見出し画像

Apple Watchをやめてチプカシにしたら幸福度上がった

最初に言わせろ。

チプカシは異常だ。

チプカシを知らない人のために説明しておくと・・・
チプカシとはカシオの中でもG-Shockのような「お高い」ラインじゃなく、かなり安い価格帯の時計を指す、「チープカシオ」を略した言葉。

カシオはご存知の通り優秀な時計を沢山作っていて、電池の持ち・正確さ・機能性のバランスが良く、世界的に評価が高い。もちろん代表作は「G-Shock」なのだが、それ以外のものもクオリティが高いんだ。

そんな「正確で機能的」なカシオの時計で、「チープ」と言われるものはいくら位だと思う?

G-Shockより安いなら、8000円?

性能も良くて品質も高いなら、5000円以上はしそう?

いや、流石に3000円ってことはないだろって??


驚愕の1540円。※2026年6月現在

電池は7年交換不要。時間も狂わず、明るい空間であれば視認性も高い。
カラバリも豊富で普段のファッションに合わせて選べる。
俺はシルバー×ブラックを使っている。

値段が安いから、ぶつけようが水没しようが気にならない。

俺はベルクロのベルトに交換している。
もう無敵。

さて、こんなチプカシだけど、AppleWatchから何故切り替えたのかを語る。

情報奴隷からの開放

一番がコレ。

AppleWatchを使っていると、いつも通知に追われていた。腕に振動が来るから、強制的に確認をすることになる。

どうでも良い通知で自分の時間が分断される。

しばらくすると「そろそろ立て」と言い出したり、「睡眠の質が悪い」とか分析してくる。歩数が少ないだの、「サイクリング中ですか」だの、余計なお世話だ。

様々な通知を最短で知るという意味では良いが、俺の1分はそんなに貴重な1分ではない。

むしろ、急かされることで時間が窮屈になる。

スマホで通知が足りないことはない。
そんなにすぐに知りたい通知など俺には無い。

「情報を全て統治する」という気概があれば良いが、「お知らせしてくれたほうが便利でしょ」のような「お気軽な気持ち」では主従関係が逆転する。

気づけば、便利グッズを買ったつもりが、情報の奴隷になっていたんだ。

そもそもデトックス中

俺は、スマホへの依存を減らそうとしている。
これは、「スマホ依存症」とかの文脈ではなく、スマホロックインからの脱却という意味。

そんな俺に、ロックインを強化するものを増やす意味はない。
Macを手放した今、Apple帝国のもので固める必要もない。

AppleWatchがなくなれば、iPhoneからAndroidへの引っ越しも身軽になる。自由に選択肢を選べる環境は気持ちが楽なんだ。

だから、俺の足かせになるものは、外していく。

俺の時計歴

若い頃はヴィンテージ時計(手巻き)がかっこいいと思って使用していた。

次に、シチズンのクロノグラフ。
実用性と、大人の男の身だしなみとして、良い時計だった。

次は、ロレックスのデイトジャスト
営業で使う時計としてはデイトナはやり過ぎ感があり、デイトジャストが大人な選択だと思った。サブマリーナなどでも良かったのかもしれない。

その後は、仕事が出来る男を意識した、アップルウォッチ。説明不要。

そして、チプカシ。

1600円〜100万くらいまでと価格の上下が酷い。
でも、「時間がわかる」「日付がわかる」「壊れない」「気を使わない」を求めたら、結局チプカシだったってこと。

資産価値としての時計ならロレックスが最高だと今でも思う。価格は下がらないし、所有欲も満たせる。ホイヤーやオメガより確実に上で、ブレゲなどより実用性もある。

一方で、コスパなら圧倒的にチプカシが最高だ。
この価格でこの性能。1円あたりの機能性で右に出るものは絶対に無いと言い切れる。世界で一番売れているのも納得。

ちなみに、アップルウォッチは、通知などを切りまくり、最終的にただの時計になっていた。

チプカシにして変わった生活

まず、充電が要らなくなった。
あまり気にしてなかったけど、充電不要は地味だけど楽に感じる。

通知が鳴らない(スマホの通知も最小限にしている)から、確認のためにスマホを開く頻度は確実に増えた。スマホを見る回数が増えるなら逆効果じゃないかと思うかもしれないが、受動的に通知に急かされて見るのではなく、能動的に「自分のタイミングで見る」から、精神的な切迫感がないのだ。この「見たいタイミングで見たいものを見る」というのは、かなりストレスの軽減になっている。

