ひとりのススメ | プチホームシアターが世界(ぼく)を救う | Nebula Cosmos + HomePod×2 + Apple TV
さらば、我が家のBoseサラウンドスピーカー
25年以上前にマンションを購入した際、住宅ローンに組み入れてBoseの5.1ch サラウンドスピーカーを購入した。
話が逸れるけど、あの「住宅ローンに組み入れて買う」ってシステム、ヤバいよね。
普段だったら絶対に買わない例えば100万円のものを、「100万円÷35年ローン÷12ヶ月=2,400円弱/月、、、ま、いいか」みたいに金銭感覚をバグらせる。
結局、利子で倍額とか払ってたりして。
よくできた金融システムだなぁ、、、こわ。
じゃなくて、Boseのサラウンドスピーカーの話でしたね。
「5.1ch」ってのはスピーカーの数で、前方3つ、後方2つの計5つ + 低音スピーカー(ウーハー)1つで囲んでサラウンド状態を作るのだ。
ぶっといケーブルで相互接続する。
これが大変なのよ。
こんもりお山になるほどのコード類を、部屋中取り回す必要があって、放っておいたら埃が溜まって静電気で発火すんじゃないかって感じ。
小金持ち感があって(35年ローンだけど)好きだったけど、一家離散を機に、ごめん、廃棄した。
だって、引っ越し先の部屋が狭かったんだもん。
たぶん今はワイヤレス接続になってるんじゃないかしら。よい時代になりました。
Nebula Cosmos(プロジェクター) + HomePod(スマートスピーカー)×2 + Apple TV

これが、現在のホームシアター構成。
きっかけは、一家離散前から引き継いだ32型液晶テレビ
こやつが、32型ごときのくせにデカくて場所を取るのよ、クソ重いし。
しかも、離散後しばらくして映んなくなって、「チッ、おまえなんか連れて来るんじゃなかった、とっとと失せろこの穀潰しが」と処分した。
今はちょっと言い過ぎたと反省しています。
さてテレビを買い直すか、と、ちょ待てよ、松たか子。
そもそもテレビ全く見てないじゃん、最近。
もはやテレビにくれてやるスペースなんかねぇ。
というわけでテレビを買うのはやめた。
すまん、たか子。
テレビがないので、スマホでAmazon Prime Videoの「君の膵臓を食べたい」をひとり布団の中で観て泣いたりしていたが、これが実に侘しい。
いかにも孤独死フラグが立ちそうなシチュエーションだ。
ソファーに座って「君の膵臓を食べたい」を観て泣きたい
抑えきれない衝動に突き動かされ、プロジェクター購入に至った。
ガジェット系YouTube動画を観まくって、その教えに従い、今をときめくAnkerのプロジェクター「Nebula」シリーズに辿り着いた。
副次的にガジェット系YouTuber勢にも詳しくなった。
実は現在のプロジェクターは既に3代目で、エントリーモデル→ミドルレンジモデル→ハイエンドモデルへと買い替えている。
結局のところ、プロジェクターはルーメン(投影する映像の明るさ)が命だってことですよ(私見です)。
あと、投影先(プロジェクターと壁との距離や角度) に合わせて焦点や台形補正を全自動でやってくれるのもハイエンドモデル様々(さまさま)だった。
もちろん懐具合に依るが、最初からハイエンドモデルにするに越したことはない。
映像の違いは歴然、日を見るように明らかです。
次に考えるべきは音だ。
ハイエンドと言えどもプロジェクターから出る音は、ショボいっちゃ言わないけど、まぁ、、、ちょっとショボいかな。
せっかくの大画面ですから、やっぱりサラウンド的なものを求めるのが人情かと。
すると外付けスピーカーになるわけだが、Boseで学んだ教訓から、たとえ無線接続であっても狭い部屋に6台ものスピーカーは置きたくない。
さて、どうしよう。
きっかけはAmazon Echo
スマートスピーカーブームにまんまと乗せられ、当時、Echoのエントリーモデルを所有していた。
Amazon Musicのプレイリストに「好きな曲」と名付け、「アレクサ、『好きな曲』を再生して」とか言っていたが、「好きな曲」を全然認識してくれない。
ネットで調べると、同じ問題を抱えた人が検証してくれていて、「パイナップル」だと認識してくれやすいとの説であった。
んなアホなと思ったが、実際試してみると、これが驚いたことに本当だった。さすがだ。
しかたがないので、
「アレクサ、『パイナップル』を再生して」
と言うことにした。
それがイヤになったのだ。
誰もいない部屋で、ひとり「アレクサ、『パイナップル』を再生して」と連呼する日々が。
部屋に誰かいたら、もっとイヤだったと思う。
ある日、そのEchoの買い替えと兼ねるというスンバラシイ案を思い付き、Apple信者の証としてHomePodにしたのだ。
HomePod 「mini」は当時まだなく、Apple製のスマートスピーカーは一択だった。
2つを連携させるとステレオ化できるとのことで、大盤振る舞いで2つ買った。
愛用しているのは、日の出の時間と帰宅時に自動で音楽再生してくれる機能(オートメーション)。
これで常に音楽が流れる生活環境になった。
音も充分良くて、部屋全体を包み込むようなサラウンド感が得られる。
おや、だが待て、松たか子よ。
プロジェクターとHomePod、繋がらないじゃん。
Apple製ならではの孤高の無線プロトコル「AirPlay」にプロジェクターが対応していないのだ。
どうする、たか子。
Apple TV参上
どーん。
Apple TVとHomePodをAirPlayで無線接続し、Apple TVとプロジェクターをHDMIで繋げば万事解決!
わーいわーい。
プロジェクターは投影に徹し、映像はApple TV、音響はHomePodが担当。
黄金トリオ爆誕。
これによって、iCloudに保存したiPhoneで撮った写真をApple TVで開いて、プロジェクターで投影することも簡単にできる。
iPhoneやiPadの画面をApple TVにミラーリングしてプロジェクターで映すことだって。
音は全てHomePodから出る。
流れる音楽はApple Musicから(Amazon Musicから乗り換えちゃった)。
ジョブズ、グッジョブ(ズ)。
まんまとAppleの囲い込み作戦に嵌っているが、いいじゃないの、幸せならば。
そして今、ぼくは部屋のソファーに座り、「君の膵臓を食べたい」を観て泣いている
このプチホームシアターは、ただ浜辺美波をデカくしただけではない。
日の出と音楽と共に目覚め、ソファーに座って酒に溺れながら映画を嗜み、思い出の写真を眺めながら余生に思いを馳せる。
ベッド滞在時間は劇的に減った。
心なしか背が伸びて脳内彼女もできたし、日本の株価は上がり戦争は終わった。
プチホームシアターは、ぼくのQoLを変えたのだ。
