【古社寺さんぽ】北野神社 菅原道真に思いを馳せて梅見する@鳥取県北栄町
寒暖差の激しい日が続いています。
皆さま、いかがお過ごしですか。
卒業式シーズンですね。
ご卒園、ご卒業された皆さま、おめでとうございます(^O^)/
先日、地元の大学の卒業式がありました。普段は閑散としている町が、晴れ着姿の若者であふれ、その日はとっーても華やかでした。
卒業生の姿を見るだけで「みんな、こんなに大きくなって…(ToT)」とうるうるしている自分がいて、いつの間にか保護者目線でした。
自分も年を重ねたのだなと実感する今日この頃です。
別れがあれば、出会いもあるのが「春」。
先日、素敵な古社寺との出会いがありました(*^^*)
3月に入ったというのに、鳥取では雪が降りました。
(都心でも春の大嵐でしたね!)
桜はもうしばらくお預けですが、春の息吹はそこかしこから。

1.北野神社ってどんなところ?
北野神社は、全国各地に存在しており、鳥取県内でも10社ほど存在します。
(天神信仰の広まりを実感しますね…!)
天満宮、天神社、菅原社など名称はさまざまですが、天神信仰にまつわる社は、全国各地に約1万2000社あり、京都府京都市上京区の北野天満宮、福岡県太宰府市の太宰府天満宮が代表的です。
この記事でご紹介するのは、北栄町にある北野神社です(^^)/
御由緒 天神川の歴史とともにある神社
北栄町の北野神社は、養和元年(1181年)江北村の産土神社として創建されたと伝わっています。
天神信仰に篤かった鹿野城主の亀井 茲矩が、約330メートル四方の土地を献上し、家臣の礒江平内が社殿を建築しました。
この頃から、地名を「天神山」、ふもとを流れる川を「天神川」と呼ぶようになったようです。

鳥取の三大河川(東部:千代川、中部:天神川、西部:日野川)の一つ。
御祭神 菅原道真(天神さん)
菅原 道真(845年 – 903年)は、平安時代の学者・政治家・漢詩人・歌人であり、学問の神様・天神様として信仰されています。
901年、藤原 時平の策謀により、無実の罪で九州・太宰府へ左遷された道真。庭の梅の木に別れを惜しんで、詠んだのが次の和歌です。
東風吹かば にほひおこせよ 梅の花 主なしとて 春を忘るな
(意味)東風(春風)が吹いたら、その香りを私のもとへ届けておくれ、梅の花よ。たとえ主人がいなくなっても、春を忘れずに咲いておくれ。
そして、道真を慕った梅の木は、都から太宰府まで一夜で飛んできたとされ、飛梅伝説も生まれました。
この和歌や飛梅伝説にちなんで、全国各地の天満宮、天神社、菅原社には梅の木が植えられています。

社殿 昭和の河川大改修を経て今の形に
昭和26年(1951年)に天神川の大改修工事があり、もともと社殿があった天神の森は川の底に沈みました。現在の境内は、その河川改修の際に移築、造営されたものです。
昭和56年(1981年)に、鎮座800年を記念して、大鳥居や本殿の修繕、移築が行なわれました。その後、平成の御大典記念事業として、参集殿、拝殿、随神門の修繕造営が行われ、現在の境内になりました。






2.北野神社の見どころ
さまざまな建築様式を組み合わせた本殿

本殿は、大社造変形向拝唐破風造となっています。(鳥取県神社庁公式サイト参照)
「大社造変形向拝唐破風造ってなに?」となったので、調べてみました。
大社造/変形/向拝/唐破風造と複数の構造を組み合わせて建てられているようです。
大社造は、出雲大社に代表される社殿建築で、「高床式の構造」「屋根は「切妻造」(二方向に傾斜する屋根の形)」「屋根の上に「千木」と呼ばれるX字型の木、棟には「鰹木」という横木が並ぶ」などの特徴があります。
向拝は、「こうはい、ごはい」と読み、社殿の屋根の中央が前に張り出した部分をさします。
唐破風とは、頭部に丸みをつけて造形した屋根の造りのことです。
御祭神をお祀りする本殿は、神社では最も大切な建物。
一つの建物を造るだけでも、いろんな技術、いろんな知恵を組み合わせて、造形しているのだと気づきました。
そして、本殿の建築によーく目をこらすと・・・


