熱帯夜と星
濁った空が笑っていた。
覆い隠すように神様が広げている濁り雲は、月明かりに何かを隠しているようだった。
午前2時を指す時計を一瞥し、流れるように窓の外を見上げる。街灯も薄灯りもあるというのに、そこには覆い隠す雲が広がっているばかりで、私には多彩には映らなかった。
小学校の頃、近年よりもう少し涼しい、それでも当時にしては暑かった夏の夜空。
そこにはいつも、暗がりに隠れている入道雲が昼間の蒸し暑さの名残を残していた。
今見えるのは、満月や、半月でもない、下弦の月の月灯りと、まだらに照らす星が見えた。
月は太陽とすれ違い、月は、私の端の劣等感に似ている気がした。
明るさも、認識をされるのも太陽ありきで、太陽がない限り誰にも気づかれない。
以前は、あんなに遠く眩い光になることを情けなくも望んでいたのに、今は星一つにも値しない静けさしか残らなかった。
「空の星々すら私を見捨てたんだ」
どことなくそう、わかっていたというのにそれを言葉にしてしまうとあまりに寂しかった。
寝れない熱帯夜にカーテンを動かして空を覗くような物悲しさすら見失って、遠い空に浮かぶ光の粒子も滲んで濁っている。
こんなわかりきっている事で泣くような繊細な心は持ち合わせていないはずなのに、息が苦しくていつの間にか頬に雫が滑り落ちていた。
時計は午前三時一五分を指していた。
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あとがき!
どうも! くどうくにとしです🎶
久々な執筆なのでちょー失敗した気がします……。
#シロクマ文芸部 のお題『熱帯夜』をお借りしました!
お借りしたとはいったものの、短いし意味わからないし、そもそもの話、熱帯夜要素が殆ど消えていておかしい‼️書き始めた当初はこんなことになる予定ではなかったのに‼️💢💢💢
何はともあれ、ここまで読んでくれた方、お目汚し大変失礼しました(;_;)
次回作が出たらまた読んでやってください‼️
#はじめてのnote #SS #ショート・ショート
