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リアルイベントの体験をどう作るか考え始めた

前回の記事では、リアルイベントアプリを作る前に、まずDM型アプリを作った理由を書きました。

通知の仕組みを理解することが目的でしたが、自分が作りたかったのは通知そのものではありません。

考えていたのは、

「現実世界での体験と、アプリをどうつなげるか」

ということです。

イベントは、通知から始まることもあります。

QRコードから始まることもあります。

紙の地図から始まることもあります。

どこから始まるかよりも大切なのは、

参加者が自然に次の行動へ進めること。

その流れをどう作るかを考え始めたことが、今のイベント機能につながっています。


通知だけでは体験にならない

例えば、

「○○へ向かってください」

という通知が届いたとします。

その通知を読んだだけでは、まだ何も起きていません。

本当に体験になるのは、

通知を見て

歩き始め

目的地に到着し

新しい情報を受け取った瞬間

だと思っています。

通知はスタートボタンのような存在です。


なぜQRコードなのか

目的地へ到着したことをどう確認するか。

ここはいろいろ考えました。

GPSも候補の一つでした。

ただ、街中では誤差もありますし、

「本当にその場所へ来た」

ことを確実に判断するのは難しい場面があります。

そこで考えたのがQRコードでした。

QRコードなら、

参加者が実際にその場所へ行き、

コードを見つけて読み取る必要があります。

歩いて探すという行動も、

イベント体験の一部になります。


通知→移動→QRコード

ここで初めて、

頭の中で一つの流れがつながりました。

通知が届く。

参加者が目的地へ向かう。

QRコードを読み取る。

次の情報が届く。

たったこれだけの流れですが、

通知だけでも、

QRラリーだけでも作れない体験になります。

この流れが、今考えているイベントの基本になっています。


"スマホを見る時間"より"歩く時間"

イベントを考え始めた頃から、

一つ意識していることがあります。

できるだけ

スマホを見る時間を減らしたい

ということです。

イベントの主役は、

画面ではありません。

街を歩くこと。

景色を見ること。

人と話すこと。

現地で何かを発見すること。

スマホは、

その体験をつなぐための道具であれば十分だと思っています。

だから通知も、

必要なタイミングだけ届けばいい。

地図も、

現時点では紙の方が体験に合っていると考えています。


少しずつ形が見えてきた

最初は

「通知で人を動かせないか」

という漠然とした考えしかありませんでした。

でも、

通知

移動

QRコード

次の情報

という流れを考えたことで、

ようやくイベントの骨組みが見えてきました。

もちろん、実際にイベントを開催すれば改善点はたくさん出てくると思います。

それでも、

この流れは今後も大切にしていきたい体験の軸です。


次回予告

次回は、

「なぜアプリ内の地図ではなく、現時点では紙の地図を選んでいるのか」

について書いてみようと思います。

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