物理的な面では、腕がメチャクチャ軽くなった。
ベルクロのベルトと相まって装着感が皆無。

チプカシの重量は21g。アップルウォッチの半分くらいの重さ。
(※モデルによります)
そりゃ軽いわ。

装着していることを忘れるほどの軽さだけでなく、とにかく薄い
だから、袖口が細い衣服でも時計が邪魔になったりしない。
これもかなりのメリット。

総じて、情報に縛られない気軽で快適な生活を、1600円で買った感じ。

逆説的に買わないほうがいい理由

これは、男性は特に注意な罠。

そう、だ。

チプカシは1600円〜という、時計としては相当安い部類。

同じF-91W(最安値の世界的代表作)でもカラーバリエーションが豊富で、集めたくなるんだ。

他にも、アナログモデルや多機能モデルなどもあり、収集癖を刺激する要素が満載だ。

更に、海外では「チプカシカスタム」も広まっており、1600円の時計に10,000円以上のステンレスケースを付けたりするようなバカな文化もある。

SKXMOD=https://skxmod.com/

カスタム癖のある人や収集癖のある人は、気軽に買ってはならないのかもしれない。

おすすめモデル

別に紹介しても俺の懐には入らないけど、幸せのおすそ分けだ。

F‐91W

迷ったらコレ。
デメリットは、「見た目がチープ」「ライトが暗い(夜は見えない)」ってこと。それ以外に思いつかない。
俺はこれのシルバー×黒文字盤がメイン。

A158W

F-91Wのメッキ&メタルバンドモデル。
性能は全く同じ。上記のゴールド文字盤カラーはWeb限定カラーながら定番となっている。
スーツなどにも合わせやすい。少し高級感のあるF-91Wが欲しい人へ。

A168W

A158Wに、明るいバックライトをつけた感じのモデル。
夜でも視認性が高く、こちらも人気。
サイズは多少厚みが増えるけど、それでも薄く軽い。

MQ-24

アナログチプカシの王道。
世界の有名人も使用していたりする。この価格で買うことが出来て、信頼できるアナログ時計は他にないのではないか。

AE‐1200

通称「カシオ・ロワイヤル」。「007が使っていたセイコーの時計」に似てるカシオの時計だからこう呼ばれている。
世界中にコレクターがいる。カスタム素材としても優秀。
F-91Wが「シンプルの極地」なら、AE1200は「子供おじさんのロマン」。少しゴツいけど、「あえてG-Shockじゃないんだ」と言い張れる説得力がある。

まとめ

少しチプカシの怖い面(沼)も書いたけど、ぶっちゃけ、興味がある人は、買えばいいと思う。

だって、1600円だよ。

この「気軽に手に入れられる」ってのが、チプカシの最大の魅力だと思う。

失敗しても痛くない。
家に一つあったって別に悪いものじゃない。

デジタルデトックスしたいときに。
複数の時計コレクションの一本に。
アウトドア用など、用途を分けたいときに。
過酷な現場仕事用に。

さあ、みなさんも沼へ来なさい。

いいなと思ったら応援しよう!

くびなし 廃人は「クソ記事は有料化しない」という信念があり、記事は無料公開しています。「課金はしない」という固い決意のある方は絶対にお布施をしないでください。※お布施は「廃人思想活動費」として使わせていただきます。

この記事が参加している募集