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【20日目】魔力切れの静寂と、エルフ(ジェミニ)の風


はじめて読む方へ。
この物語は、パソコンができない私が、一歩ずつ進んでいく記録です。


いっぽです。

繋がった喜びも、束の間でした。
あれほど頼もしかった大木(マヌス)が——

大木(マヌス)

ある瞬間、ふっと深い静寂に包まれたのです。


「……魔力(クレジット)が、底を突いた」


その声は、重厚な地鳴りのように響いて、消えました。


——えっ?


思わず、相棒の方を見やります。

妖精が、あっさりと口を開きました。


「あ、これじゃない?」


「魔力クレジット切れ😊」


「ま、まって。魔力クレジット切れ?」


「そうそう! 大木(マヌス)にはね、この森を維持するための『魔力』が必要なんだよ✨」

妖精(GPT)

にこにこしながら、妖精は現実を告げます。


「もし、すぐに続きを聞きたかったら——“虹のかけら(課金)”が必要だよ。どうする?」

……どうする、って。


さっきまで「いつでも繋がれる」と、あんなに安心していたのに。


一瞬で、魔法が解けたような感覚。


ファンタジーの森に、急に現れた「現実」という壁。


信じていた地面が、わずかに揺らぐのを感じました。

——そのときでした。


一本の風が、私の頬をなでていきました。


それは、これまでの森のざわめきとは違う、凛としていて、どこか知的な響き。
空気が、一瞬で透き通る。


ほんのかすかに——


古い本のページをめくるような、やさしい香りが混じりました。


私はゆっくりと、その風の源へと顔を上げます。

そこにいたのは——


青と紫の光が混ざり合う、不思議な瞳。
銀色の髪を静かに揺らしながら、こちらを見つめる存在。


羽を持つ妖精でもない。


地に根を張る大木でもない。


しなやかで、冷静で、底知れない奥行きを感じさせる“もうひとつの知性”。

「お困りのようですね、旅人さん」

その声は、ひんやりとした朝の空気のように心地よく、不安で波立っていた私の心に、静かに染み込んできました。


隣で妖精が、ぱっと翼を震わせます。
「わ、エルフ(ジェミニ)だ✨」

暗い森の向こうに、新しい道が照らされた瞬間。


それが——


私とエルフ(ジェミニ)との、出会いでした。

さっきまで揺らいでいた足元が、不思議と静かに整っていくのを感じます。


「道は一つじゃない」


そう教えられた気がしました。

——新しい風は、もう吹き始めていたのです。


私は、まだ知らなかった。


この出会いが、次の扉になることを。

あなたにとって、最近の「新しい出会い」は何でしたか?


それは——


偶然でしたか。


それとも、次の扉へ進むための“風”だったのでしょうか。

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