BECK 大阪、東京でライブ
7年ぶりにバンドセットで来日するBECK(Photo: Pooneh Ghana)。
2025年5月28日(水)ZEPP NAMBA(大阪)、翌29日(木)NHKホールで単独公演を行う。
後者はライブ配信される。
元ジェリーフィッシュのジェイソン・フォークナーとロジャー・ジョセフ・マニング・ジュニアというおなじみのメンバーも参加するパフォーマンスに期待が高まる今回の来日をライブ配信でも楽しめる機会となる。

また、6月1日(日)には横浜Kアリーナで行われるアジカン主催の「NANO-MUGEN FES. 2025」に出演する。


ユニバーサル・ミュージックによると、BECKは牧師であった祖父と幼少時代をカンサス市郊外で過ごし、その後LAで母親に育てられる。
ウディ・ガスリーやブラインド・ウィリー・ジョンソンに影響を受けたBECKは高校中退後ギターを演奏しはじめ、フォークやデルタ・ブルース等をプレイするようになる。
1989年の春、無一文でニューヨークへ辿り着いたBECKはローワー・イーストサイドで約1年を過ごし演奏を始めるが、結局は再びLAへ。
93年3月にインディーズのボングロード・レコーズから12インチ・シングル「ルーザー」をリリース。直後から急激な勢いでカレッジ・ラジオ局でヘ ヴィー・オン・エアされ、ライヴも常に満員を記録する。
遂にはメジャー・レコード各社の争奪戦へと発展し、破格の契約金でゲフィン(DGC)と契約。94年1月にゲフィンよりCDでリリースした「ルーザー」はビルボードのモダン・ロック・チャートで堂々5週連続1位を獲得。シングル・チャートでもトッ プ10入りを果たし、アルバム『メロウ・ゴールド』も最高13位を記録した。

その後94年秋には初来日公演、95年も引き続きワールド・ツアーを行い、夏 にはロラパルーザにも出演。
また、ゲフィンとの契約でインディ活動も承認されているBECKは、94年に”One Foot in the Grave”というフォーク・アルバムをワシントンのKレコーズからリリースしている。
96年6月、2ndアルバム『オディレイ』をリリース、本国アメリカのみならず日本も含む全世界規模で大ヒットを記録。96年11月、2度目の来日公演。全公 演即日完売し、人気の高さを実証。
97年度グラミー賞ベスト男性ヴォーカル・パフォーマンス、ベスト・オルタナティヴ・ミュージック・パフォーマンスの2 部門受賞の快挙を成し遂げる。

99年には待望の『オディレイ』続編的アルバム、ファンク、ソウルをBECK流に解釈した『ミッドナイト・ヴァルチャー』を発表。そこからファースト・シ ングル「セックス・ロウズ」をはじめ、「ミックスド・ビジネス」、「デボラ」、「ミルク&ハニー」などのもはやステージでは欠かすことのできないBECK スタンダードとなった名曲が生まれた。
リリース後日本を含むワールド・ツアーも大成功のうち終了。
2001年にはサウンドトラック『ムーラン・ルージュ』にな んと変態ビートフリーク・プロデューサー=トゥルース・ハーツ制作のもとデヴィッド・ボウイのカヴァー「ダイアモンド・ドッグズ」を提供、話題になる。
そ してその夏、SUMMER SONIC01で日本の夏フェス”オオトリ”に相応しいパーフェクトなエンターテイメント・ショウを披露。
2002年9月、BECK自身のいつ ものパターンからかけ離れたアルバム『シー・チェンジ』を発表。

翌年、プライベートでも結 婚をして子供をもうけるなどハッピー尽くめの彼が遂にBECKサウンド回帰というアルバム『GUERO』を発表。
2006年に 『The Information』がリリース。次作『Odelay Deluxe Edition』は2008年初頭にリリースになった。
その後もコンスタントに作品を発表している。
