果実)より

まずは冒頭から。

0:08~0:15
第1行目、2行目

戦争はいかなる理由でも悪である。この「マザー」が母親という意味ではなく神という意味なら、敵国であるX国が侵攻してきたため、家族や祖国(Y国)を守るため戦うという「悪」を侵すことを神は許してくれるだろうか、という苦悩として解釈できるかもしれない。

0:22~0:36
第3~6行目

X国(侵攻側)の大統領の心情を綴ったものか。長年大統領の立場にいて、最近まで高い支持率を得ていたが、戦争開始とともに支持率が急落。世界中から憎まれるようになったが、そのことを受け入れられない。そんな解釈ができるかもしれない。

0:37~0:56
第7~11行目

Y国の大統領は、元々は俳優として活動し、多種多様ななドラマに出演した。その中で大統領の役を演じたドラマが「はまり役」だった。そんな彼が本当に大統領になった。しかし思い通りに成果を上げられず、支持率は低迷していた。そしてそれを批判され続ける。

そんな中、Y国にX国が宣戦布告した。


0:57~1:13
第12~16行目

Motherland は英語で「母国」「祖国」という意味の単語。

X国の侵攻を受け、自由が奪われ、権力者の顔を伺うような未来にはなって欲しくない。海外でY国の危機を知った人々も戦うために帰る決意をした人もいる。劣勢が噂されるY国の窮状を救うため。

1:29~1:42
第17~20行目

戦争が始まるまでは、そこまで「国」を意識することはなかった。しかし戦火を逃れるために列車で隣国に逃げた友人は帰ってくることができない。ここの「あなた」とはX国の大統領のことだろうか。X国の大統領への怒りが燃えたぎるが、祖国を守るために戦って死んだのなら地獄ではなく天国に行けるだろうか。

1:43~1:58
第21行~27行

X国大統領は侵攻を正当化するが、その理屈にとても情状酌量の余地はない。しかし、それを糾弾したとて、Y国にとって攻めてくるX国の軍隊の力が弱まることはない。孤立無援のY国にも、相乗りして戦ってくれる国があれば…。

2:43~2:58
第41行~45行

力ある限り絶対に最後まで諦めずに戦い抜く。まるで出口の見えないトンネルのようだが、勝利を掴むまでの道は厳しいがどんなに辛い戦いもやり抜こうという意思だろうか。

3:01~3:18
第46行~51行

遠い国で戦争が起きているのを画面越しに見ている人は、自分たちからすれば楽園のような場所にいる。彼らは、劣勢が噂されるY国を応援し、優勢が噂されるX国に抗議している。

4:14~4:16
69行

Y国は今のところ劣勢だが勝利を信じて最後まで戦い抜く。




勿論、これは「こういう解釈もできる」という1つの提案だ。「マザーランド」の歌詞はスポーツ選手の苦悩を綴った歌であると解釈する方が標準的だろう。戦争をテーマにした曲だと解釈することはひねくれたことだとは思う。この解釈を読者に押しつけるつもりはない。

また、冒頭でも断ったように、筆者はいかなる理由でも戦争には反対だ。

そしてもちろん、Adoさんのこの曲を汚そうとか、そういう意図はないので、そこはご理解頂きたい。




冒頭でも書いたとおり、わたしは著作権法第32条1項の定めに従い、引用箇所を明示した上で法的に正当な「引用」を行っているものと認識いましたが、2026年7月8日 14:36 にKASRACより著作権侵害との警告を受けた。
しかしそれはわたしの見解と一致しないが、「日記」を燃やされるリスクを考えると、不本意ではあるが引用部の削除を受け入れざるをえない。

つまり、わたしが書いた文章は、極めて残念なことに理不尽で不当で悪徳なKASRACによる侵略を受けた。

よーく、わかりました。
権力に盾つくと、潰されるってことですね。はい。

あ、間違えました。正しくはKASRACじゃなくてJASRACですね。JとKはキーボードで隣なので打ち間違えてしまいました。

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