ママ院生が教える、教育系大学院の選び方【経験談】~2児のママ、大学院生になりました#3~
「大学院に行きたいけど、どこに行けばいいかわからない」
受験を考え始めたとき、まず壁にぶつかったのがこれだった。
なぜ大学院で学びたかったのか
私は看護学部出身で、保健師免許をもとに養護教諭2種免許を取得した。つまり、教育実習に行ったことがない。他の養護教諭の先生たちが学んできた教育の授業を、私はほとんど受けていなかった。
現場に出てから、そのことがずっと引っかかっていた。
加えて、保健室に来る子どもたちの心理的なサポートをするなかで、「もっとちゃんと心理を学びたい」という気持ちが強くなっていった。
学びたい分野は2つ。教育と心理。あとは、それを学べる大学院を探すだけだった。
まずはネットで検索して候補を絞る
「教育 心理 大学院」で検索しながら、自分が通える範囲の大学院をリストアップしていった。
リアルな情報収集① 実際に先生に話を聞きに行く
ネットだけではわからないことも多い。そこで、研究協力で知り合った大学の先生に思い切って相談してみた。すると、その分野の先生を紹介してもらえることになった。
実際に話を聞いてみると、大学院の雰囲気や研究室の空気感など、ネットには載っていないリアルな情報が得られた。これが一番大きかった。
そして、もうひとつ気づいたことがある。学部によって大学院のカラーはかなり違う。 同じ「心理」とついていても、大学によって学派が異なる。知らないことがたくさんあった。
そのとき先生に言われた言葉が今も残っている。
「大学院は出会いの場でもある。大学院を出たあとにどうなりたいか、それを明確にした上で大学院を選ぶのが一番いいと思う。」
私は心理について学びたかったけれど、カウンセラーになりたいわけではない。養護教諭として自分のスキルを高めて、子どもたちに還元したい。それが自分の軸だった。
先生のアドバイスのおかげで、この軸をしっかり持つことができた。それが大学院選びの一番の土台になった。
リアルな情報収集② 説明会に参加する
候補を絞ったあとは、実際に説明会へ。パンフレットだけではわからない「この大学院で学びたい」という感覚を、説明会で確かめた。
看護学部出身・2種免許からでも、教育系大学院に行けた
教育学部出身じゃないと難しいのでは…と思っていたけれど、そんなことはなかった。
ただ、ひとつ準備が必要だった。教育大学院では養護教諭の専修免許を取得できるのだが、そのためには先に1種免許を持っていないといけない。
私はもともと2種免許だったので、まず放送大学でオンライン受講して単位を取得し、1種免許を取ってから大学院に進んだ。
同じように2種免許からのスタートを考えている人は、この順番を頭に入れておくといいと思う。
