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整体師が激痛を克服した全記録

【プロの視点④】腰をいくら触ってもダメだった…
痛みに関わる要因は「お腹」と「股関節」にあった!

※本記事は筆者自身の体験および臨床経験に基づくセルフケアの工夫を紹介するものであり、医学的な治療や効果を保証するものではありません。
強い痛みやしびれがある場合は専門医を受診してください。

第3話では、立っている時の腰の負担を激減させる「足台」や「前後の重心移動」という日常の工夫をお伝えしました。

試してくださった方から、

「いつもより台所に長く立てた」
「少し楽になった」

という声をいただくことも多く、とても嬉しく思います。

しかし、前回の最後にもお伝えした通り、
これらはあくまで「腰へのダメージを防ぐための防御策」です。

痛みを根本から和らげ、再び自分の足でしっかりと歩ける日常を取り戻すためには、もっと根本的な問いに向き合わなければなりません。

「そもそも、なぜあなたの腰骨は反ってしまい、
神経の通り道を狭めてしまうのか?」

私が診療ベッドの前で激痛に耐え、自分の体を実験台にしながら骨と筋肉の連動を徹底的に見直した結果、ひとつの考えにたどり着きました。

痛む場所にいくら湿布を貼っても、
マッサージをしても変わらなかった理由。

それは、

「腰だけを見るのではなく、
腰とは別の場所にも目を向ける必要があったから」です。

その要因のひとつとして考えられるのが、

「お腹の奥の筋肉」「股関節」

でした。

腰の動きに影響する要因①「お腹の奥の筋肉(大腰筋)」


「腰が痛いのに、お腹?」

と不思議に思うかもしれません。

背骨(腰椎)の前側から、骨盤を通り抜けて太ももの骨の内側へと繋がっている、「大腰筋(だいようきん)」という筋肉があります。

大腰筋は、股関節を曲げる働きなどを担っており、腰椎の位置や姿勢にも関わる筋肉のひとつです。

長時間の座り姿勢や、日頃の前かがみ姿勢が続くと、大腰筋を含む股関節まわりの筋肉が短縮した状態になり、動きに影響することがあります。

すると、どうなるか?

縮んで硬くなったゴムを想像してください。

立ち上がったときに大腰筋などの筋肉の緊張が強い場合、

腰椎の前弯や骨盤の動きに影響し、

腰が反りやすい姿勢につながる一因となる可能性があります。

ただし
、反り腰には大腰筋だけでなく、
骨盤の傾き、股関節まわりの筋肉、背中やお腹の筋肉、姿勢や動作の習慣など、さまざまな要素が関係すると考えられています。

また、
腰が反っていることだけで、
必ず神経の通り道(脊柱管)が狭くなったり、
痛みやしびれが起こったりするわけではありません。

そのため、大腰筋についても、

腰や骨盤の動きに関わる要素のひとつ

として捉えることが大切です。

腰への負担に関わる要因②「股関節の硬さ」

もうひとつ注目したいのが「股関節の硬さ」です。

本来、人間が「歩く」「立ち上がる」「体をひねる」といった大きな動作をするとき、股関節は重要な役割を担います。

股関節はあらゆる方向に大きく動くことができる関節です。

一方の腰骨(腰椎)は、上半身を支えるための柱であり、
「安定させること」が重要な役割のひとつです。

ところが、
股関節まわりの筋肉(お尻や太もも)が硬くなり、
股関節の動きが制限されると、

「動かしにくい股関節を、腰が補うように動く」

ということが起こる場合があります。

その結果、
歩行や立ち上がりなどの動作で、
腰椎への負担が増える一因になる可能性があります。

腰だけでなく、「負担に関わる要因」に目を向ける


私が激痛から生還できた最大のターニングポイントは、ここにありました。

  • 痛む腰を直接揉んだり押したりするのを完全にやめた

  • 腰の動きに影響している「お腹の奥の緊張」をふわりと緩めた

  • サボっていた「股関節の可動域」を取り戻し、腰の代わりに動いてもらうようにした

この2つを自分なりに整えていったところ、
あれほど頑固だった腰の反りがスッと消え、
神経への圧迫も劇的に軽くなっていったのです。

もちろん、
こうした変化には複数の要素が関係していた可能性があります。

「腰が痛いから腰を治す」のではなく、

「腰への負担に関わっている要因にも目を向ける」

これが、
プロの整体師として、
そして同じ痛みを乗り越えた経験者として、
私が実感している狭窄症ケアのひとつの考え方です。

次回、いよいよ最終回です


「理屈はすごくよく分かった」

「でも、具体的にどうやってお腹の奥を緩めて、
股関節を動かせばいいの?」

そう思われたはずです。

次回はいよいよ、
この無料シリーズの最終回となります。

私が絶望の底から現場復帰を果たし、
再び痛みのない日常を取り戻すまでの道のりと、

「狭窄症の痛みを繰り返さないために、
自宅でできる具体的なセルフケアの始め方」

についてお話しします。

もう一度、
痛みを気にせず買い物に行きたい。

家族や友人と、笑顔で散歩を楽しみたい。

その希望を、どうか捨てないでください。

私の経験のすべてを込めて、最後のメッセージをお届けします。

👈 前の記事へ戻る: 【第3部】立ち仕事・家事の激痛から脱出!
私が試して救われた「足の使い方」
第3部のnoteリンク:(https://note.com/preview/n95030f6b454c?prev_access_key=f6ecb3f78b343acef58ca89fabc5b8d2

👉 次の記事へ進む: 【第5部】もう一度、痛みのない日常へ。
私が激痛を乗り越えた日々と、あなたに伝えたいこと
第5部のnoteリンク:(https://note.com/preview/nbbc7891f480e?prev_access_key=f86c3160f37edb500851c7e438faf29b

📚 シリーズ全話まとめ
  無料マガジン:(https://note.com/kyumaro5280/m/m1f814d12fd32


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