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「今さらブログ?」SNS全盛期に僕が個人ブログを作り始めた理由

どうも、久我レイジです。

最近、僕はまたブログを作っています。

正確には、昔使っていたブログを復活させているわけではありません。WordPressを使って、これから長く運営するための場所をかなり本気で作り直しています。

でも、考えてみれば少し変な話なんですよね。


今はXもある。noteもある。Substackもある。YouTubeもある。

僕自身、noteはもうすぐ400記事になり、累計15万ビューを超えました。

SNSもずっと使っていますし、わざわざゼロから自分のブログを作らなくても、発信する場所には困っていません。

それでも僕は今、かなりの時間を使ってブログを作っています。

なぜ今さらブログなのか。

自分でも最初は「またSEOをやりたいからかな」と思っていたんですが、作りながら考えているうちに、少し違う理由が見えてきました。


僕は昔、ブログを「検索される場所」だと思っていた

僕はこれまで10年以上、独自ドメインでブログを運営してきました。

書いた記事は1000本を超えています。

当時は今よりも、僕の中でブログとSEOがかなり強く結びついていました。検索結果の上位に記事が出れば、数日前に書いた記事だけではなく、何カ月、何年も前の記事にもアクセスが入ってくる。


SNSのように投稿した瞬間が一番読まれるのではなく、あとから読まれる可能性が残っている。

そこが面白かったんです。

もちろん、検索順位は変わります。ずっと同じ記事が読まれ続けるわけでもありません。

それでも、自分が書いたものが少しずつ積み重なり、サイト全体が大きくなっていく感覚が僕は好きでした。


その後、発信の中心はかなりSNSへ移りました。

Xで投稿する。noteを書く。動画を出す。

反応もすぐ返ってきます。

誰が読んでくれたのかも見えやすいし、作品を知ってもらうという意味ではSNSの力は大きいです。僕自身、SNSをやめようとはまったく思っていません。

むしろ今後も使います。

ただ、長く使っているうちに、SNSだけでは少し足りないものを感じるようになりました。


僕には、SNSに積み上げていたものを一度失った経験があります。

だから今は、SNSの便利さを使いながらも、そこだけに全部を置くことには以前より慎重になりました。

SNSでは流れていくものを、どこかに残しておきたくなった

SNSを使っていると、発信すること自体がどんどん上手になります。

短く伝える方法も覚えるし、どんな話に反応が集まりやすいのかも分かってくる。

でも、その一方で、昨日書いたものが今日にはもう遠くへ流れていることも珍しくありません。


これはSNSが悪いという話ではありません。
そういう場所なんだと思います。

僕も最近、AIを使った開発やWordPress制作についてかなり発信しています。

うまくいった話だけではなく、AIに任せて失敗したこと、思った以上に時間がかかったこと、途中で設計を変えたこともあります。


こういうものをSNSだけに残していくと、あとから振り返ろうとしたときに自分でも探すのが大変です。

ところがブログなら、一つのテーマについて何度も書きながら、前の記事とつなげていける。

「このとき僕はこう考えていた。でも実際にやってみたら違った」

その変化まで残せます。

最近の僕は、完成した答えそのものより、この途中経過のほうに価値があるんじゃないかと思うようになりました。


特にAIについては変化が速いので、「正解を書いて保存する」というより、その時点で何を試して、どう判断したのかを残す。

その方が僕には合っています。

AI時代だからこそ、自分が実際にやったことを置く場所が欲しい

もう一つ、ブログを作り直そうと思った理由があります。

AIです。

今はAIに聞けば、かなり多くのことを説明してもらえます。

WordPressについても、SEOについても、AI活用についても、一般的な知識なら数秒で文章になります。

僕自身、それにかなり助けられています。
だからこそ最近、逆に気になるようになりました。

一般的な説明だけなら、僕がわざわざ書く意味はどこにあるんだろう、と。


そう考えると、僕が残せるのは、結局自分で実際にやったことなんですよね。

僕が何を作り、どこで失敗して、なぜその判断をしたのか。何をやめて、その結果どうなったのか。

そういう記録は、AIに一般論を聞いただけでは出てきません。

僕が実際にやったことだからです。


今作っている「KR LAB」も、単に記事を並べるブログにはしたくありません。

AIやWordPressについて調べたことを書く場所というより、僕自身が試したことを蓄積する実験室に近い感覚で作っています。

だから、普通のブログテーマならもっと早く作れるところを、かなり遠回りしています。


ブログ一つにここまで時間をかけるのか、と自分でも思います(笑)。

ただ、この過程そのものがすでに僕の一次情報になっています。

それなら、完成したサイトだけではなく、そこへ至るまでに考えたことも残しておきたい。

そう思うようになりました。

noteもSubstackも続けながら、ブログを持つ

今回ブログを作っているからといって、noteをやめるつもりはありません。

Substackも同じです。

むしろ、それぞれを使ってきたからこそ、全部を同じ役割にしなくてもいいんじゃないかと思うようになりました。


noteを書いていると、読んだ人の反応が比較的すぐ返ってきます。Substackは記事だけでなく、ニュースレターとして読者とつながっていける。

その一方で、独自ブログには、自分が実際にやったことや、そのとき何を考えていたのかを、もっと長い時間軸で残していきたいと思っています。

もちろん、きれいに役割を分け切れるわけではありません。


noteにも残したい文章はありますし、Substackで長く読んでもらいたい記事もあります。

使いながら、少しずつ違いが見えてきたという方が近いです。

昔の僕は、ブログを検索から人を集めるための場所として見ていました。

今もその役割は期待しています。

ただ、今回もう一度ブログを作り始めてみて、それだけではないと感じています。

今の僕は以前より、「どこで発信するか」だけではなく、「自分がどう考え、どう変わってきたのかを、どこに残していくか」を考えるようになりました。


SNS全盛期なのに、僕がまたブログを作り始めた理由。

たぶん、ブログが昔のように戻ってくると確信しているからではありません。

これから検索やAIがどう変わっていくのかも、まだ分かりません。

それでも、自分が実際にやったことを、自分で管理できる場所へ少しずつ残していく。

今の僕には、その積み重ねが妙に面白く感じています。

10年以上ブログをやってきて、一度離れて。
結局また、ここに戻ってきました。

でもたぶん、昔と同じ場所には戻ってきていないんですよね。


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