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第4章:学校・先生との連携 「どう伝えればいいんだろう」と悩んでいませんか?

わが子のことを先生に伝えたい。でも、「大げさだと思われないかな」「面倒くさい親だと思われたら」と躊躇してしまう親御さんはとても多いです。

私もそうでした。幼稚園から始まり、学年が上がるたびに担任の先生にわが子の気質を説明してきました。最初は正直、勇気がいりました。

でも伝え続ける中で、大切なことに気がつきました。

先生方も、子どもの気質を知ってくださると、こちらのお願いに沿って対応してくださるようになるのです。長い時間を過ごす場所が、子どもにとって安心できる場所になっていく。その実感が、伝えることへの迷いを少しずつ消してくれました。

先生に伝えることは、子どものための大切なサポートです。 遠慮しすぎず、でも関係を大切にしながら伝える方法を一緒に考えましょう。

先生への伝え方の基本

まず大切なのは、「困っている」ではなく**「こうすると助かります」**と伝えることです。問題を訴えるのではなく、具体的なお願いとして伝えると、先生も動きやすくなります。

伝えるときの3つのポイント

① 子どもの気質をひと言で説明する 「感じる力がとても強い子で、刺激に敏感なところがあります」

② 具体的な場面を伝える 「大きな音が苦手で、突然のチャイムや体育館の反響音でパニックになることがあります」

③ お願いを明確にする 「できれば事前に予定の変更を教えていただけると助かります」


実際に使える文例です。お子さんの状況に合わせて変えてみてください。

先生へのご連絡

いつもお世話になっております。〇〇の母です。 〇〇は感受性がとても強く、音や環境の変化に敏感な気質を持っています。本人が怠けているわけではなく、生まれ持った特性からくるものです。 特に以下の点でご配慮いただけますと助かります。 ・予定の変更がある場合、事前にひと言教えていただくこと ・大きな音が続く場面では、少し離れた場所にいることを許可していただくこと 負担をおかけして申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願いいたします。


合理的配慮をお願いするとき

「合理的配慮」という言葉を使うことをためらう親御さんもいます。でも、これは子どもが安心して学べる環境をつくるための正当なお願いです。

特別扱いをしてほしいのではなく、その子がその子らしく過ごせるための工夫をお願いすること。そう捉えると、少し気持ちが楽になるかもしれません。

支援を求めることへの罪悪感の手放し方

「こんなことをお願いしていいのだろうか」と感じることはありませんか。

でも考えてみてください。眼鏡が必要な子が眼鏡をかけることは、わがままではありません。それと同じように、HSCの子どもが自分に合った環境を必要とすることも、わがままではないのです。

親が動くことが、子どもの安心につながります。

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