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鎖を引きちぎれ ― 永ちゃんがくれた魂の燃料

2025年11月9日。
僕は矢沢永吉に会いに東京へ向かった。

EIKICHI YAZAWA LIVE in TOKYO DOME「Do It!YAZAWA 2025」
矢沢永吉ソロデビュー50周年の記念公演だ。

成功を夢見て広島から上京した青年が、
実際に星を掴み、50年以上もトップを走り続けている。

そんな76歳のスーパースターに、魂の燃料をもらいに――。


「成り上がりメソッド ─ YAZAWAの教科書」では
永ちゃんの言葉・行動・歴史から “成り上がるための思考法”を毎日1本、研究していきます。

前回の記事はこちら👇

永ちゃんがくれた魂の燃料

55,000人収容の東京ドームが満席になっていた。

公演前、一部の評論家が「今の矢沢永吉が東京ドームを埋めるのは厳しい」と言っていたが、あの発言は、完全に矢沢を舐めている。

開演前から、ファンの熱気はすでに沸点を超えていた。

永ちゃんが登場した瞬間、ほぼ全員が叫んだ。
「永ちゃーーん!!!」

55,000人のエネルギーは、暴力的とさえ感じるほどだった。
空気が震え、音の圧が津波のように襲いかかる。

その瞬間、僕は全身でそれを受け止めた。
まるで、巨大な見えない手で突き飛ばされたような衝撃。

音も光も熱も、全部が一体となって押し寄せる。
心臓がドクンと跳ね、5万5千人の想いが混じり合う。
ドーム全体が、まるで生き物のようにうねっていた。


鎖は自分の中にある

今回、僕の魂に一番刺さった曲は、アンコールの1曲目の「鎖を引きちぎれ」。
懐かしいナンバーだ。

若き日の永ちゃんが、
「お前らも成り上がれよ」とメッセージを込めて歌った曲。

でも、あの夜、僕にはこう聞こえた。
――これは他人への言葉ではなく、
永ちゃん自身の中の鎖に向けた叫びなんだと。

あきらめた顔のまま
おいぼれてしまうのかい?
汗も流さないで!

この歌詞が、東京ドームの夜に僕の胸を撃ち抜いた。

年齢、常識、環境、過去の失敗。
そのどれもが、自分で巻きつけた“見えない鎖”だ。

「もういいや」「どうせ無理だろう」
そんな言葉のひとつひとつが、
少しずつ魂の動きを縛っていく。

もう一回、あと10年だけ頑張ろう――。
そう思わせてくれた。

鎖を引きちぎりながら、汗を流し、
ステージの上で“生きる”永ちゃんの姿は、
これからの僕の生きざまに対する問いかけだった。


汗を流さないで生きるな

“汗を流さないで!”
この一言が、なぜこんなにも心に響いたのか。

僕も長年、美容師として働き続けてきた。
時代の変化、流行の波、経営の難しさ。

それでも続けてこられたのは、
きっと“汗を流すことの尊さ”を知っていたからだ。

僕も今年で60歳になった・・・
もうしっかりとお爺ちゃんだ。

汗をかかなくなった時、人は老いる。
それは年齢の話じゃない。
挑戦をやめた瞬間、心が老いていく。

永ちゃんは、76歳になってもステージの上で汗を飛ばしていた。
その姿に、僕は自分の未来を見たんだ。


引きちぎれ、自分の中の鎖を

永ちゃんのステージは毎回最高だが、今回は特に凄かった。
彼自身が心から楽しんでいたのが伝わってきた。

永ちゃんが楽しそうにしている。
それが、僕にとっても最高にハッピーなことなんだ。

ライブのラスト。
いつもなら曲の途中でステージを去る永ちゃんが、
今回は最後までそこに立っていた。

バンドメンバーと記念撮影をし、
僕たちに向かって言った。

「旨いビールを飲んで帰ってください!」

僕は精一杯の声で叫んだ。
「永ちゃん、ありがとう!!!」

永ちゃんのシャウトがドームを突き抜けた夜。
その夜、僕の中の何かが弾けた。

俺も、まだ終わってたまるか!

どんな小さな挑戦でもいい。
昨日より少しでも前に進む。
それだけで、鎖は一本ずつ外れていく。

永ちゃんはマイクを握り、
僕は縮毛矯正の専門家としてアイロンを握る。

立つ場所は違っても、戦っている場所は同じだ。


成り上がりの原点へ

矢沢永吉は言う。
「やる奴はやる。やらない奴はやらないのよ。」

あの夜、東京ドームで受け取ったのは“言葉”じゃなく“生き方”だった。
鎖を引きちぎり、汗を流し、前へ進み続ける。

それが、永ちゃんがくれた魂の燃料。

僕もまた、自分のステージで叫ぶ。

Do it!YAZAWA。
そして――
Do it!俺。


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書き手について

1981年、16歳で美容の道へ。
1990年に八尾で独立し、1997年に藤井寺で再スタート。

そして1999年——
大阪で最初の「縮毛矯正専門店」を立ち上げました。

当時は「絶対に失敗する」と散々言われましたが、
それでも挑戦を続け、気づけば 15,000件以上の縮毛矯正 を施術。

誰も歩いていなかった道を、自分の足で切り開いてきました。


店舗情報

矯正屋(きょうせいや)

〒583-0024 大阪府藤井寺市藤井寺1丁目21−8
電話番号: 072-931-2515

公式サイトでは美容に関する記事を書いていますので興味がある方はご覧になってください。

矯正屋公式サイト

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