見出し画像

KDDIのミリ波中継器・Wi-Fi活用に見る、次世代通信エリア対策とは

KDDIが、通信イベント「C&C User Forum & iEXPO 2026」で、ミリ波帯の電波を中継する装置や、ミリ波を活用したWi-Fiシステムなど、次世代の通信エリア対策技術を展示しました。この記事では、ミリ波通信の特徴と、エリア対策技術の方向性を整理します。

※技術情報は執筆時点のものです。実用化時期・詳細仕様は変更される場合があるため、最新情報は公式発表をご確認ください。

ミリ波とは何か

ミリ波は、5G通信で使われる高周波数帯の電波です。従来の周波数帯に比べて非常に高速な通信が可能な一方、障害物に弱く、電波が届く範囲が狭いという弱点があります。ビルの陰や屋内では特に電波が届きにくく、これがミリ波の実用化における大きな課題とされてきました。

中継器・Wi-Fi活用という解決アプローチ

今回展示された技術は、ミリ波の弱点である「電波の届きにくさ」を補うためのアプローチです。中継器を使ってミリ波の電波を屋内や陰になる場所まで届けたり、Wi-Fiのインフラを活用してミリ波通信を補完したりすることで、高速通信のエリアを広げる狙いがあると考えられます。

ここから先は

636字

¥ 600

Amazon Payで支払うと最大2%還元のチャンス! 9/30まで

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?