仕事の合間、新世界の昭和へ。iPhone片手のショートトリップ。

次の打ち合わせまで、少しだけ時間が空いた。
通天閣を見上げる新世界の街は、今日も観光を楽しむ人たちの活気で溢れている。
その賑わいをすり抜けるようにして、私は「喫茶ドレミ」の扉を開けた。

喫茶ドレミ


店内に一歩足を踏み入れると、外の喧騒がふっと遠のく。
ジャケットを脱ぎ、使い込まれた赤いレザーの椅子に腰を下ろす。
周りを見渡すと、色鮮やかなプリンローヤルやボリューム満点のパフェを楽しむ若い人たちの姿も多い。
活気はあるけれど、どこか時間がゆっくり流れているような、不思議な安心感。
全席喫煙可という、今では少し珍しくなったルールも、ここでは文化の一部のように馴染んでいる。

店内の様子
アイスコーヒー(500円)


注文したのは、冷たいアイスコーヒー(500円)。
カランと音を立てる氷を見つめながら、さっきまで仕事で使っていた頭を、そっと「余白」の状態に戻していく。
普段は愛用のカメラを持ち歩いているけれど、仕事中はiPhoneが私の相棒だ。
高性能なカメラでなくても、この「いいな」と感じた瞬間を逃さず記録できる。
その気軽さが、仕事の合間の「寄り道」にはちょうどいい。
効率やスピードばかりが求められる毎日だからこそ。
仕事の合間に見つける、こんな30分の時間が、私にとっては明日への活力になります。
この場所では、カメラでじっくり撮った休日の風景も、iPhoneで気負わず切り取った平日のワンシーンも、どちらも大切に記録していこうと思います。
少しだけ時間が止まるような、穏やかな余韻を。
これから少しずつ、共有できたら嬉しいです。

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