yuuさん『心と重なる、私とシールの日々の話』感想
yuuさんは、僕にとって師匠である。
yuuさんの記事に出会ってから、僕は文具収集に熱中している。シール、マスキングテープ…紙もの文具の収集は楽しい。そう気づかせてくれたのは、yuuさんだ。
この作品は、そんなyuuさんがシールに対する優しくてあたたかい思いを込めたエッセイだ。
いつものyuuさんの記事とは、語り口などに多くの違いがある。だからこそ、そこに込められた思いの深さが僕ら読者に伝わってくる。
冒頭、yuuさんは電話をしていた相手に自身の趣味を問われ、咄嗟に「スポーツ観戦」と答えてしまう(なお、yuuさんは本当にスポーツ観戦も趣味として楽しんでいらっしゃる。その関係の記事もあるので、是非読んでみてほしい)
yuuさんは、趣味がシール集めであるとこたえられなかったことについて「『何それ?なんで?』と聞き返されること、何より、それに対して熱をもって語ること自体を恐れてしまったから」であると綴っている。
こうした経験は、きっと僕らみんなが一度はしたことがあるはずだ。
人は、当たり前のことであるがみんな違う。だから、僕らの趣味趣向は当然に違う。自分の「好き」を誰かに受け入れてもらうのは、案外難しい。
だからこそ、僕らはnoteを書くのかもしれない。ここは、幾多の「好き」を受け入れてくれる場所だから。
yuuさんのシールに対する思いは、まずはyuuさんの言葉で読んでほしい。僕は随所で「うんうん」と頷きながら読んだ。
この作品は、シールについてだけ語られているものではない。僕はそう思っている。このエッセイで語られているのは「何かを好きだと思うこと、そしてそれを発信することの尊さ」だと、僕は思うのだ。
僕らひとりひとりの「好き」は尊い。
そう教えてくれたのは、このエッセイだ。
作中で特に印象に残っている一節がある。
そこから得た感動のすべてを、見知らぬ誰かにほんの1ミリでも伝えることが出来たなら、どれほど幸せだろう。
僕は、yuuさんに伝えたい。
あなたのnoteを通して、僕ら読者はyuuさんが得た感動を分けてもらっていること。
yuuさんの「シールが好き」という気持ちは、多くの人に伝わっているということ。
僕も、その一人だということ。
yuuさんはこのエッセイを、これから先「シールが大好きです」と恐れることなく答えられるという決意と共に締めくくっている。
どうか、yuuさんの「好き」が、これを読んでくれている誰かの「好き」が、これから先も輝き続けますように。
つい先日買ったシールをぼんやり見ながら、僕はそんなことを思った。「好き」と胸を張って言えるものがある。それはきっと、とても幸せなことだ。
yuuさんへ
感想を書いてみました。
迷惑だったなら遠慮なく言ってね。
どうか、これからもyuuさんの「好き」が輝き続けるように願っています。いつも素敵なエッセイをありがとう。
これからも文具・シールについてたくさん教えてくれたら嬉しいです。
それじゃ、また後でね。
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