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ekakinonakagawa
③【墓じまい】ついに解体工事日来たる。
悪天候で延び延びになっていた解体工事ですが、いよいよ本日、晴天決行の運びとなりました。
さようならクロシロ家代々の墓ーーー
我が家のお墓の中には合計9柱の御霊が。明治に分家して、その時に今のお墓も作ったんだそう。
このお墓の中には初代宗右衛門じいさんの弟様の御霊も眠っておられます。ただし概念の上でだけ。
こちらの弟様は西南戦争の折、官軍に徴兵された方で、ペーペーの農民ゆえにおそらく激戦区の最前線にポイっと投入されて散ったのだろう・・・・と、言われているお方。当然ご遺体は行方不明。今も鹿児島のどこかにひっそりと眠っておられるハズです。
こんなふうに、お骨はないけど魂だけはお墓に入っているというケースはどうなるんだろう?・・・と思っていたのですが、石材屋さんのシステムはもっすごドライで合理的でした。
カロートに収まる骨壷の数が全て。さらに言えば、壺の中にお骨が入っていなければなんと「ノーカン」。フタを開けたら土しか入ってなかった!みたいなことがままあるんですって。その場合は料金が発生しないルール(この石材屋さんでは)。
いや、真っ当な商売ですよ。
ええ、ええ。
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私もね、代々受け継がれてきたお墓を潰してしまうこと、申し訳なく思わないわけじゃないのです。
が、時代はどんどん変わってく。
これでいいんじゃないかと思います。
母の遺言でもあったしネ。
しかしこういった哀愁と私個人の考え方とはまた別物。私自身は海洋散骨してもらう予定で墓なんぞに入る気は1ミリもない。
あないな窮屈なトコは嫌だ。絶対に入んねえぞ!
