「2026年 東京ネコリンピック」って知ってた?今日だよ!もちろん大活躍だね!
――ぼくの名前はクロ。
今日は、朝から胸の奥がそわそわしている。なぜなら、今日は2026年東京ネコリンピックの開催日だからだ。
ネコリンピックは、世界中の猫たちが集まる一大スポーツ大会。
選手も観客も、ほぼすべて猫。人間は例外的に「応援団」としてだけ参加できる。
今回は東京開催ということで、ももかちゃんとそのお友だちが観客席にいる。

巨大な陸上競技場は快晴の青空の下、色とりどりの毛並みで埋め尽くされていた。
ぼくの胴には、白地に赤い縁取り、番号1のゼッケン。
日本代表の証だ。少し誇らしい。
開会式が始まる。
観客席からは「にゃー!」という大歓声。
ぼくはしっぽをまっすぐ立て、フィールドの中央に立つ。

各国代表が入場する中、ぼくは日本代表として先頭に立ち、
日本国旗をくわえて堂々と歩く。
スタンドの中、ももかちゃんが思いきり手を振っているのが見えた。
それだけで、背中がぐっと軽くなる。

最初はフィールド競技のハイジャンプ。
踏み切り、空中で背中を丸め、静かに着地。
高さよりも美しさが評価される。ぼくの大得意だ。

早速金メダル第1号獲得だよ。なんか誇らしげな顔してるね。

ももかちゃんも大喜び。おいおい、そんな抱きしめられると、苦しいよ。

平均台では、しっぽでバランスを取りながら進む。
細い台の上でも、心は落ち着いている。

跳馬では、軽やかに跳び、空中で体をひねる。
着地と同時に、拍手のような猫の鳴き声が広がった。

ももかちゃんは、声がかれるほど応援している。
お友だちと一緒に、小さな旗を振っている。

そして大会最後の特別競技。
猫ならではの障害物競走だ。

街中がコースになる。
塀、路地、看板、屋根――
どこを通ってもいい。速さと判断力がすべて。


ぼくは迷わない。
風の匂い、地面の感触で最短ルートを選ぶ。
人間たちが驚いた顔で見上げている。

途中、給水ポイント。
そこには、ももかちゃんがしゃがんで待っていた。
差し出されたお皿から、水をひと口。
「行っておいで」と言われた気がして、また走り出す。

最後のジャンプ。
空を切って、ゴールラインを越えた瞬間、
競技場が揺れるほどの歓声が起きた。

――やったあ! 優勝だ。

「クロ!おめでとう!」「やったね!」

表彰台の上。
ぼくの首には金メダル。
ももかちゃんとお友だちのみんなが集まって笑っている。
ぼくは思う。
勝てたのは、足が速かったからだけじゃない。
応援が、ちゃんと背中を押してくれたんだ。

さてこれで、アニマリンピック(動物だけのオリンピック)への猫部門の出場資格がとれた。つぎの目標は、それに出場することだ。どこで開催されるんだろう。また東京かも。
とりあえず、今はこのネコリンピックの優勝を味わおう。世界一の猫として。
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監督:こう爺
本文とプロンプト:ChatGPT
画像と動画:Whisk
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