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legal_auk9729
月の光の下で、そっと受け取るように
本当にわたしに必要なものなら
追いかけなくても、握りしめなくても
それは静かに、やさしく
わたしのもとへ流れ着く。
風の噂のように、偶然を装って
ある日ふっと目の前に現れる。
だから、どれだけ願っても叶わないものがあったとしても
それは「ダメな自分」の証じゃなくて
「それじゃないよ」という、魂からの小さな合図。
必要のないものは
わたしの世界に留まることはできない。
努力をしないでいいという意味じゃない。
ただ、自分に嘘をついてまで掴もうとしなくていい、ということ。
月のように満ちていくタイミングを
信じて待つことも
わたしに許された美しい力だから。
