自己探求の旅ーー40歳のわたしが”もういいや”と思えたこと
家族との距離と、自分を守る選択
2025年に入ってから、毎日が本当にあっという間に過ぎていく。
気づけばもう5月。「え、もう?」って何回思ったかわからない。
実は今年に入ってから、一度も実家に帰っていない。向こうからも連絡はないし、遊びに来ることもない。こんなに距離を置いたのは、たぶん初めて。でも、それが今の私にちょうどいい。意識して、そうしてる。
距離を取ったのには、理由がある
去年の終業式の日。長女の大事な日なのに、次女が熱を出して、旦那が不在。どうしてもどうにもならなくて、無理を承知で母に「来てもらえない?」って頼んだ。
電車で来てもらって、一泊か二泊?なんとかその日を乗り切ったけど、母は帰った後に発熱した。
私がロミロミをしたからかなって思った。もちろん疲れもあったけど、どこかで「私のせいだったかも」って、自分を責めてた。
そしたら、すぐ兄からメールが来た。
「持病持ちなんだから、そっちも大変なんだろうけど俺も仕事あるんだよ。」「行かせるべきじゃなかった。」…..それしか言ってこなかった。
返事なんかしたくなかった。冷たすぎて、しばらく何も言葉が出なかった。(母に電話はしておきましたけど。)
なんで?また私が悪いの?なんで私がまた頑張らなきゃいけないの?
母を想い続けたけど、もう限界だった
小さい頃から、ずっと家族に振り回されてきた。父のこと、兄のこと、母のこと。私が気を使って、私が我慢して、私がどうにかしなきゃって、ずっとやってきた。
母は今、ネフローゼ症候群で難病指定されている。骨粗鬆症もあって、いろんな薬を飲んでいる。家からはスーパーと病院以外は家から出ないし、ご飯もあまり食べない。「身体中が痛い」「隣がうるさい」「兄は飲みに行ってばかりで、何も手伝わない」そんな愚痴ばかりを聞かされる。
正直、今の母からは、生きる気力が感じられない。もう、どう生きていけばいいのか、本人にも分からないのかもしれない。
「もうこの家から出て、のんびり暮らせばいいじゃん?」
「引越しするなら手伝うよ。近くでもいいし」そう何度も伝えた。
「こんな場所で死にたいの?」って聞いたこともある。
でも母は動かない。たぶん、兄が「出よう」って言ったら動くんだろうな。私じゃないんだろうなって、もうわかっている。
わたしの中の「もういいや」という声
本当は苦労したきた分、母には残りの人生をのんびり幸せに生きてほしいと思っている。でも、心の奥では、怒ってる。
もう、やだ。
なんでまた私なの?って思う。なんで私が頑張るの?
最近浮かんでくるのは、私のインナーチャイルドが、何かを感じてるってこと。
「なんで私ばっか頑張るの?」「守ってほしかった」「見てほしかった。」
….そんなふうに思っていたのかもしれない。
でも正直、それが本当に自分の本音だったかは、よくわからない。ただ、今の私はもう、いろんな意味で疲れ切っている。その感覚だけは、確かにある。
疲れても、選ぶのはやっぱり自分
母に連絡した時の声はめっちゃ元気だった。「あ、ロミロミでデトックスが起きたんだなって思った。」でも、そんなこと言ったって伝わらない。
母にも兄にも、どうせわかってもらえない。
結局、「やらなきゃよかった」「迷惑だった」で終わる。それが一番辛い。
そして思った。もう、私、十分やったなって。
この前、旦那に言われた。
「お兄ちゃんと、お母さんのこと話し合ってみたら?」「お母さんがいなくなったら、お兄ちゃんとはそれっきりになるんじゃない?」
その言葉がずっと引っかかってる。確かにそうかもしれない。
でも今は向き合いたくない。
兄に何を言われるかわからない。怖い。知らない。もう、多分疲れ切っちゃったんだと思う。娘たちのためだと思って母に会ってた時期もあったけど、最近はそれすらも「もういいや」って思うようになってきた。
この前、友達のお母さんが亡くなった。その時私は静かに思った。
ーーもう、母がいつ亡くなっても仕方ないなって。どこかで、ずっと覚悟してる自分がいる。
冷たいなって思う人がいるかもしれないけど、私は私なり向き合ってきた結果。
怒りも悲しみも諦めも、その全部を通ってきたから、今がある。
今の私は、自分の人生を生きたい。
無理に繋がらなくていい。切り捨てるわけでもない。
ただ、こう思う。
「もう十分やったよ」「これからは、自分を守るために生きていい」って。
それが、私にとっての優しさ。そして、今の私の旅の、続き。
家族が大事なのは、もちろんわかっている。でも、もう十分やったなっていう気持ちがある。だから今は、とりあえず「もういいや」って距離をとっている。
面白いのは、そう決めてから、本当に会わなくなったこと。
まるで、世界が「今はそれでいいよ」って言ってくれてるみたいに。
そして最後に、ひとつはっきりとしたことがある。
人が何を言っても、結局、人生を決めるのは自分。誰かに何を言われたとしても、自分が決めなければ、動かない。
選択は、自分でしかできない。
もちろん新しいことを始めるときには、不安や恐怖が出てくるかもしれない。自分で決めて、前に進まなければ、何も変わらない。
そのことを私は今、はっきり理解できた。
そして今は、ちゃんと向き合ってきた私を、少し休ませてあげたい。
また綴ります…..Mahalo~
