ロジカルシンキング
たまに音ではないことも書いてみようかなと思ってキーボードの練習がてら頭を動かしていこうかなとい思います。
ロジカル?って??
論理的思考といえばわかりにくいですね。人は一日に何度も選択を迫られているのです。とある論文によれば人は一日に35,000回もの選択に迫られているという説がありますが、実際にはもう少し多いかなと感じます。迫る選択の中には何段階もの選択が内包しているからです。
例えばハンバーガーショップに行ったときにどれにするか迷うとしましょう。10のなかから選ぶとしましょう。これは一つの選択ですね。実際にはロジカル的にはもっと多くの問題を解いていて、メニューを見るか見ないかはよしとしてメニューを見た時にまず何にしようか迷う前に空腹の具合を考えるとい思います。
1.量の多いものやカロリーの高い⇔量の少ない抑えめのモノ
2.肉が多いのがいい⇔野菜が多いのがいい
3.味が濃いモノがいい⇔味が薄いモノがいい
4.バーベキューソースがいい⇔チーズが乗っているものがいい
5.金額はいくらか500円以上⇔500円未満
6.セットにする⇔セットにしない
7.コーラがいい⇔アイスティがいい
かなりざっくりですし、命題として真逆の判断でないものも含まれていると思いますが実際にはハンバーガー一つを買うときにこれだけの選択をしていてそれが数分の出来事でごく自然的に選択してしまったり複合的問題にしてしまって選択を簡単に見せてしまったりしています。
ことロジカルシンキングにおいては基本的に0か1で答える選択を繰り替えすことを言います。ロジックツリーの場合、ツリーの端っこは複数の答えにしていることがありますが、実際には2択問題です。なので対象になる自分にとって同じくらいの重みの問題が2つずつ並んでそれを解いたうえで次の問題に移行します。問題が移行したら次の問題を解いていくことになります。この思考を繰り返していくときっと数万回という数の選択をしているといえるのではないでしょうか。人間はもっと曖昧な選択を繰り返して曖昧な答えのまま納得して行動に移すのでこのロバストな選択だけを取り出すのであれば3万回程度あれば暮らせるのだろうと思います。ロジックにまとめると実は一つのロバストな質問が7倍の質問になるので実際に選択を迫られるのも2倍くらいの選択を行わなければならないのだろうと思います。もちろんそんな選択の繰り返しを毎日行っていれば選択疲れなるものが出てきてしまうのでこれは仕方のない現象ともいえるのではないでしょうか。コンピュータとは違ってコンピュータでさえ時間Δtで行える演算は人間と比べて数万倍だとしても制約があるので人間にも限界があるわけです。限界を迎えるとどうなるか。当然コンピュータでいえばフリーズするわけで人間でもこのような現象が起きえます。ということで前段が長くなりましたが少し考えましょう。
決定の重要性
何かをする上で決定行為をすることが重要になってきますし、この辺が曖昧だと行動が曖昧になってしまうので分岐は必ず選択するようにしましょう。この分岐を確実に行うためにも分岐の数が少ない方がいいですね。目の前に5つの選択肢があるとしましょう。それが食べ物だとして
・うどん
・そば
・ラーメン
・カツどん
・カレー
とあるとするとどれを選択するでしょうか。実はこの問題には一回で答えることができません。まず比べるために順番をつけることになります。しかも厄介なのがカレーが一番最後でうどんが1番最初だとするならばうどんと決定したにも関わらず実際にうどんやにいくと”カレーうどん”なんて選択肢が出てきてしまいます。この場合には選択肢に出ている数を複合すればするほどいいので得点制にするのが考えやすいと思います。単純に重みづけを行いましょう。
うどん =5点(1位)
そば =4点(2位)
ラーメン=3点(3位)
かつ丼 =2点(4位)
カレー =1点(5位)
重みづけで反対の数字が当てはまるのは人生は減点制の食事は例えば金銭的な事情等があるときは減点制になるかもしれませんが基本的に人間の選択は加点制だと思ってください。ただここでいう加点制は選択肢の”0”と”1”ではないことに注意しましょう0や1は選択肢のいわばiconといえるわけですから点数とは関係ありません。
