手取り15万の凡人が人生の主導権を奪い返すための最初の一歩
1. 見栄と恐怖の地獄:他人の人生を生きていた20代前半の私
こんにちは、クロイヌです。
このコラムを開いていただき、本当にありがとうございます。
まずは、温かいお茶かコーヒーでも片手に、肩の力を抜いてゆるりとお読みください。
今でこそ私は「30歳で資産3000万円を達成し、ゆるく投資を続けながら自分の人生を楽しんでいる個人(会社員)」として発信をしています。しかし、少し前までの私は、どこにでもいる、いや、それ以上に惨めで愚かな「手取り15万円の凡人」でした。
地方の小さな会社に就職し、毎日の仕事に追われながら受け取る給料は、手取りでわずか15万円。家賃や光熱費、食費を払えば、手元に残るお金などほとんどありません。それなのに、当時の私は常に「見栄」と「恐怖」に支配されていました。
- 貧乏だと思われたくない見栄のために、使ってもいない定額サービス(サブスク)をいくつも契約し続ける
- 職場の気の乗らない飲み会に「行きます!」と笑顔で答えながら、心の中では財布の減り具合に血の涙を流している
- スマートフォンの画面でキラキラした日常やSNSの贅沢な投稿を見て、勝手に落ち込み、嫉妬する
- ストレスを解消するために、給料日直後に感情任せの浪費をして、翌月の自分を絶望の地獄へ突き落とす
完全に「他人の目」を気にして、他人のための人生を生きていた状態でした。
自分の頭で考えることを放棄し、周囲の同調圧力や広告が作り出す「普通の幸せ」という檻に閉じ込められていたのです。当然、貯金など1円もできません。毎日が不安で、夜もぐっすり眠れず、スマホを眺めてはため息をつくばかりでした。
ある日の夜、いつものように虚しさに襲われながら、ふと気づいたのです。
「私の限られた人生と時間って、一体誰のためにあるんだろう?」
この切実な問いが、私の人生を大きく変えるきっかけとなりました。
2. お金の問題ではない。「人生の主導権」を取り戻すための資産形成
多くの人は「資産形成」や「投資」と聞くと、難しい数字の計算や、毎日株価チャートを眺めてハラハラするギャンブル、あるいは生活を限界まで切り詰める過酷な節約を想像します。
しかし、私の体験から言える本質は全く異なります。
資産形成とは、単なるお金の計算(数字のゲーム)ではありません。
それは、「自分の人生のハンドル(決定権)を、他者の手から自分自身の手に取り返すための戦い」なのです。
手取り15万円だった私が最初にしたことは、投資信託の口座を開くことではありませんでした。
まずは、自分の脳内にある古い前提(古い思考の土台)を完全に破壊することでした。
「他人にどう思われるか」という見栄をゴミ箱に捨てる。
「みんなが行っているから」という同調圧力を遮断する。
「これを持っていないと恥ずかしい」という恐怖の依存を断ち切る。
これらを徹底的に排除・是正した瞬間、生活コストは驚くほど自然に下がりました。無理な我慢をしたわけではありません。単に、他人の人生を生きるための余計な出費を削ぎ落としただけです。
手元に残ったお金を、私は国家や大企業が推奨するような「他力本願の安全な預金」に眠らせておくのをやめ、期待値の高い世界市場のインデックス投資へと流し込み始めました。
なぜなら、日本円という通貨の価値がインフレ税によって毎日少しずつ削り取られていく現実を知ったからです。
お金が増えることの真の価値は、ブランド品を買えるようになることではありません。
「嫌な仕事や人間関係に対して、いつでもノーと言える選択肢を持てること」。
「自分の大切な時間を、他人の都合ではなく、自分の意思で使えるようになること」。
この「人生の主導権」こそが、私たちが手に入れるべき最大の防具なのです。
3. あえて頑張らない。仕組み化(自動化)で人生がひっくり返った軌跡
「よし、投資を始めよう!」と決意した大衆の多くが、次に陥る罠があります。
それは、毎日市場のニュースを追いかけ、少しの値動きに一喜一憂し、頑張って「最適なタイミング」で売買しようとすることです。短期的な価格の波乗りで大儲けを狙い、最悪の場合は信用取引(レバレッジ)に手を出して、一瞬で資産を消去されて退場していきます。
私が30歳で3000万円を達成できた最大の理由は、皮肉なことに「あえて頑張ることをやめたから」です。
人間は感情の生き物です。株価が上がればもっと欲しくなり、下がれば恐怖で売りたくなります。自分の意思の力や感情に頼っていては、過酷な市場の乱高下を生き抜くことはできません。
だからこそ、私は「一度設定したら、自分の意志を介さずに勝手にアセットが積み上がる自動還流の仕組み」を作りました。
毎月の給料から、未来のための投資資金(NISA積立)を一番最初に天引きで口座から引き落とし、自動で世界株インデックスに投資されるように設定する。そして、残ったお金は一切の罪悪感なく、今の生活や自分を豊かにすることに使い切る。
このシンプルな「順番の仕組み」を稼働させてから、私の心からお金に対する漠然とした不安や、使いすぎの罪悪感は綺麗に消え去りました。
株価が急落しようが、地政学的なノイズが流れようが、私はスマートフォンの画面を閉じて、ぐっすり眠るだけです。市場の歪みを期待値に変える自動の仕組みが、私の代わりに24時間働き続けてくれているからです。
気がつけば、見栄と恐怖で泣いていた手取り15万円の会社員は、30歳にして「自分の時間をすべて自分で選べる自由」を手に入れていました。
4. 最初の一歩:あなたの人生を取り戻すための具体的なゲームプランへ
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
「自分にはそんな大金は作れない」「手取りが少ないから無理だ」と思うかもしれません。
しかし、私も最初は手取り15万円の絶望の底からスタートしました。
スタートラインに立つために必要なのは、特別な才能でも、豊富な資金でもありません。
ただ一つ、「他人に人生の決定権を握らせたまま、カモ(流動性)として搾取され続ける人生を、今夜で終わらせる」という冷徹な決意だけです。
では、具体的にどのようなステップでお金の使い方を整理し、どのような順番で自動化の仕組みを組み立てればいいのか。
「今を楽しむ生活」と「未来の安心」を両立させ、無理なく確実にアセットを積み上げるための具体的な設計図と黄金ルールは、次のコラムにすべてまとめてあります。
誰かが作った綺麗事の枠組みに乗るのをやめ、自らの力で期待値の高い防具を構築する。
今日から、あなたの人生のハンドルを自分の手に取り戻すための具体的な実行プランを開始しましょう。
👉 努力不要の資産形成!生活費のメリハリ配分とNISA自動積立の黄金ルール設計図
👉 会社を辞めずに「もう一人の自分」を作る、AI副業の自動化構築ガイド
さらに深掘りして、自分の資産と時間を守る強固な仕組みを完成させたい方は、こちらの解説をお読みください。
👉 会社と他人の目に振り回される生活から抜け出せ。見栄と恐怖を捨てて「自分の人生を自分で決める」ための自己防衛アセット論
⚠️ 免責事項
本記事は特定の金融商品の勧誘や投資助言を目的としたものではなく、筆者個人の経験と考え方に基づく情報提供です。投資に関する意思決定は、必ずご自身の判断と責任において行ってください。本文中の運用シミュレーション(年利5%等の数値)は将来の運用成果を保証するものではなく、市場環境によっては元本を下回る可能性があります。
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