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bxl_angie
朝焼けの約束
東の空がゆっくりと色づいていく。
夜の名残を溶かすように
オレンジとピンクが、今日のはじまりを告げていた。
「変わりたいのに、なかなか前に進めない」
そんな気持ちを抱えたまま
私は小さく息を吐いた。
でもね、と朝焼けが語りかける。
「今のあなたがダメなんじゃない。
慣れた場所に安心を感じるのが、人ってもの。
だから、進めない日があってもいいんだよ。」
温かくて、どこか懐かしい光に包まれて
私は少しだけ、力を抜く。
朝焼けの空は、知っていた。
変わらなくちゃと焦るよりも
自分を責めないことが
ほんの小さな一歩になることを。
今日も、ちゃんと日は昇る。
だから、ゆっくりでいい。
