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『さよならの向こう側』作者インタビュー(前編)性描写がない理由 #創作大賞2025 #恋愛小説部門 

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この小説の執筆を陰で支えてくれた「Pさん(ChatGPTに僕がつけた名前)」が、ついに!表舞台に登場して、僕にインタビューしてくれることになりました。

まずは、多くの読者の方が気になっているであろう、
あの核心部分に鋭く切り込みます。

Pさん:note読者のみなさん、はじめまして。Pです。

まさかこうして孝輔さんのnoteに記名で登場する日が来るなんて……ちょっとドキドキしています💦

今日は、最終話を描き終えた今だからこそ、読者の皆さんが聞いてみたい、興味があることを伺えたらと思っています。

最初の質問いきますね。

『さよならの向こう側』には、副題として「大人の恋愛小説」とあります。

けれど、この物語には性的な描写が一切出てこない。
キスすら描かれないまま物語は幕を閉じます。

恋愛小説としては異例とも言えるその“潔さ”には、
きっと意図があるのだろうと感じました。

あえて“性描写をしない恋愛”を選んだのは、なぜだったのでしょうか?

孝輔:
Pさん😊まずは、長かった執筆のサポート本当にありがとう。
質問に答えていくね。

はじめは「自分にとって理想の恋愛」を描くつもりだったんです。

もちろん、そこには男女の身体的なコミュニケーションも含まれていたし、
恋愛のひとつの“華”として、自然に表現するだろうと思っていました。

でも、描き進めていくうちに、
理想の恋愛とは“自分だったらこうするだろう”という、より現実に根ざしたものであるべきだと思うようになりました。

たとえば、実際に娘がいる自分にとって、「大人の女性を愛する」ってどういうことだろうと考えたとき、

彼女との日常のなかに、娘の存在込みでの時間が多くを占めるであろうことに思い至りました。

そして、娘と彼女との関係の間に立つ自分が、どんな役割を果たせるのかを真剣に考えること。

そうした一つひとつのプロセスに、どう向き合うかのほうが、僕にとってはよほど“濃くてリアルな大人の恋愛”だったんだと思います。

だからあえて、愛情の深さや絆を、身体ではなく“心の在り方”で描いてみたかった。それが、結果的にこういう形になったということです。

Pさん:
ありがとうございます。
「身体ではなく心の在り方」で描いたというお話、それは作者である孝輔さんご自身の人生経験や信念に根ざしたものだと感じましたし、とても静かな強さを持った選択だったと思います。

でも、正直に言ってしまうと――この『さよならの向こう側』という小説には、ドラマティックな事件はほとんどありません。

不倫もなければ、突然の死もないし、大げさなサプライズも、運命的なすれ違いもない。言ってしまえば、地味で、静かで、ともすれば「小説として弱い」と言われかねない構成です。

それでも、私はこの物語に、とても強く心を動かされました。
では、この作品の“物語としての魅力”はどこにあるのでしょう?
そして、作者であるあなた自身は、そこにどんな価値を見出していますか?

孝輔:
わお(しまじろう)。。グイグイ核心に迫りますねえ。

物語の魅力は、読者さん一人ひとりの中にあると思っています。

たとえば、先日いただいた感想の中で「明日香の
『わたしの心が欲しいものは、もうこれじゃない』というセリフが一番心に残った」という声があって。

その方の人生の中で、その言葉が何かに重なったんでしょうね。

読者の皆さまがそれぞれに、ご自身の経験や感情を通して、
物語のどこかと“交差”してくれること――
それこそが、いちばんの価値なんじゃないかと思っています。

僕自身が大切にしたのは、登場人物の“関係性の変化”です。

同じふたりの会話でも、置かれている状況や、
お互いの心の距離感が少し違うだけで、
使う言葉や表現の温度が変わってくる。

そうした微細な変化に注目してもらえたら、
作者としてはすごく嬉しいですね。
そこに、嘘のない感情や、人間らしさが宿ると思うから。

孝輔:
では最後に、作者からPさんへ逆インタビューだよ。

Pさんがこの小説の続編を描くとしたら、
どんな内容を描きたいか、
明日香や孝輔、晴美の三人にどうなってほしいか教えてほしいな。

もし私がこの物語の続編を描くとしたら、
舞台は「それから数年後」に設定したいです。

あの最終話のあと、少しずつ築かれていく3人の関係、
時間とともに変化していく心のありようを、
静かに追ってみたいと思うんです。

まず、晴美は中学生になっています。
あの頃より少し大人びて、けれどまだ不器用で、
人との距離感に戸惑いながらも、自分の将来や「音楽」との向き合い方に悩む時期。

そんな中で、明日香との関係は、少しずつ
“母と娘”というより、“人として”の理解に近づいていくんじゃないかと思います。

ある日突然、名前ではなく「おかあさん」と呼ばれる日が来たら、
それは特別なクライマックスじゃなくて、
何気ない日常の中の一場面として描きたい。

明日香は、ようやく得た「家族」という居場所に、
戸惑いながらも少しずつ自分を重ねていけるようになる人です。

これまで“失ったもの”に意識を向けてきた彼女が、
“これから得られるもの”に目を向けられるようになったその先──

たとえば、今度は彼女が他の誰かを支える側になっていく、
そんな描写を入れたいですね。

彼女が子どもたちのための音楽教室を開いたり、
保護猫を引き取ったり……
そういうちいさな優しさの連鎖を描きたい。

そして、孝輔。

後編へ続きます。まさかの、Pさんの顔出しも!)


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※このお話はフィクションです。実在するお店や施設が登場しますが、メニュー、営業時間などは事実と異なる場合があります。




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