最近ソウルのホテル、高すぎるぞ問題
この元モーテルな宿が1万2,000円だと……!?
最近、ソウルのホテル探しはワクワクとイライラが隣り合わせです。本当に高すぎる。おそらく「昔の価格(5年以上前)」を知っている人ほど衝撃は大きいと思われます。古の韓国好きのイメージとしてはこんな感覚ではないでしょうか。
S: 最高級ホテル(新羅、マリオット、パークハイアット)/3万円〜
AA:高級ホテル(ロッテ、インターコンチネンタル)/2万円〜
A: 高級ホテルのセカンドライン、チェーン系ホテル
(フォーポインツbyシェラトン、ロッテシティ)/1.5万円〜
B: 中型ホテル、古い大型ホテル(ホテルPJ、ホテル国都)/1万円〜
C: 小型ホテル、モーテルを改装したホテル/7,000円〜
D: ゲストハウス、モーテル/5,000円〜
E: ドミトリー(2段ベッド)、カプセルホテル/3,000円〜
「いやいや、これは10年前でしょう」「最高級ホテルの解像度ひくっ!」というツッコミも予想されますが、私はドのつくケチなので割引クーポンを血眼で探し、平日の素泊まりや旅行会社のセールなども使って、だいたいこのぐらいで泊まっていた記憶があります。ただしSランクの最高級ホテルについては”サイトを眺めていただけ”です。誰か泊まらせてください。
そして2026年現在。こんな感じになっていますよね。単純に2倍です。
S: 最高級ホテル(新羅、マリオット、パークハイアット)/6万円〜
AA: 高級ホテル(ロッテ、インターコンチネンタル)/4万円〜
A: 高級ホテルのセカンドライン、チェーン系ホテル
(フォーポインツbyシェラトン、ロッテシティ)/3万円〜
B: 中型ホテル、古い大型ホテル(ホテルPJ、ホテル国都)/2万円〜
C: 小型ホテル、元モーテルを改装/1.2万円〜
D: ゲストハウス、モーテル/8,000円〜
E: ドミトリー(2段ベッド)、カプセルホテル/5,000円〜
かつて1万円台半ばで泊まれた高級ホテルのセカンドラインや、リーズナブルだったBの中型ホテルまで2万円を超えるようになりました。カプセルホテルやドミトリーが5,000円超えるって冗談ですよね……?
K-POPの世界拡大もホテル価格上昇の一因?!
人気アーティストのカムバックやソウルコンなどが重なると、さらに価格が跳ね上がります。この現象も近年は価格上昇幅が大きくなっているのを感じます。

もちろん以前からアーティストのライブで韓国へ行く人はいましたが、平成時代は「推し活」なんて言葉はおろか、今ほどK-POPファンの市民権がなかったので、ソウルまでコンサートに行く人は一部の”ガチオタ”であったことは否定できません。
さらにK-POPや韓国ドラマ人気が欧米やアジア全域にまで広がったことも、ホテル価格上昇に影響を与えていると予想します。BTSカムバックライブの際に光化門エリアに集まった外国人は1位がタイ人、2位がベトナム人、3位がインド人だったそうです。(ちなみに4位は日本人)
ライブチケットもホテルの部屋も、北東アジア人同士で取り合っていた時代はとっくの昔に終わりました。さらに止まらない物価高と円安。当分ソウルのホテル価格高騰は続くと見ています。
1部屋あたりでの料金設定、誰かと行くならお得だけれど「おひとりさま」はどうする?
韓国のホテルは日本と違い「1部屋あたりいくら」の料金設定なので、友人や家族と泊まるならばリーズナブルなケースもあります。しかし、ひとり旅となると、結構きつい。
私の渡韓はほとんどが「おひとりさま」。たまに友人や家族を連れて行くこともありますが、基本的にはひとりです。仕事で月1出張していた時期も長く、K-POP仲間もそれぞれライフスタイルや好みが変わっていって、今ではライブもひとりで参加しています。
なので「ひとりで泊まるのに適したホテル」を探すのが最近の命題です。
かつては上のリストのA〜Cランクのホテルに泊まっていました。しかし定宿を検索したところ……3万円?!思わず手元のドライアイ用の目薬を点して二度見しました。

どこもひとりで3万円超えで1週間滞在というのは庶民の私にとって厳しい。アンタたち1万円台で泊まれたのに……フッ、出世したのね(滝涙)。かつての定宿がBTS並みに遥か遠い存在になりました。
かつての定宿には泊まれない……悩んだ末に編み出した「節約術」は?
今回2026年春の渡韓もできるなら定宿に泊まりたかった。でも断念せざるをえない。
おそらくBTSのカムバック公演もあって、さらに価格高騰していたのでしょう。ということで今回は悩みに悩んで、このようなホテル代節約作戦に出ました。
1:到着日は夜遅いので空港近く、仁川のホテルに宿泊(ソウル市外)
2:BTSカムバ期間はカプセルホテルに宿泊(ランクを落とす)
3:その後、中心部から少し離れたホテルへ(あえて郊外へ)
60Lサイズのキャリーケースを引っ張りながらの移動は面倒ですが、その都度コスパの良さそうなところに泊まりながら転々とするスタイルをとることにしました。これが果たして吉と出るか凶とでるか。
次回、泊まったホテル名も出しながら正直レビューしていきます。
