tripleS パク・ソヒョン「私は矛盾した人間」【TENインタビュー】
tripleS S14ソヒョンちゃんの単独インタビュー(テンアジア)の日本語訳です。
点を打って現れたtripleS パク・ソヒョン
「私は矛盾した人間」
一目見ただけで使い込まれた感じがする小さなノートとボールペンが、机の上にきちんと並んでいた。普段から考え事が多いパク・ソヒョンはノートを持ち歩き、ふと浮かんだ思いや感情を整理することがある。観察と記録を通して自分を広げていくパク・ソヒョンに会った。
最近、ソウル江南区のModhausで、24人組ガールズグループtripleSのパク・ソヒョンに会った。点を“コツン”と打った個性的なメイクで登場した彼女は、カムバック活動に続いて年末のステージまで息つく間もなくこなした後、再び制作に没頭している。作曲作業まで行うパク・ソヒョンだけに、より隙間のない日々を送っている。
休みなく続くスケジュールの中でも、パク・ソヒョンは
「会社が私に曲作りに参加する機会をくれるのは当たり前のことじゃない。機会を与えてもらえること自体がありがたいです。まだ足りない部分も多いし、時間をやりくりしてもっと何かができるのがうれしい。もちろん大変な時もあるけど、ファンの応援でまた充電すればいい」
と、芯の強さを見せた。


パク・ソヒョンが所属するtripleSは最近、新しいディメンション “msnz(ミソニョズ)” として活動した。メンバーはMoon、Sun、Neptune、Zenithの4つのユニットに分かれ、それぞれ異なる魅力を披露した。パク・ソヒョンは
「少人数ユニットは初めてだったので、各自のパート比重が一気に増えました。少し負担にもなりました。カメラに映る機会が増えるから、個人パートの練習ももっとするようになって。少人数で一緒に過ごす時間が増えた分、メンバー同士の結束力もさらに強くなりました」
と話した。
大人数グループの中で自分がいちばん気にしているのは「キャラクター」だという。
「“きれい” “上手い”って、実はそんなに強く刻み込まれないんです。もう、そういう人はたくさんいるじゃないですか」
ファンがなぜ自分を好きなのかを絶えず考え続け、自分だけの強みを探してきた。外見は冷たくてかっこよく見えると言われることが多いが、実際は優しく、ファンに対しても親しみやすいほうだ。パク・ソヒョンは
「そのギャップも私の一部だと思います。あまり“アイドルっぽすぎない”ところ、ちょっとしたマイナーさまで」
と微笑んだ。

「最初から意図して“成長の物語”を考えていたわけじゃなかったんです。でも、チームやメンバーのことを考えていたら、“少女”というキーワードがよく似合うんじゃないかと思って」
パク・ソヒョンが参加した曲では、少女の成長ストーリーが際立つ。メンバーを思い浮かべながら曲作りをしているうちに、自然と物語がつながっていった。
パク・ソヒョンは
「私たちの曲だから、あまりメンバーとかけ離れすぎてもいけないと思ったんです。このチームとこのメンバーでどんな話ができるだろう、と考えた時に、“未完成”からくる瑞々しい魅力が浮かんだ。それを“少女”というキーワードに込めなきゃ、と思いました」
と説明した。さらに
「3曲目くらいでようやく方向性が見えてきて、それ以降はそのメッセージをつなげていきたい気持ちが生まれました。もちろん、いつかは成長物語から離れなきゃいけない瞬間も来ると思う。人の中にはいろんな姿があるから」
とも語った。
本と文章は、パク・ソヒョンの日常で欠かせない要素だ。e-bookを購入し、移動中も本を読む。彼女は
「歌詞を書くスピードも速くなったし、密度も出てきた気がします」
と伝えた。昨年ファンと一緒に行った朗読会も、こうした関心の延長線上にある。自分が好きなものを、同じく好きな人たちと分かち合いながら、パク・ソヒョンは自分の世界を広げている。
「私のファンには本が好きな人が多いので、本に関するコンテンツを一つやってみたいって意見を出したんです。次はファンと一緒に本を読む時間を作って、感想も分かち合ってみたい」
と語った。