3.北野神社のオススメ授与品
金みくじ

説明書きがあると、参拝者も安心しておみくじを引けます(^^)
4.北野神社の基本情報
所在地
交通アクセス
JR倉吉駅から車で約10分
天神川沿いを走るのがオススメです。
春には桜並木を眺めながらドライブできます。
駐車場
特に案内なし
拝観時間・拝観料
年中無休
拝観料/特になし
バリアフリー情報
入口段差 あり
通路段差 あり
階段 手すりあり
トイレ なし
点字表示 なし
コミュニケーションボード なし
5.北野神社のサイト
6.北野神社周辺のオススメ スポット
鳥取県立美術館 3月30日いよいよOPEN
いよいよ3月30日OPENの鳥取県立美術館。
県が3億円で購入した、アンディ・ウォーホルの「ブリロの箱」(5点)が話題になりました。県立博物館(1972年開館、鳥取市東町)の美術部門の所蔵品(約1万点)を引き継ぎながら、アート推進の活動と機能を拡充するのが目的です。
鳥取県中部を訪れた際は、ぜひ訪れてみてください。
美術館構想についての記事は、こちらが参考になります(^^)/
円形劇場くらよしフィギュアミュージアム
日本最古の円形校舎、旧倉吉市立明倫小学校を活用した博物館です。廃校後、一度は取り壊しが決まりましたが、解体反対の住民運動が起こり、「フィギュアの聖地」を目指して、生まれ変わりました。
円形校舎自体は、1955年に|坂本 鹿名夫《さかもと かなお》が設計した「円形建築」の最初期のものです。その歴史的・文化的価値を認められ、国際的建築学術組織のDOCOMOMO Japanによる「日本におけるモダン・ムーブメントの建築 216選」に選ばれています。
動物、恐竜、戦車、キャラクターものなど、多種多様なフィギュアの展示、そしてフィギュアの制作工程の説明展示もあります。
子ども連れには、体験教室もオススメです(^O^)/
青山剛昌ふるさと館
名探偵コナンを生んだ「青山剛昌」先生は鳥取県北栄町由良宿出身です。
北栄町由良宿には、コナン通り、コナン大橋、名探偵コナンのキャラクターたちのブロンズ像、モニュメント、マンホールなどがあり、名探偵コナン好きにはたまらない町になっています!
こちらから散策MAPやパンフレットがダウンロードできます↓
https://www.gamf.jp/2719.html
7.追記 カンコー学生服~飛梅に願いをこめて~お願い梅ボード企画
飛梅に願いを込めて、カンコー学生服株式会社ではこんな企画をされています。カンコー(KANKO)の社名は、学問の神様である菅原道真公の呼び名「菅公」に由来しています(*^^*)
鳥取県の米子市にはカンコーの一大生産拠点があり、昨年新工場も誕生しました!主にブレザーやスラックスを生産するようです。
いつか工場見学に行ってみたいです(^^)/
歴史好きのパートナーから、「菅原道真といえば、カンコー(KANKO)を紹介してよ!」と注文があり、追記しました。
春から進学・入学など、新しい環境でがんばる皆さんにエールを送ります!
読んでいただき、ありがとうございました(^_^)/
各地で【古社寺さんぽ】を楽しみましょう~
※本記事の情報は、記事作成・更新時点のものです。最新の情報は、各種公式サイトをご確認ください。
※「拝観時間、拝観料が変わった」等の情報がありましたら、コメントからご一報ください。
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