【自己紹介】夫がうつ病になった。息をひそめて暮らした私が、いま「呼吸」を伝える理由

私は、masa先生から受け継いだものを、必要な誰かへ受け渡していきたい。
そんな思いで、このnoteを始めました。
けれど、私がなぜmasa先生の講座にたどり着いたのか。
その背景は、まだ書いていません。
今日は、そのことを少しだけ書いてみようと思います。
私の根底にあったモノ
話は、23年前まで遡ります。
私の「ツレ」である夫が、うつ病になったのです。
結婚して、まだ3年目のことでした。
建てたばかりの夢のマイホームで、私は、寝ている夫を起こさないように、息をひそめて暮らすことになり、苦しんでいる夫の姿を見ることも、苦しんでいる夫と一緒にいることも、そのすべてが私自身の苦しみになっていきました。

「なぜ、こんなに苦しまなくちゃいけないの……」
誰にも言えない言葉を、心の中で何度も繰り返す毎日でした。
このnoteでは、夫のことを、ときどき「ツレ」と呼ぶことにします。
「うつ病の夫」だからではありません。
いろいろなことがありながらも、23年間、一緒に歩いてきた私の連れ合いだからです。
今も、ツレの苦しみは、消えたわけではありません。
ツレは、以前のように戻れることは無いのかもしれません。
現実が、私の思いどおりになったのでもありません。
それでも今、私は元気に、幸せだと感じながら、自分の人生を生きています。
どうして今、私はこのことに触れようと思ったのか
それは、誰にでも、自分の力だけではどうしようもない苦しみに出会うことがあるんだと思うからです。
変えられない相手がいる。
消すことのできない過去がある。
思いどおりにならない現実もある。
そんな中で、どうすれば苦しみに飲み込まれず、もう一度、ありのままの自分に戻ることができるのか。
私は、その答えを求めていました。
ずっと。
何年も。
そんな人生の流れの中で、私は、瞑想に出会ったのです。

でもあの時、何を求めて あの講座を受けようと思ったのか?
うまく言葉にできませんでした。
けれど、いま振り返ると、欲しかったのはツレを変える方法ではありませんでした。
いえ、
変えられたら・・・
救えたなら・・・
もちろん!それに越した事は無いと思っていたと思いますが。。。
でも、変えられない現実の中でも、私自身を見失わずに生きるための、足場のようなものが欲しかったのだと思います。
その足場を探し続けた先に、masa先生との出会いがありました。
masa先生から何を受け取り、氣功や瞑想が私の暮らしの中で、どのように息づいていったのか。
それは、これからこのnoteの本筋で、少しずつお話ししていきたいと思います。
そして、ツレとの23年については、別のマガジンとして綴っていきます。
病気とともに暮らしてきた日々のこと。
あの頃、誰にも言えなかった気持ちのこと。
今も忘れずにいる出来事のこと。
それらもまた、私がここへたどり着くまでの道の一部です。
あの頃、建てたばかりのマイホームである、夢のログハウスで、私は息をひそめて暮らしていました。
そして今、その私が、呼吸することを誰かに伝えようとしています。
きっと私は、ずっとそのための道を探していたのだと今は思います。
今日はこの辺で。
未知(みち)

