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美容師が意外と気にしていない、お客様のこと。



美容室って、意外と気を遣いますよね。

「汗かいててすみません」
「髪ボサボサですみません」
「こんなこと言ったら困るかな?」
そんなふうに思ったことがある人も多いんじゃないでしょうか。

でも、美容師側からすると、
「そこ、そんなに気にしなくて大丈夫ですよ〜!」
と思っていること、結構あります。笑

逆に、
「それはもっと言ってほしい!」
と思うこともあります。

今回は、美容師をしていて感じる
「お客様がそんなに気にしなくていいこと」と
「本当はもっと言ってほしいこと」を書いてみます。



① 汗をかいていても、全然気にしてません

特に夏になると、
「汗かいててすみません」
って言われることがあります。

でも、本当に気にしてません。
美容室に来るまでに歩いたり、車から降りたり、
暑い中来てくださってるんだから、汗をかくのは当たり前。

「すみません」って言わなくて大丈夫ですよ。



② ドラッグストアのヘアケアを使っていても大丈夫

「市販のシャンプー使ってます」
「全然ちゃんとケアできてません」
「ズボラなんです……」

これも、全然気にしなくて大丈夫。

美容師だからって、
「絶対サロン専売品を使ってほしい!」
と思っているわけではありません。

人によって髪質も違うし、生活スタイルも違う。

だから私は、
その人が無理なく続けられる方法を一緒に考えたい
と思っています。

高いものを買うことが正解じゃないです。



③ 服装は、ちょっとだけ気にしてもらえると嬉しいです

これは「気にしなくていいこと」とは逆で、
美容師側からすると少しだけ気になるところ。笑
綺麗な格好で来て欲しいとか、そういうわけではありません。

フード付きの服や、後ろに大きなデザインがある服は、
カットするときに施術に影響が出ることがあります。

なので、もし選べるなら、
首元〜背中がスッキリした服
だと美容師は助かります。




④ シャンプー中は、全部力を抜いて大丈夫

シャンプーのとき、
「首、自分で支えた方がいいかな?」
って力が入っている方もいます。

でも、
全部こちらに預けてもらって大丈夫です。

せっかく美容室に来たなら、シャンプーくらいは何も考えずにゆっくりしてほしい。



⑤ そして、一番言ってほしいのは「本当はこうしたい」

これが一番。
「本当はもう少し短くしたい」
「レイヤー入れてみたい」
「この色にしたい」
「もっと雰囲気を変えたい」
「本当はこうしたいけど、似合わないかな?」

こういう気持ちがあったら、ぜひ言ってほしいです。

もちろん、髪の状態や普段のお手入れ、
ライフスタイルによって、できること・できないことはあります。

でも、
「無理かもしれないけど……」でも全然OK。

そこからどうしたら近づけられるかを考えるのも、美容師の仕事だと思っています。



⑥ 「よく分からない」も、もちろん大丈夫

「レイヤーって何ですか?」
「この写真の何が好きなのか自分でも分からない」
「似合う髪型が分からない」

これも全然大丈夫。
むしろ、分からないことを教えてもらえた方が、こちらから質問できます。

一緒に話しながら、
「ここの雰囲気が好きなのかな?」
「もう少し軽い感じがいいのかな?」
って、少しずつイメージを作っていけばいいんです。



美容室では、そんなに気を遣わなくて大丈夫です。

美容師をしていると、
「お客様に気を遣わせたくないな」
と思うことがあります。

もちろん、最低限のマナーはありますが、

汗をかいていても、
髪がまとまっていなくても、
市販のヘアケアを使っていても、
「よく分からない」と言っても、

全然大丈夫。

むしろ、
「本当はこうしたい!」
「ここが気になる!」
っていう気持ちは、遠慮せずに伝えてほしい。

できることはできるだけ叶えたいし、難しいことなら一緒に別の方法を考えたい。
美容室って、髪をきれいにする場所だけじゃなくて、
安心して自分のことを相談できる場所
でもあってほしいなと思っています。

だから、次に美容室に行ったときは、
もう少しだけ気楽に。
そして、もう少しだけ【こうしたい】を言ってみてください。

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