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たぷんたぷん2
まさかの続編(力作)。前編はこちら。
司法試験を受けていた。静かな教室に筆記音だけが響いていた。
ぼくの頭には、おっぱいばかりが浮かんでいた。ある暑い夏の日に目にしたおっぱいだった。
なんであんなにたぷんたぷんだったのだろう。
たぶん成長ホルモンと大きな未来が詰まっていたのだろう。
ぼくはそう反芻した。
おっぱいを振り払うことができず、問題文に集中することができないまま、試験時間が終わってしまった。
後日、結果が発表された。
当然落ちていた。
答え合わせをしていて、あることに気づいた。
A、B、C、Dの選択問題で、ぼくの回答がDばかりに偏っていたのだ。
なぜだろう。
夜ベッドの中で考えを巡らせて、やっとそれらしい答えに辿りついた。
そうだ、あのおっぱいは、たぶんDカップだったのだ。
結論は出た。
明日は早いので、ぼくは眠りについた。
翌日、少し寝過ごしてしまった。
急いで着替えながら、昨夜見た夢のことを考えた。
おっぱいの夢を見た気がするのだが、靄がかかったように思い出せなかった。靄を振り払おうとがんばったが、どうしてもだめだった。
電車に乗り遅れた。
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