家族の1人1人と向き合う「マンツー習慣」
先日、友人に「それも習慣だね」と言われてはっとしたのですが、我が家は夫と2人で過ごす「お二人様デー」というのを毎月1日、もう10年くらい続けています。
子供ができてから11年、お互いに子育てにも仕事にも忙しくなって、すれ違いが増え始めたときに、(おそらく)「これはまずい!」と思った夫の提案で月に1日は子供を預けて2人だけでデートをし、色々な話をして、美味しいディナーを食べて帰って来よう!となり、もう1年後まで日程を決めて、ファミリーサポートさんに子供たちをお願いしてゆっくりできる時間を満喫しています。
最初は子供を預けることに躊躇しましたし、なんだか贅沢すぎるのではないかと思ったのですが、その快適さや楽しさにハマり、お互いだけに向き合うことで1ヶ月分のちょっとした夫婦のズレを正すこともできて、この時間が私たち夫婦の礎を築いてくれたのではないかと今は思います。
あとは、我が家は上に女の子、下に男の子の2人子供がいるのですが、1人の子供と1人の親で「マンツー親子旅」というのも1年に1度くらいはしています。
夫と娘、私と娘…娘としかしていませんね。
あと、娘と父親、または娘と母親である私の「マンツーディナー」というのも1ヶ月に1度しています。
単に好きなモノを食べに行って、何でもないことを話して帰ってくるだけなんですが、これは、思春期に入りかけ、徐々に難しくなってきた11歳の娘との関係を少しでも柔らかいモノにしたくて、昨年から始めました。
ここまで読んでも分かると思うのですが、子供と1対1で向き合うのは、全て上の子供(娘)とです。上の子供の方が下の子よりも目をかけてあげる必要があるな、と思うからです。
上の子は、下の子が生まれてきて親の注目が全て下の子供に向くと言う急激な変化を経験をしますし、それは何年も続き、どこかでさみしい思いをすることも多いと思います。
私も長女なので、その気持ちは分かりますし、我が娘も数年前から何かにつけて「弟が生まれてからは…」と口にすることが増えました。
実際に弟の方がわんぱくで目を離すことができず、気になる行動をたくさんするのでどうしても上の子供に注目する時間は少なくなっていると自覚しています。
だから、「マンツー親子旅」も「マンツーディナー」も上の子だけが今のところ対象なんですよね(今後は2人目も、と思ってますが…)。
好きな人と結婚して、子供ができて、子供が更に生まれて、と言う変化の中で最も「変化」に影響され、ケアを必要とするのは、妻にとっては夫と長子だと思います。
そう、夫もです。
夫にしてみれば、子供が出てきたことで妻の関心がそっちに向くので、大人の男としてはなかなか口に出せないけれど、どこかでさみしさを感じていたりすることも実は多いですし、「マンツー」の取り組みの対象として忘れがちですが、「夫」も対象その1です。
あなたが夫なら、もちろん「妻」は対象その1です。
出産や子供の世話によって生活が劇的に変わる妻には「自分に返る」時間がやっぱり必要で、最も「自分が自分」でいられた夫と2人の時間を持つコトはやはり必要なのじゃないかと思います。
他の誰に気を取られることのない、互いだけと向き合う時間、どんな家族にも必要なのではないでしょうか。
人はどんどん変わっていくので。
子供も変わっていく。そして、妻も夫も少しずつですが変わっていきます。
なので、お互いだけを見つめて、変わりゆくお互いのことに関心を持てる「マンツー習慣」って夫婦にも親子にも、大事なんじゃないかと。
家族という単位の前に「個」があること、特に子供ができると忘れがちですが、自分という「個」を大事にしながら、「子供たち」ではなく「○○ちゃん・くん」という「個」も大事にする、夫・妻という「個」も大事にする、そんな時間が「マンツー習慣」だなと。
「マンツー習慣」…名前がダサっ!って思いますけどね。ネーミングセンスはありませんのでご容赦ください。
不思議なのですが、習慣化は100の本を読むよりちょっと体験する方が意味があります。体験した後で理屈で理解する。それが近道だなと実感しています。
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