これからは石段を登る! 豊国廟〜身延山久遠寺
八月は暑くて京都にも行かず山のことばかり書いていたが、山にはもう行けない。今登れるのは踏面が平らな石段くらいだ。
京都で1番長い石段は秀吉が葬られている豊国廟の563段だそうだ。
豊国廟についてnote記事を検索してみると、"ひたすら真っ直ぐな階段を登るのが好きな人にお勧め"と書かれている。(ななしのTao-coさん)
ひたすら真っ直ぐな階段好きって、私じゃん。これはぜひ行ってみなければ。
他の方々の記事にも、長い! 急だ! 怖い! 地獄!とある。
大丈夫だろうか。手摺りがない。くらっときて落ちたら痛いでは済まないだろう。頭を打って昇天、または骨折、からの寝たきり、からの認知症コースもないとはいえない。
写真をみると、確かに急だ。
しかし写真マジックもあるから実際の傾斜はわからない。
グーグルアースで標高差をみると93メートル。キョリ測で直線距離を測ると約270メートル。
タンジェント0.34は19度。え、これ、急なんだろうか。こんないい加減な調べ方ではわからないのかな。(キョリ測を拡大してみると途中に平坦な部分がある。それを60メートルとすると24度になる)
私が今までに急だと思った石段を同じ方法で調べて比べてみることにする。
山梨県にある身延山久遠寺の菩提梯は287段、標高差65メートル。水平距離130メートル。なんて計算しやすいの!
タンジェント0.50は27度である。そんなものなんだな。

踊り場がある分、もう少し傾斜角は大きいかも
小学校低学年の頃、身延山に行ったことがある。ロープウェイで奥之院まで登った。一段の段差が半端なく大きかった。その時の記憶が刷り込まれているのだろうか。
標高差を段数で割ると22.6cm。それはないな。もっと大きいでしょう。こんな単純計算で平均値を出すのは無意味なことなのだろう。
身延山久遠寺は山梨県にある日蓮宗の総本山である。娘は何年か前のゆく年くる年で見た鐘撞きの迫力に圧倒されて行ってみたいと調べていたが、朝5時は無理と諦めていた。
しかし今回調べたら午後5時もある。次に帰省したら一緒に行こう。加山又造の墨龍を見たいし、身延まんじゅうも美味しい。
日蓮宗の信者は山梨県が多いのだが、静岡県東部にも多い。私の実家も夫の家も日蓮宗である。
私は無神論者だが、夫が自分の家と私の実家のお墓参りをしくれている。
義父の四十九日法要のときお上人さんが、「皆さんでお題目を唱えるとその声が日蓮上人に届いて、お父さんが登る岩だらけの山道を立派な車に乗って迎えに来てくれる」と話してくださった。
それまで法事やお葬式に参列しても口パクだったが、その後は声をだすようにしている。
内反小趾になってから登った山で、針山地獄のような痛みを経験した今、車のお迎えがどれだけありがたいことかよーくわかる。
で、豊国廟だが涼しくなったら行ってみよう。
noteに豊国廟の石段を"立木観音並の石段"と書いている人もいる。では立木観音にも行かなければ。滋賀県のお寺だ。
滋賀県の石段で有名な長命寺に家族旅行で行ったことがある。旅行先は私が決めていたので、山に登れる頃も石段が好きだったのだな。私と子供達は車で上がって夫だけ石段を登った。あそこも登ってみよう。
滋賀県には他にも長い石段のある寺社が多いようだ。"聖徳太子に出会う東近江5000階段ラリー" "近江一万階段"などのコースもある。
豊国廟と明治天皇の伏見桃山陵を比べている記事もあった。伏見桃山陵、行きましょう!
秋の京都行き、楽しみになってきた。
追記
郷土愛溢れる娘が五山の送り火を見に行った後で送ってきたメールと写真。


身延にも止まります
あ、当然だった。富士〜甲府間は身延線だ。
ヘッダー写真は羽黒山の石段。
出羽三山は、月山〜湯殿山で散々な目に遭い、石段OK、山道NG!と思い知らされた因縁の山である。
