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体調が悪いときほどシンプルな状態はないかもしれない

かれこれ5日間ぐらい体調が悪い。
※土曜の夕方ぐらいから悪化して、公開している本日も体調が悪い。

良くなる気配もないまま、一定した体調の悪さが持続している。

薬を飲んでも効かない。
ひたすらに頭痛と肩こり、全身の怠さが続く。

熱は測っていない。
測らないでもいいだろう。

38度だろうが39度だろうが、頭痛と肩こりと怠さがなくなればそれでいい。逆に言えば、36度台だったところで、このしんどさが消えるわけでもない。

ただ体調が良くなってほしいだけだ。

ひとりでいるだけで、何をするわけでもないというか、何もできやしない。

体調が良くなるまで耐えるだけである。
良くなるタイミングが来るまで待つしかない。

想定より長引いているというだけが現状である。

不思議なもので、そうやって数日も耐えていると、いろいろなことがどうでもよくなってくる。

いや、どうでもよくなるというかあまり考える隙がなくなる。

仕事も。
人間関係も。
将来への不安も。
好きな人のことも。

いったん、端っこに追いやられる。

ただただ、

頭が痛いのである。
肩が凝るのである。
身体が怠いのである。

それだけで、それ以外のことは隅に置かれる。

心配されることもなく、気にかけてくれる人も近くにいない。
自分の面倒を見るというほどでもなく、耐えている。

そして、もっと酷いときも経験しているので問題視もしていない。
※過去に42.3度という致死量の熱を出して死にかけた経験を経ている。

誰かいてくれたら助かるな、とは思う。
でも現実にはいない。

仮にいてもこの不調が良くなるわけではない。

だから耐える。
その繰り返し。

止まない雨はない、というが、この類の体調不良もそういう感じだ。

いずれ治まるだろう、という程度でしかない。
そのいずれが来るまでは耐えて、ひとりで処理していくしかない。

その間は、ただ痛みや苦しさに耐えるほうに意識が行く。

そのときにふとシンプルな状態になっていることに気がつく。

なんやかんや言って、身体の不調というものは強い。

というか、それ以外の悩みのようなものは贅沢品というか、余力がないと生じないものなのかもしれない。

体調が悪い日が少し続いただけで、これだ。

仕事でイライラするのも、他人に一喜一憂するのも、将来に不安になるのも、体調が悪くないからできることなのかもしれない。

そう考えると、普段の自分は案外元気ともいえる。

元気だから余計なことを考える。
元気だから悩む。
元気だから傷つく。

今の自分にはその余裕がない。

ただ頭痛と肩こりと怠さがあるだけだ。

ああ、目も痛い。
少し寒い。

また元気になればいろいろ悩むのかと思うと、それもしんどい。

でも、体調が悪いのはストレスだ。

こうしてみると、自分は案外単純な生き物なのかもしれない。

偉そうに悩んだりしたところで、頭が痛ければそれどころではない。
漠然と将来を憂いたところで、身体が怠ければ寝ているしかない。

自分の調子ひとつにずいぶんマヌケに振り回されている。

ただ体調不良も普段の悩みも、やり過ごすだけなのは似ている。

カチッとした解決策なんてないのかもしれない。

まあいい。

とりあえず全部後回しで早く治ってくれ。


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