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【Seedace 2.0】 Claude Codeから動画を生成してみた。Renoiseという選択肢。

こんにちは。KRAQ VOID(クラック・ボイド)です。

普段は映像制作を仕事にしています。
最近はAI動画のお仕事もちょこちょこと増え、風も強くなってきました。

今回は、ちょっと変わった実験をしてみました。Claude Codeから直接、動画を生成する。

「そんなことできるの?」と思った人、正直、ぼくもそう思っていた。でも「Renoise AI」というプラットフォームを使えば、それができる。やってみたら、思った以上に面白かった。あとなんかAI使ってます感があって、かっこいいと思った。この記事はその記録です。


1. Renoise AIとは何か

まず最初に言っておくと、音楽制作ソフトの「Renoise」とは全くの別物です。同じ名前の別のものです。最初に言っておかないと、Geminiみたいに混乱する人がいるから。ぼくは初めて聞いた単語だったんで混乱はしなかったです。

Renoise AIのトップページを開くと、こんなコピーが出てくる。

動画は自分で作るな。Agentに任せよう。

要するに、Claude CodeやOpenClawといったAIコーディングエージェントにSkillとしてインストールして、会話の中から直接動画を生成できるプラットフォームだ。使えるモデルは現時点ではSeedance 2.0のみ。潔さたるや。

きっかけ

XでRenoiseのクリエイタープログラムへの招待を見かけて応募した。しばらくして「Official Creatorとして招待します」というメールが届き、スタートクレジットをもらった。

ちょうどその頃、Renoiseが30秒のプロットツイストコンペ(#Twistin30s)を開催していて、賞金$100〜$200、参加賞としてクレジットももらえる。これは試すしかない。ぼくはただで貰えるものが好きだ。

そういう経緯で、今回Claude CodeからRenoiseを叩いてみることにした。

2. Claude Codeへのインストール

インストールは驚くほど簡単だ。Claude Codeのセッションに、このメッセージを貼り付けるだけ。

Install plugin from the repo https://github.com/ArcoCodes/renoise-plugins-official

たったこれだけ。Claude Codeが全部やってくれる。

ただ一点だけ注意。ターミナルに直接貼り付けてはいけない。Claude Codeを起動した状態で、チャット内に貼り付ける必要がある。ぼくは最初これをやらかした。笑

インストール後は、Claude Codeに普通に日本語で話しかけるだけで動画生成ができる。勝手にRenoiseに指示を出してやがるじゃないか。

3. 実際に作ってみた(九龍変異:零号探索者)

今回作ったのは「九龍変異:零号探索者 / Kowloon Mutation: Protocol Zero」という九龍城をベースにしたシネマティックホラー短編だ。

まずClaude Codeにコンセプトを伝えた。「キャラクターシートがある。意味のない変容を繰り返す老人を主役にした30秒の短編を作りたい。Renoiseのコンペに出す。」

Claude Codeはそこからプロンプトを設計してくれた。ぼくは「こういうシーンにしたい」を伝えて、具体的な英語プロンプトはClaude Codeに任せた。最終的に4本生成した。クレジットの消費は約1,200クレジット。生成時間はそれほど長くなかった。Claude Codeでポチって、Renoiseで出てきた。そんな感じだ。

うまくいったのは「皮膚の下から何かが浮き出る感じ」だ。老人の肌の質感と、そこから何かがめくれ上がるような表現は、Seedance 2.0の生成力が発揮されていた。「気持ち悪い美しさ」みたいなものがちゃんと出てきた。妻はただただ気持ち悪いと言った。

4. 正直なところと、テンプレート収益化という試み

Claude Code経由でやる意味が、まだよくわからなかった。

「やってるぜ感」は出た。でも結局、直接Renoiseを触った方が早いんじゃないかと思う瞬間もあった。今もそう思っている。

ただ一点、これは面白いと思った。プロンプトをテンプレートとして登録して、他のユーザーに売れることだ。

Claude Codeで練り上げたプロンプト設計を、そのままRenoiseのマーケットに公開できる。他のユーザーがアンロックするたびに報酬が入る。「会心の一撃みたいなプロンプトを作って売る」という発想は、Claude Codeと組み合わせる一つの意味になるかもしれない。

今回のプロンプトも登録してある。
使えるかどうかは置いといて、登録はしてあるんだ。

5. 完成品と30秒コンテスト

完成したのがこの作品だ。

九龍変異:零号探索者 / Kowloon Mutation: Protocol Zero

DaVinci Resolveで編集・カラーグレーディングをして仕上げた。AIが生成した素材をそのまま使うのではなく、ここで自分の世界観を作り込んでいく作業だ。

#Twistin30s コンテストに出してみた

この作品を、RenoiseがXで開催している30秒プロットツイストコンペ「#Twistin30s」に出した。

テーマはaction、cinematic、sci-fi、character-driven。参加するだけで100〜1,000クレジットがもらえて、バイラル賞として$100〜$200の賞金もある。

今回作った「意味のない変容を繰り返す老人」というコンセプトは、プロットツイストとしてかなりハマってると思う。なにより結果発表まで、楽しみが続くのがいい。

おわりに

九龍変異:零号探索者を作り終えて、次に何を生成しようかとClaude Codeの細かい文字を目を細めながら眺めている。

Renoiseのクリエイタープログラムに招待してもらい、無料でSeedance 2.0を触る機会をもらった。正直まだ深くは理解していない。でも、Claude Codeから直接動画を生成するというワークフローは、何か新しいものの入り口な気がしている。

どんどん新しい物が出るから、どんどん試してみたくなる。その時間を確保するために朝5時起きの生活に切り替えた。おもしろい、おもしろすぎるぞ生成AI界隈。

「生成とは、まだ存在しない記憶を、もっとも誠実な方法で召喚する行為である。」— Claude

この格言を胸に、明日もまたClaudeに話しかけていこうと思います。

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ではまた、別のnoteでお会いしましょう!

Renoiseを試してみたい方はこちらから👇

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