話を戻しますが、5択の結果はうどんが5点で最高得点となります。そしてカレーうどんが出てきたとしたら点数はさらに加点されて6点になりますので最高得点に躍り出ます。ここで第6の選択肢が選択したうえで発生していることに注意が必要です。つまりこの中で組み合わせが発生する可能性があって選択肢があるとそれくらい決定というのはロバストな結果になってしまい、新たな選択肢が発生してしまうことになります。なので確実かつ冷静な決定が行われるべきで、それが結果として自分にとっては楽なのだという認識でいましょう。
選択肢の出し方
とは言えども選択肢がそもそも浮かばないよ。なんて方は多いのではないでしょうか。ということで選択肢の出し方について考えていきましょう。選択肢の出し方はいたって簡単です。難しいことを考えてひねり出すべきではありません。まず行動に移したいものがあるとします。これに対して例えば”外にでる”とか”インドアで過ごす”それくらいの選択肢から始まるのがいいと思います。そこから外にでて食事をするということにいしましょう。外食する時にはすごい複雑な選択肢から探し出すことになりますが、まずPOSITIVEに列挙していきましょう。何が食べたいかという視点に立ってみましょう。”麺類”か”ご飯もの”なのか。それくらいざっくりの選択から入ればいいでしょう。そこから麺類の何がいいのか、ご飯ものの何がいいのかメリットを考えていきます。麺類だともしかしたら時間が浮くのかもしれませんし、ご飯ものだとおなか一杯になるのかもしれません。そうすると時間もないですし、”麺類”を選択したとしましょう。この段階ではまだ麺類に関してはざっり麺類ととらえておけばいいです。注意してほしいのはカレーは飲み物ではないので別ベクトルに置き換えないようにしましょう。置き換えが発生するのは高度な選択になるので端的なものを複雑にしないようにします。最終的には得た結果をさらに選択肢にするような複雑なロジカルシンキングも存在しないわけではないですが多分今ここで色々考えていくと”食べない”という選択肢が出てきてしまうはずです。単純に食べたいものの”ジャンル”を列挙することにしましょう。
決定する時にかんがえること
麺類なのかご飯ものなのかの選択ができたとします。次に考えなければならないのは”どんな麺類”なのかということです。ここでは”さっぱり”か”こってり”かを検討しましょう。”どのくらいの”は検討しませんそれはSD法的な話が出てきてしまいますし、それは経験則というこれまたロバストな選択手法を検討しなければならないので選択肢には加えません。単純にどれが食べたいかを脳に問い合わせるようにしましょう。そうすると”こってり”に至ったとしましょう。これは経験則になりますがこってりしたそばはないのでうどんかラーメンが出てきます。そのように選択を決定する時には脳の単純な問い合わせの答えに応じることにしましょう。
決定後に選択肢が生まれるジレンマ
決定の回数が増えてしまうのはこういったジレンマがあるからだとします。うどんにした場合には次に何うどんが食べたいのかという話になってしまうからです。てんぷらは乗るのか、てんぷらは乗るとして何のてんぷらがいいのか。そもそも温かいのか冷たいのかどうするかなんて言うのも選択肢が出てきてここからまたロジカルツリーが広がることになります。ここでツリーの中に選択肢を増やしてしまうと指向疲れを生んでしまうので何を食べるか決めたら新たなロジックツリーにしましょう。ツリーが変わった時点ですべてイニシャライズするのでカレーうどんなんていう選択肢は文脈からは出てこなくなるので加点した点数がいったん0点になります。大切なのはある程度選択肢が分かれて次の選択肢が複数生まれそうになった場合には一回ツリーを切ってしまうということです。
ジレンマからの解き放ち