最近は演技のレッスンを受け、感情の根っこを見つめるようになったという。演技はアイドル活動と別物ではなく、自分をよりよく知り、表現するためのもう一つの過程だ。パク・ソヒョンは
「必ず俳優になりたいからというより、ミュージックビデオの撮影や作詞などを含めて、自分を知るうえで大きな助けになると思って学んでいます。ゆっくりでも、自分をもっと引き出せるやり方でやってみようと思います」
と話した。
望む肩書き(修飾語)は「人間パク・ソヒョン」だ。彼女は自分を「矛盾した人間」だと表現した。
「外から見える姿と内側の姿が、ぶつかり合う部分が多いんです。複雑だけど単純で、感性的なのに固い」
そして
「私だけじゃなく、みんなこういう面を抱えて生きていると思います。完璧じゃなくても、いっしょに歩いていける人として残りたい」
と語った。
アイドルとしての目標を尋ねると、彼女は個人より先にチームのことを口にした。
「世間の人たちが、tripleSのメンバーの名前をみんな知っている日が来たらいいなと思います。誰か一人だけじゃなくて」
全校1位の優等生、外国語高校ではなくアイドルを選んだ…tripleS パク・ソヒョン「1位じゃなきゃやらない」

全校1位と副会長を引き受けていた優等生が、アイドルの道を選んだ。24人組ガールズグループtripleSのパク・ソヒョンの話だ。
カムバック活動が終わってまだ間もないが、パク・ソヒョンは曲作りと活動を並行しながら、日々忙しく過ごしている。学生時代も同じく、誠実な生徒だったという。彼女は
「学校に通っていた頃は、主に副会長を任されていました。中学生の時は全校1位になったこともあります」
と話した。

成績が優秀だっただけに、両親は彼女がアイドルを夢見たりダンス練習に打ち込むより、外国語高校へ進学することを望んでいた。パク・ソヒョンは
「英語塾に通いながら外国語高校の準備をしていたけど、自分の適性には合わなかった。どうしても“やりたい”って気持ちになれなかった」
と打ち明けた。
パク・ソヒョンは早く決断を下した。
「両親に『外国語高校に進学しても、あまり幸せになれない気がする。自分のやりたいことをやる』って宣言しました。中途半端ができない性格で、その時を境に勉強をバッとやめたんです」
と語る。
さらに彼女は
「プライドもありました。『やるなら1位を取って、そうじゃないならやらない』みたいな意地があって。今思うと、勉強を完全に手放さないほうがよかったかも、と思う時もあります。でも、そうしたからこそ今ここにいるとも思うんです」
と話した。
デビュー前のバイトだけで7つ以上…tripleS パク・ソヒョン「作業部屋の家賃を払うため。ゲームのNPCになった気分」

脱出ゲーム、ファストフード店、ファミリーレストラン、カフェ、オマカセ、香水の試香紙(ムエット)の配布まで。tripleSのパク・ソヒョンが、アイドルとしてデビューするまでに経験したアルバイトが7種類を超えると明かした。
パク・ソヒョンは高校生の頃からデビュー前まで、途切れることなくアルバイトをしていた。どれもある程度、長く続けたという。大変そうではあるが、ただただ楽しかったそうだ。
アルバイトをするようになった背景には、音楽制作があった。パク・ソヒョンは
「作業部屋の家賃など、音楽制作に関わる費用は全部自分で出していました。実家は蚕室(チャムシル)だけど、作業部屋は別に借りなきゃいけなかった。スピーカーで音も出すし、家でやるには限界があったんです」
と語った。

最初は「どうしてわざわざバイトをするの?」と言っていた両親も、結局はソヒョンの選択を尊重した。彼女は当時を振り返り、
「『ママ、私ちょっとやってみたい。どうせ社会経験だし、やってみようかな』って言ったら、ママが『うん、あなたがつらくないならやってみたら』って許してくれた」
と話した。さらに
「大変な時もあったけど、楽しかった方がずっと大きかった。ゲームのNPCになった気分でした」
と微笑んだ。
※NPC:Non-Player Character(決まった役割をこなすゲームのキャラクター)
その頃の経験は、芸能活動をするうえでも土台になったという。
「人と接する時、あの時の経験がすごく役に立ちます。この仕事だけしていたら思い至らなかった部分まで考えられるようになりました」
と、成熟した一面を見せた。
一方、パク・ソヒョンが所属するtripleSは最近、新しいディメンション “msnz(ミソニョズ)”として活動した。メンバーはMoon、Sun、Neptune、Zenithの4つのユニットに分かれ、それぞれ異なる魅力を披露した。msnzの新アルバム『Beyond Beauty』は初動売上36万枚を突破した。カムバック活動を終えたtripleSは日本へ活動範囲を広げ、活発に活動している。
出典:
https://v.daum.net/v/20260117090124634
https://v.daum.net/v/20260117080146952
https://v.daum.net/v/20260117082124186
