富士宮を拠点に、ジモスクを運営しています。地方の中小企業様を中心に20社以上の新規事業づくりや集客、仕組み化、AI活用を支援してきました。僕自身も20の事業を立ち上げてきた一人の経営者です。売上づくりを社長一人の頑張りから切り離し、幸せなビジネスオーナーを地域の当たり前にしたい。そんな想いで、経営と売上のことを発信していきます。
はじめまして。佐野圭吾といいます。
最初の記事なので、自己紹介を兼ねて、僕がなぜこのnoteを書くことにしたのかを話させてください。
いきなりですが、ひとつ聞かせてください。
あなたの会社の売上は、誰がつくっていますか?
地方の社長さんたちと話していてこの話題になると、だいたい少し間があってから、同じ答えが返ってきます。
「……まあ、結局は自分だよね」
営業に出るのも自分。
集客を考えるのも自分。
新しい商品をつくるのも自分。
SNSの更新も、求人も、資金繰りも、気づけば自分。
社長が一番の営業マンで、一番のマーケターで、一番の働き者。
地方の会社では、これがごく普通の姿だと思います。
「結局、自分が頑張るしかない」という構造
誤解のないように先に言っておくと、僕はこれを「ダメなこと」だとは思っていません。
社長が頑張れるから、会社がここまで続いてきた。それは紛れもない事実です。
ただ、この形には一つだけ、大きな弱点があります。
社長の頑張りでつくった売上は、社長が頑張りをやめた瞬間に落ちる、ということです。
だから休めない。
だから任せられない。
だから、売上が良い月は自分に価値がある気がして、悪い月は自分がダメな人間に思えてくる。
売上高が、いつのまにか経営者の偏差値みたいになっていく。
僕はこの状態を、社長の能力の問題だとはまったく思っていません。
構造の問題です。
売上をつくる仕組みが会社の中になくて、社長という一人の人間の中にしかない。ただそれだけのことです。
昔は僕も、勘違いしていた
偉そうに書いていますが、僕自身がずっとこの構造の中にいました。
これまで20の事業を立ち上げてきました。
その中で身にしみたのは、「自分の頑張りには限界がある」という、当たり前すぎる事実です。
頑張って売上をつくる。
その売上を維持するために、もっと頑張る。
気づくと、会社を大きくするために自分の人生を使っている。
あるとき、ふと思いました。
順番が逆じゃないか、と。
会社を大きくするために人生があるのではなくて、人生を豊かにするために会社があるはずです。
そのためには、売上づくりを「社長の頑張り」から切り離して、「仕組み」に載せ替える必要がある。
僕が地方の中小企業さんの新規事業や集客、仕組み化を手伝うようになったのは、この考えがベースにあります。
ジモスクとは?
一言でいうと、地域企業の「外部売上成長部」です。
商品設計、継続売上づくり、販売導線、集客、広告、情報発信、数字の計測と改善。
売上に関わる一連の流れを、人とAIが一緒になって回していきます。
AIというと、「人がいらなくなる」という話になりがちですが、僕の考えは逆です。
なくしたいのは人ではなく、「社長一人の頑張り」のほうです。
人がお客さんと向き合い、AIが番頭として裏側で働く。
その分担ができると、社長は「今日も自分が頑張らないと」から、少しずつ降りることができます。
……と、ここでジモスクの話を長々とするのはやめておきます。
このnoteは、地域の経営者の方と一緒に、経営と売上のことを考える場所にしたいからです。
このnoteで書いていくこと
これから書いていくのは、たとえばこんな話です。
「集客が足りない」と思っていたら、本当の問題は別のところにあった話。
新規のお客さんを追いかけ続ける商売と、続けてもらう商売の違い。
SNSや広告を頑張る前に、見ておいたほうがいい数字の話。
AIを、道具としてどう会社に入れていくかという話。
共通しているのは、どれも「もっと頑張る方法」ではなく、「頑張りに頼らない方法」だということです。
読みながら、「うちの場合はどうだろう」と、ご自身の会社に置き換えて考えてもらえたら、それが一番うれしいです。
幸せなビジネスオーナーを、地域の当たり前に。
そのために、これからここで書いていきます。
どうぞよろしくお願いします。
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