🍒夏休みが終わる日、二学期が始まる日
〜子どもの詩495 Theme-231〜
8月31日。多くの学校では、この日をもって夏休みが終わり、あくる日の9月1日から、二学期が始まります。
様々な思いで迎える、8月31日と9月1日を追います。
Akiyama Uです。子どもの詩を紹介しています。
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ぼくの夏休み
いつものように夏休みがやってきた
これで五回目の夏休みだ
いつものように扇風機がグルグルとまわっている
いつものようにぼくとお母さんと弟がいる
ぼくの夏休み
毎日お手伝いして
毎日ごはんを食べて
毎日ドラマを見て‥‥
やっぱり宿題だ
エアコンは節電のためにがまん
これはあるいみ修行なのだ
昼がまんした分夜は天国
そんな夏休みもお父さんがいるときは
一味ちがう夏休みとなる
キャンプに出かけたり
旅行に出かけたり
レオマ・ワールドに行ったり
ツーリングしたり
高さ二十メートルのツリーアドベンチャーに
ちょう戦したりするのだ
お父さんの休みが終わったら
またいつもの夏休みに戻る
扇風機がグルグルとまわり
またぼくとお母さんと弟がいる
毎日お手伝いして
毎日ごはんを食べて
毎日ドラマを見て
やっぱり宿題だ‥‥
今日は八月三十一日
お母さんにせかされてこれを書いている
これを書き終わると楽しい夏休みが終わってしまう
だからいつも最後の宿題になってしまう
今年の夏休みも今日で終わり
今年もいい夏休みだった
だって
お母さんがいて
弟がいて
アイスクリームとジュースと堅あげポテトと
かりんとうとそうめんがあって
お父さんの休みの日は
一日中みんながいるから‥‥
ぼくの夏休み
今日も扇風機がグルグルとまわっている
5年 りょうと
つばさくん
つばさくんは話しやすくてやさしいぼくの友だち
つばさくんは四年生の時に転校してきた
「ぼく愛知に転校すんねん」と言われて
ぼくは信じられなかった
夏休みにつばさくんが引っこしてしまうので
おわかれをするためにお家に行った
つばさくんはよろこんでいるような
悲しんでいるような顔をしていた
ぼくはたくさん話したいことがあったのに
バイバイしか言えなくて
言葉の代わりに涙が出そうだった
つばさくんは泣きそうな顔で
「じゃあな」と言ってくれた
二学期になって学校に行ったら
つばさくんはもういない
つばさくんは友だちができるかな
つばさくんだったらすぐにできるだろうな
ぼくのことをわすれないでほしいな
大人になってもぼくのことを覚えていてほしい
5年 てるあき
二学期
「あすから二学期だぞ」と思ってふとんに入った
こじらせたせきがとまらない
コンコンコンとなる
ヨーイドン!
学年きょうそうがはじまった
いつものあいつをぬこうとしても
やっぱりコンコンせきがでる
「くそっ」
もうひといきだ
「バーン!」
ピストルがなった
うんどうかいのゆめを見た
今日から
いよいよ二学期だ
3年 ゆうき
何とか仕上げた夏休みの宿題を持って、転校してしまった友達がかつていた教室で、二学期の始まりの時を迎える子ども達。また色々な出来事が、あなた達を待っています。