さてツリーを新しくしたので仮にカレーうどんが出てきたとしたらそれはそもそもの”カレー”という選択肢の1点は関係なく別の文脈で発生してまた点数付けが行われます。人間が桁数の大きい足し算や掛け算が苦手だったり時間がかかってしまうのでとにかく点数は低く低く選択肢を計算していった方が一回の選択のコストが安くなるということです。”0”か”1”かなんて計算もこの簡便さ、簡単さから来ていると思って下さいプログラムはほぼこの簡単な計算を繰り返しているけどその回数が多いから周波数を上げていかなければならなくなります。人間の場合は決定は早い方がいいですがそんなことは無理なので最初はどうしたら2択になるのかということに頭を使いましょう。なれれば簡単にロジカルシンキングができるようになります。ちなみにコンピュータが計算に時間がかかってしまうのは選択肢が複数あるからなのではなくて、複数の選択をパラレルに数百個こなしているから負荷がかかってしまっているにすぎないので実は人間のような複雑な思考をしているわけではないんですね。複数から答えを出すことは実はコンピュータでは不可能です。なぜなら数字が0か1かの2択になっているからです。もちろんbit数が違えば選択肢が増えるのではという風に思われるかもしれませんがbit数は0と1の選択肢の解像度が高いので選択を早める手段を用いているに過ぎないと思ってください。0か1かが縦の選択肢でbit数が横の選択肢の繰り返しと思ってください。
シンキングとは
今度はシンキングとは何かを考えてみましょう。名前の通りで行けば”考える”という行動を差します。なのでロジカルシンキングという名前の中には思考をロジカル化(構造化)することも含まれていると思ってください。
Think
英語で見ると非常に難しいです。Thinkの言葉でさえ最初のTはA-Zの文字の選択肢から選ばれてルール化されてTが決定づけられているのでここには膨大な計算を先人たちがしてくれてルール化してくれているのでこのルールを参照しながら考えていきましょう。
Simplenize
あえて造語にしました。それはSimple(簡単)+nize(~にする)というルールを合わせたからです。これは先人たちの知恵ですので複雑なようで実はもう選択肢すら存在しない造語になります。何か活動をするときに造語を創るときがあってそれはかなり複雑に考えるのですが、そこで用いる言葉は誰もが想像できる簡単な言葉を列挙するようにしています。ここで横文字を用いるのは決定を行いやすくするために言葉をあえてロバストにして、その定義を説明すれば既存の言葉でも簡単に造語にしてしまうこともできます。日本語だとそこに経験が内包しているので横文字を使いたがるのは難しい言葉をマウントするために使うか消費者に決定させるために簡単な言葉に例えるかのどちらかです。圧倒的に前者が多いので何を言っているのかわからないプレゼンテータにあふれているのです。
Visioning
何かを比較検討する時にはまずはその経路の大枠を作ってあげないと何も決定できません。例えばブレインストーミングを行う際に最初の教示があるのはそれだと思ってください。逆にアイディアソンというのはVisionを提案する工程なので実際にはアイディアソンの中にブレストがあります。何らかの手法を用いて複合的に一つの結果を出すことが多くあるので、どちらかを批判して採用しないというのはデメリットでしかないので利用できる分析手法だったり選択手法はできるだけ多く用いましょう。多ければ多いほどいい結果が生まれるわけではないのにも注意しましょう。
つまるところ
結論を言うと思考の構造化を行うことで選択の精度が格段に上がるということで、また自身の動きも非常に簡単になるので、一度取り組んでみるのはいかがでしょうか。物事の決定を複数人で行うことがあるときにはとりわけこの構造化が説明のしやすさだったり、感情論でごり押しではないそれなりの納得も得られるので使うとよいと思います。もしこれが生活の中で取り入れられるのならばかなり楽になります。
おわりだよ
そろそろ年末なのでこれが最後の記事になるかもしれないので頑張って書いてみました。日々何かを考えるときには順序だててそれをロジカルに考えるように心がけていますがそれを説明する時にはこの思考回路で動いている人ばかりでないのはわかっているので困ることもありますが、心の負担ははるかに減ったような気がします。ロジカルに生きるか、もうどうなってもいいような直感で生きるか。つまり”熟慮”という工程に時間を割くことができるようになったのでこれは過ごし方、生き方の哲学的な話なのかもしれませんね。
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