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たいへんよくできました!


長女の自然教室が終わりました。
その準備に触れた記事を前に書きまして、
(その記事はこちら↓)

その中で、私はこう書いていたんですけど

全てジップロックで分けておく。
服も1日分ずつ、小さなリュックに入れるもの、浴場に持って行くもの全部。

ジップロックには「1日目の◯◯」とデカデカと書いておいて、それを持っていけば済むように。

小さなリュックに入れる荷物には、それにプラスで持つもの(1日目でも使って2日目にも使うやつとか)を書いておいて、しおりを何度も見返さずに済むようにする。

当然、事前に長女と荷造りの練習もする。

まぁ、この通りに準備しまして。
もちろん、長女と2人で。
「しおりを何度も見返さずに済むように、ここに書いておくね」と言いながら、書き込みもしました。

ここまでは良かった。
問題が起きたのは荷造りの練習を始めた時の事。
長女…ジップロックに書いてある文字が目に留まらなくてですね…ジップロックの中身をいろんな角度から覗き見ては「これは、タオル…」とか「この柄は、ズボン…?」とかやっていて。
手荷物検査の人?みたいな。
いや、もう袋開けて見れば良くない?
というか、書いてあるんだけどね!

小さな文字で細々書いていたら、「ごめん、わかりづらかったね」てなるんだけど、太マジックでデカデカと書いてあるの。
しかも、長女に確認しながら。
そして、袋に荷物を入れたのは長女なの。

ただ、ジップロックに直接書いたから、物が入った状態だと読みづらいのかなとは思って、今度は紙に書き直したやつを入れてみたんだけど、それも目に留まらなくて。

まごまごしているだけで全く進まない準備。
たまらずに「"◯日の着替え"って書いてあるよ」と声を掛けるが、その声掛けは長女を焦らすだけだった。

もしかして、何も書かない方がいいのかもと思ってそれも試してみたが、今度はいちいち「これ何だっけ?」と聞いてきた。

書いても書かなくてもダメ。
お手上げ状態になった私は、長女の気持ちを汲むよりも「ここまでした私」の方が前面に出てしまい、長女に「そんなんで本当に行けるの?」と呆れたように言ってしまった。
長女はさらに焦って、もう半泣き。

言ってしまった私もどんより。
追い詰めたい訳じゃなかった。
安心して行かせてあげたかった。
だけど、それが上手くいかないもどかしかさよ。

結局、長女は「袋に直書きタイプ」を選んだ。
「書いてあるのをちゃんと読む」と言いながら。
それでどうだったのかというと、大きなリュックから小さなリュックに必要な物を入れて集合する際、長女はまさかの手ぶらで現れたらしい。

なんというか、色々と飛び越えていた。
しかし、容易に想像がついて思わず笑ってしまった。
それでも最終日には、きちんと自分で荷物の整理をして、準備も出来ていたらしい。

長女は精神的に負荷がかかると、腹痛や吐き気を訴える事が多い。
家での準備中にも実は一度嘔吐している。
最終日、長女は腹痛と吐き気を訴え、午前中の活動にはほとんど参加が出来なかったらしい。

最終日なのでこのまま連れて帰るが、学校にお迎えに来てほしいという連絡を受けた私は、かなりへこんだ。
ちゃんと寄り添ってあげられなかった事に。

負担をもう少し軽くしてあげられたはずなのに。
そしたら、最後まで活動に参加出来たかもしれない。
長女に申し訳なくて、自分が情けなくて、そして限界が来るまでたくさんたくさん頑張った長女を思うと泣けて仕方なかった。

めそめそしていると、次女のお迎えの時間が迫ってきた。
このままでは、お迎え中に不意に思い出して泣いてしまいそうだったので、私はあつまれどうぶつの森を開き、花を埋めては掘り起こした。
どんな気持ちの落ち着かせ方だよ。

夕方、学校に迎えに行くと長女は笑顔で案外元気そうだったが、私の顔を見るまではこの世の終わりみたいな顔をしていたと先生から聞いた。
長女の歴代の担任の先生方もわざわざ出てきて、長女の頑張りを讃えてくれた。
その時の長女の顔は自信に満ちていて、成長の機会を与えてもらえた事に私は心から感謝した。

家に着くと、長女は自然教室の話をたくさんしてくれた。
話をする長女の顔がとてもキラキラしていて、体調を崩しはしたが本当に楽しんで、得るものもいっぱいあったのだなと思えた。

「ここにも感想が書いてある」と見せてくれたしおりの振り返りのページには、自由研究で私がゴーストライターをした子とは思えないぐらい、しっかりとした感想が書かれていた。
普段は「楽しかった」の一言で終わりがちなのに。

その成長にまず驚き、読み進めていくと2日目の感想の最後に「ママに会いたい」「ママの作ったご飯が食べたい」と書いてあって。
なんで、この子は私なんかをこんなにも求めてくれるのだろう、と不思議な気持ちになった。

料理だって、私はめんどくさがりやだから手の込んだ料理とかは全然作れなくて。
長女は私の玉子焼きが大好きだと言うけど、それだって、白だしのラベルの「ご使用方法」に書いてある量を忠実に入れただけで、何の工夫も無い「母の味」というよりも「企業の味」という感じなんだけど。
なのに、長女はいつも喜んで食べてくれて。

当日は疲れもあったし消化の良いものにしたけど、次の日はスーパーに行ってなんか色々と食材を買い込んじゃったよね。

旅立たせるまでは、ちゃんと準備出来るのかな、活動はしっかり参加出来るかな、とか色々考えていたけど、行って帰ってこれるだけでもう100点満点だった。
いつの間にか、凄く期待をかけてしまっていた。
私は長女を抱きしめて、花丸を背中に指で書いて褒めちぎった。

おかえり、長女。
にしても、こういうのってどこまで頑張らせていいんだろうね。難しい。


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