《冰雨火》(ドラマ)(2022)
オススメ度:☆7/10
※以下登場する作家さん・俳優さんは敬称略です。
この作品を知ったきっかけはなんだったか…
確かブロマンスか兄弟情でアンテナに引っかかったのだったかな。
忘れましたが刑事ものやミステリが好きなのできっと楽しめるだろうと思って視聴しました。
ポスターめちゃめちゃかっこいいです。

◎あらすじ
麻薬取締捜査官・陈宇はある日、殺人事件の現場で幼馴染・吴振峰のペンダントのかけらを見つける。吴振峰の父は麻薬組織の人間に殺されていて、売人同士の抗争によるものとして処理されていたが、彼は父の無実を信じていた。
吴振峰はこの事件にどう関わっているのか?
◎キャスト
吴振峰…陈晓
陈宇…王一博
陈宇の上司 林德赞…王劲松
陈宇の上司 刘恺华…艾东
陈宇の上司(かなり偉い) 陈力文…张志坚
龚队长(捜査中に負傷し聴力を失う)…田小洁
陈宇の同僚 蓝安然…赵昭仪
陈宇の同僚 周博文…高旭阳
陈宇の同僚 杨熠…唐滤晶
陈宇の彼女 杨玲…郭晓婷
杨玲の父 杨兴权…刘奕君
◎麻薬組織関係
郝东…公磊
姜磊(刘恺华の甥)…章煜奇
李正强…刘牧
阿坤…宋撼寰
于淼(医者)…赵煊
鬼手…田昊
二两…宋禹
琼姐…王秀竹
麻薬輸送を担当する運送会社の経営者 万贺达…冯嘉怡
万贺达の娘 万萌萌(阿坤の恋人でもある)…涂冰
◎感想
何よりもまず吴振峰がワイルドイケメンすぎる。

そして陳宇の上司、王劲松やん!
楊玲のお父さんは刘奕君やし、万叔は《長安的荔枝》の何有光(冯嘉怡)で东哥は赵辛民(公磊)やし、楊玲の子ども時代は《成化十四年》の冬儿役の子だし。
見たことある役者さんがちらほら。わかるとなんだか嬉しい笑
以下、ネタバレを含むのでご注意ください⚠️
内容に関しては、ストーリーもまぁ面白いし演技もいいんですが、人物造形がちょっと…
まず楊玲が邪魔すぎる。何を上から目線で超理論展開してんの?あなた警察じゃないでしょ?部外者は黙ってなはれ。
兄貴分、お前もたいがいにしとけよ。確かに王一博(陈宇)が「手柄にもなるかも」って誘い文句使ったのはそうやけど、だからって「功名心があったのでは?」とか同僚に言われたら私なら2年は口きかない。味方増やさないといけないにしてもちゃんと仲直りして陳宇偉いわ、大人だわ。でもそんなに優しいならさっさとイケおじ吴振峰のこと信じてもらっていい?
ヒートアップしてしまい失礼しました。この仲直りのシーン、誰も好きじゃなさすぎてキツかった…
吴振峰を連れてきて一緒に住むシーンも楊玲うざかったなぁ…揉めるのわかってるんやし、2人でホテルでも泊まりなはれ。
吴振峰と陳宇の関係もねぇ…最終的には強火兄弟情(ブロ寄り)になるんですけど、陳宇は最初から吴振峰やその父の無実を信じてたように見えないし、そのくせ簡単に「調べたこと全部教えろ」ってそんな都合いいことないと思う。
まぁだんだん信じていくし墓の管理もやってるんですけどね。この方が現実っぽいといえばそれもそうですが、物語の中くらい「俺はお前のこと信じてる!!」みたいなのが欲しいと思う気持ちがないでもないです。
クライマックスの麻薬組織一網打尽計画に関しても、陳宇にくらい話通しておいたらいいのに…いや一番は刘凯华か。まぁドラマチックに仕立てるためにそうしたんだと思いますけど、ここだけ物語的なんかいと思ってちょっと興醒め。話さないなら話さないで、計画に組み入れるくらいの強かさを見せてくれないとただの間抜けに見えてしまいます。この点、《风起陇西》との違いが明確ですね。あらゆる個人の行動をシミュレーションして織り込んで計画を練り上げるっていう。
そして最後、黒幕が捕まったあとの楊玲がやたら被害者ぶってるのも意味不明。
え、お前のおとんがヤクを販売しなければよかっただけの話では?憎むべきはおとんでは?
中国では麻薬販売がバレたら死刑ですからね(ラストでご丁寧に関わった売人を列挙して罪状も書いてくれてる)。
…とまぁ気になる点はあるものの、吴振峰がイケおじすぎたので☆7です。笑
